どろろ 主題 歌。 ASIAN KUNG

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どろろ 主題 歌

パイロットフィルム 、が『どろろ』の題でカラーのを制作した。 絵のタッチは原作に近いものとなっている。 声の出演(パイロットフィルム)• どろろ -• 百鬼丸 -• 百鬼丸の母、万代 -• 醍醐景光、ナレーター - スタッフ(パイロットフィルム)• 原作 -• 設定 -• 監督 -• 美術 - 槻間八郎• 作画監督 -• 音楽 - 1969年版 概要 からまで、で毎週日曜19:30 - 20:00 に全26話が放送された。 虫プロダクションとフジテレビの共同制作。 タイトルは、当初は原作と同じく『 どろろ』であったが、1969年7月6日放送分(第14話)より『 どろろと百鬼丸』へと改題された。 総監督を務めたは当時、独立プロダクションのスタジオ「アートフレッシュ」を主宰しており、そこに文芸として所属していたが面白いと持ったきた原作版『どろろ』のアニメ化を虫プロに提案したところ企画が通り、音楽をに依頼したうえ、杉井の絵コンテを元にアートフレッシュがで作画を行ってパイロットフィルムの制作を行い、1968年1月29日に完成した。 冨田による同作品の音楽背景も、前もって必要な楽曲を溜め録り録音しておく方式が採用され、曲調も基本的に少人数のオーケストラにやなどの和楽器を加えた編成で、必要に応じて電気的に変調させた西洋楽器の響きと男声合唱が加えられており 、冨田が「男声コーラスで魔物が迫ってくる感じを、琵琶の音で百鬼丸が呪いを打ち破る感じを表現した」と語る曲となった。 ところが、アートフレッシュは全員で仕事を空け、どろろ体制にしたにもかかわらず、放送予定が延びたと富岡厚司から告げられた。 スタジオを持っていて金が無いのは困るからと相談したが、虫プロもきつくて何ともならないと返答された。 そこで、東映時代の先輩でのに金を貸してほしいと泣きつき、借りることには成功するが、引き換えに『どろろ』が動き出すまでの間、メンバーはAプロを通じて『』の作画下請けをする条件を呑む。 しかし『巨人の星』は気が進まなかった杉井はその状態を逃れようと、『』の企画をAプロに持ち込み、『ルパン』のパイロットを準備している最中、が『どろろ』のスポンサーに決まる。 1968年4月から8月くらいまでの頃には制作が本格的に始まるが、第1話完成は同年10月2日、放送開始は1969年4月6日と半年間のブランクがあり、DVD-BOX封入解説書には、放送予定が延びたのではと記されている。 モノクロ制作 1969年当時、すでに大半のテレビアニメがカラーで制作されていたにもかかわらず、同作品は作品となっている。 これは、カラーのパイロットフィルムを観たスポンサーから「夕食時に血が画面にバーっというのは生々しすぎて気持ちが悪いでしょう」とクレームがついたのに対し、杉井が、子供は大人の横から大人のドラマを見たりするものだから、この番組は思いきって子供たちに背伸びさせてみたいと思い、だからカラーでやる必要はないんじゃないかとも思ったことで「わかった、モノクロで作ればいいでしょう」と、モノクロ制作をむしろ喜んで提案したことで実現した。 社会性を見せていこうとした意図が感じられる原作だったことから、アニメも少し大人っぽい視点で通していかないとつまらないと、木版でタイトルを彫らせたり、主題歌ではなく渋いコーラス曲のテーマ曲になった。 美術背景 美術監督のも、京都・奈良で建造物の年代を調べ、寺社仏閣、屏風図などの古い資料を詳細に撮影し、1964年に公開され室町時代を扱った東宝作品の映画『がらくた』や『』のフィルム資料を東宝から借りて制作に臨んだ。 美術背景のタッチは時代劇の重量感とリアル性を出してくれという杉井の要望を受け、、、の上からブラシをかけるなど、試行錯誤を重ね描きあげた。 アニメの百鬼丸は、緊迫感を出すための手により原作よりも大人っぽいデザインにアレンジされたが、『少年サンデー』版の原作にいなかったノタは、原作が暗いことを描いていて気にしていた手塚の、アニメは明るくしてほしいとの要望に応え、アイドルキャラで狂言回し的な意図で登場させた。 視聴率低迷による迷走 ハードな世界観の内容だったが、視聴率的に思わしくなかったため、スポンサーとテレビ局から路線変更の要求が出された結果、第14話以降は前述の通りタイトルも改変され、低年齢層を意識した内容へと路線変更される。 1作り終えたころ、杉井は手塚に呼び出され、「どろろを何とかギャグ物にできないか」と相談された。 「僕なりに、原作ならこうなるであろうと想定して作ってきたんです。 いきなりギャグ物になんて出来ません。 」と返答したところ、「じゃあ、百鬼丸の最後はどうなるんですか」と問われ、「自分の体を取り戻したとき生きる目的を失うわけですから、当然坊主になって放浪ですよね」と返答したため、「そんな難しい話、子供が見ますか」と物別れに終わった。 そのため杉井はプロデューサーのに「監督が自分で降りたら事件だから、プロデューサーのお前が俺を降ろせ」と迫るも、降りるのは許されず、「何がギャグ物だ。 勝手にやれ。 」とへそを曲げ、現場に行くのをやめてしまう。 柴山は、視聴者対象の年齢を絞るため『どろろ14話以降の新設定と改案』と題した書類を書き、「話をどろろ中心に。 百鬼丸は、どろろの援助者として登場。 」、「百鬼丸の背負っている宿命的、運命的なものは全て省略する。 妖怪を倒せば体が戻るということは、パターンとしてのみ。 」、「犬の活躍を前面に押し出す」、「ギャグをふんだんに入れ、全体を明るく軽快なものにする」、「出てくる妖怪も、怨霊とか執念の産物のような抽象的なものを避け、ズバリそのもの妖怪を出す」と対応策を提示した。 そのため、第13話完成は1969年4月2日だったが、第14話が完成した6月26日までは約3ヵ月間の空白があり、DVD-BOX封入解説書には、まさにスタッフが路線変更作業に忙殺された時間ということになろうかと記されている。 第14話以降は杉井の名前がなくなり、「プロデューサーディレクター」という名称で北野が監督を引き継ぐが 、実のところ北野は自分の漫画執筆が忙しく、『どろろ』の作業にはほとんど参加しておらず、『どろろ』の原画マンもアシスタントとして連れていった。 が、オープニングのコンテでも雑務でも周りに頼める人がいなかったので、やれることは全部引き受けた、と後に語っているように 、実際はを中心として高橋やなどが一緒になってアニメ版の面倒を見ており、その後も鈴木良武は杉井に報告したり相談していた。 2クール目からは、おっちょこちょいで面白いどろろを生かすためユーモラスな妖怪が多くなり、どろろが主体になったため百鬼丸は妖怪退治役でしか使えず書くほうは辛かった、と鈴木良武は後に語っており 、「だけど、14話以降も明るい話になりきっているわけじゃないでしょ」と杉井は語っている。 また、小説の執筆を担当したは雑誌『』の取材に対し、「当初は通年放送の予定だったため、倒すべき魔神も48体で考えられていた」と語っている。 その他 提供スポンサーは(当時:カルピス食品工業)。 後の『』へと続く『 カルピスまんが劇場』最初の作品であるが、あくまでも同作品は『カルピスまんが劇場』の1作であり、『世界名作劇場』シリーズには含まれていない。 後述の2019年版をCS局・時代劇専門チャンネルで放送する際には、1969年版も併せて放送されている。 声の出演(1969年) 「」も参照• 百鬼丸 -• どろろ -• 醍醐 景光、仁木 田之介、かじりんこん、代官、ナレーター -• 縫の方(醍醐の妻)、万代、マイマイオンバ -• 多宝丸 -• 琵琶法師 -• 魔神、イタチ、土坊主、きこり(市兵衛) -• みお -• 火袋 -• お自夜、女(白面不動の手下) -• お須志 -• 助六 - 、• 時野 景行 -• 雲龍寺の上人、白面不動、和尚(四化入道)、地蔵(おんぶら鬼)、彦爺、五郎左、徳兵衛 -• どんぶり長者、庄屋(作左衛門) -• 寿光、金小僧、ブキ、田之介の父 -• 田之介の母、老婆(三河島婆) -• どんぶりばら -• 鯖目 -• オチイ(もんもん) -• ドキ -• ダキ -• サヨ -• 俵 五呂兵衛 -• 新助 -• グウ太郎 - オリジナルキャラクター ノタ 百鬼丸やどろろと一緒に旅をするをかぶった子犬。 百鬼丸がみお達と一緒にいた時からの付き合い。 烏帽子は、みおから貰ったもので、みおの手作り。 どろろと仲が良い。 原作では、『冒険王』の連載版にのみ、アニメから逆輸入される形で、元々みおに飼われていた犬として登場、百鬼丸たちと旅を共にしていた。 単行本化の際に、登場シーンはすべてカットされている。 2019年版では、烏帽子は被っていないがよく似た子犬が第1話で登場している。 新助(しんすけ) 景行の配下。 ミドロを育てた白髪の武士。 景行の命令で、ミドロの子を有無を言わさず庄屋の作左衛門に金10で売りつけた。 脱走したミドロを連れ戻そうとするが反抗され、刀で斬ろうとしたところに馬の妖怪が宿った空飛ぶ4つのが現れ体を貫かれ絶命した。 俵 五呂兵衛(たわら ごろべえ) 気ままな旅を続ける巨漢の侍。 大らかな性格で飄々としているが、暴れ牛の突進を止め牛を軽々と頭上に持ち上げて投げ飛ばす怪力の持ち主。 百鬼丸たちに寄ってきた死霊や妖怪を目の当たりにするまでは、死霊も妖怪も信じない男だった。 どろろを暴れ牛から救い3人で無人の村を訪れ、悪霊や骨猫に百鬼丸たちと力を合わせ戦った。 サヨ 家族を亡くし漁村に1人で住む、おてんばで男勝りな娘。 海獣ビラビラが海を荒らしまわり手も足も出せなかった村人たちは漁にも行けず、それを見かねた兄は海獣を退治しようと1人挑んだが返り討ちにされ死亡。 海獣がますます暴れるようになったのは、兄が余計な事をしたからだと村人から責められ堪り兼ねた母は、神社の鐘と柱を用いて後に『神様の銛』と呼ばれる1本の銛をつくり海獣に挑むが、急に静かだった海は荒れ戻ってこなかった。 海獣を鎮めるため村人たちにより、どろろと一緒にサヨは生贄に捧げられるが、百鬼丸の活躍で助かる。 市兵衛(いちべえ) 人が良く豪放磊落な木こり。 どろろを気に入り、人食い大木から百鬼丸を救出する手助けをする。 五郎左(ごろうざ) 雷火犬の雷に打たれて谷底の川に落ち流され倒れている百鬼丸を見つけ、死人だろうと思い込み所持品を盗もうとした村人。 弱って自力で立てない百鬼丸を家に招き養生させた。 去年、村で開催された闘犬の祭りで横綱になった犬を飼っており、もっと強くするため闘志の元となる憎しみを植え付けようと、その犬を棒で叩き虐める。 彦爺(ひこじい) 村の長者。 おんぶ地蔵の子守りを、報酬は1日銅銭5枚で3食食べ放題という好条件で募集する。 応募するふりをして盗みをはたらこうとしたどろろを村人たちと捕まえ、おんぶ地蔵に縄でくくりつけ強制的に子守りを押し付ける。 グウ太郎(グウたろう) なまけ者で、なにもせず楽に暮らし世の中の役に立てないかと老僧に相談したところ、化け物を封じ込める経文を尻に書かれ、最初に声をかけてきた者を尻にしくよう言われる。 その言葉に従い、侍に化けて声をかけてきた妖怪土坊主を尻の下の地中に封印した。 それからというもの10年間も同じ場所に座ったまま動かずにいた。 百鬼丸のために、どかそうするどろろに眠り薬を盛られ動かされて、経文ごと体を洗われる。 その後も土坊主から執拗に狙われ、百鬼丸から土坊主を誘いだす釣り餌として縄で木に吊るされた。 徳兵衛(とくべえ) 景光の部下から一揆を企んでいる疑いをかけられた村長。 実は本当に一揆を起こそうと刀を貯め込んでおり、百鬼丸の力を借りたいと頼むが断られ、百鬼丸からどろろを託される。 残りの妖怪を討つための一人旅に百鬼丸が1年間に出ていた間に、どろろや村人たちと共に一揆を起こすが、みな景光に捕まる。 帰ってきた百鬼丸が景光を討ち果たしたことで自由の身となり、百鬼丸に去られたどろろに、みんなで住みよい村づくりに精を出そうと励ます。 天性のイタズラ好きで人の反対ばかりやる、ひねくれ者の妖怪。 リーダーで額に角の生えた『 ドキ』、尻尾の生えた『 ダキ』、羽の生えた『 ブキ』の3体。 木像の姿で山門のに踏みつけられていたが、額に角の生えた天邪鬼がどろろを騙し挑発して仁王像を退かさせることに成功。 この天邪鬼が残り2匹を仁王像から解放して3匹で村中にいたずらをしまくった。 一口かじりを、ひょんなんことから封印から解放してしまい、成り行き上どろろたちと協力して退治に力を貸す。 その後は、百鬼丸からそれぞれ角、尻尾、羽を斬られ、仁王像に踏みつけられる木像の姿に戻った。 一口噛り(ひとくちかじり) オープニング映像にも登場する。 通称・『かじりんこん』。 寺の初代住職『法華聖人』が書き残した記録によると、約300年前、いつも小作人から年貢を搾取して、もっともっと金を搾り取ろうと死ぬほどの苦しみを与え、生きながら我が身を金の畜生道に落とした血も涙も無い強欲な名主がおり、その姿は歳とともに悪鬼の顔になって小作人を死ぬまで苦しめ続け、死んだときその墓から現れた、名主の執念の塊から生まれし妖怪。 夜な夜な現れては貧しい人の家を襲い身包み剥ぎ取り、人の皮を舐め取り、肉を喰いちぎり、骨までしゃぶり尽くし、生き物を片っ端から喰ってしまうため、法華聖人の法力で寺の敷地にある石の下に封じられていたが、村人たちから追いかけられたどろろと天邪鬼たちがその石を退かせてしまったために、その下にあった穴から復活。 「一口かじって皮の味、二口かじって塩の味、三口かじって骨の味」と言いながら現れ、目は光り、伸びる舌で百鬼丸に襲い掛かる。 舌を塔の先端に串刺しにされ、目を斬られ、火を点けられた五重の塔の下敷きになって倒された。 倒すと百鬼丸に声帯が戻った。 骨猫(ほねねこ) オープニング映像にも登場する。 巨大な猫の骸骨に、動くの木が一体化した妖怪で、自在に動く枝で絡みつき襲い来る。 死霊が宿ったカラスや野良猫の大群をけしかけて百鬼丸たちを威嚇。 百鬼丸たちが寝床にしていた家を潰し、避難していた家の天井に穴を開け襲い掛かる。 百鬼丸が目に突き刺した刀に絡み付けておいた夜光塗料を塗った糸をたどられ、反撃するが百鬼丸に斬り落とされた頭を五呂兵衛から杖で砕かれ絶命。 倒すと百鬼丸に両耳が戻った。 海獣ビラビラ(かいじゅうビラビラ) 別名・『白骨エイ』。 2年前に突如現れ海を荒らしたビラビラを、いつの間にか神社のそばに封印したことから地元の人々が『神様の銛』と呼ぶ銛を、好奇心にかられたどろろが地面から引き抜いたせいで復活した、体のいたるところが白骨化したエイの妖怪。 どろろが次回予告で「大きさで言えば今までの化け物の中で一番。 口を開ければ、あたりの家の2〜3軒は軽く飲み込めるくらい」と評するくらい、かなり大きな妖怪で低いうなり声をあげる。 海中だけでなく地中も移動する。 妖力でワカメを操り人々を締め付けたりもする。 村人により生贄として船で流された村の娘『サヨ』とどろろの2人を喰おうと口を開けたところを、百鬼丸から木の杭を打ち込まれ、神様の銛で目を突かれ絶命。 倒すと百鬼丸に歯が戻った。 雷火犬(らいかけん) 狛犬のような姿に変化する犬の妖怪。 怪しい光を放ち、落雷を操り暴風で無数の石つぶてを飛ばす。 元は犬同士を戦わせる闘犬が盛んな村で、犬を強くするため戦いで相手への憎しみを発揮するよう村人から常に残酷な手で虐められた犬。 心の触れあいや情の繋がりを求めてノタと仲良しになる。 牙と落雷で村人を襲うが百鬼丸に両腕の刀で刺され倒される。 死の間際に元の姿へ戻り、心配したノタに顔を舐められながら絶命。 ちなみに、手塚治虫マンガ大全や手塚治虫トレジャーボックスにも掲載されている週刊少年サンデー1968年2・3号のイラスト『特別大画報どろろ百鬼』にも同名の妖怪が描かれているが、姿形はかなり異なっている。 おんぶら鬼(おんぶらおに) けして背中から降りず、背中から生やした4本の腕で絞め殺すと脅して、子守唄を歌わせたり、他の村へ歩かせたりして、おもりをしないと田畑を荒らしたり祟る『おんぶ地蔵』。 その正体は小さくなって地蔵の中に潜んでいた巨大な 妖怪で、子守りで疲れ眠ったところを襲い餌として食っていた。 巣だけでも獲物を取れるようになっている巨大な蜘蛛の巣も妖力で張っている。 百鬼丸からメッタ斬りにされて絶命。 倒すと百鬼丸に背骨が戻った。 もんもん 別名・『モモンガ』。 誰もいない寂れた村で『オチイ』という名の女の子に化けていた。 その正体は、毛むくじゃらで大きな口をした妖怪。 黄金のように見える光る石で金に目がくらんだ人々を山に誘い込み、飼っている大ナメクジの餌にしている。 高い木から滑空で飛び掛かったり、尖った木の枝を投げて攻撃し、木の枝で変わり身の術を使い攻撃をかわす。 どろろが投げた刀で胸を刺され百鬼丸に斬られた。 絶命する寸前に「もういいよ」と返事をして大ナメクジをけしかけた。 巨大なめくじ(きょだいなめくじ) 妖怪もんもんが飼っていた。 何匹も生息しており、もんもんが誘い出した者を喰らう。 山中の谷にある岩の穴に隠れており低い声で「もういいかい」と声をかけてくる。 「もういいよ」の返事で穴から大量に出現する。 喰われたら骨も残らない。 一見、金に見える光る石は大ナメクジの粘々が石にこびり付いたもの。 刀は効かないため、百鬼丸が斬り倒した木々に点けた火で焼き殺された。 人食い大木(ひとくいたいぼく) 砦を作るのに邪魔だと切り倒されることになった、死霊が憑り付いている樹齢2千年を越えた祟りの木と呼ばれる大木。 括り付けられたしめ縄を調子に乗ったどろろが剥がすと幹に顔と無数の腕が出現。 刀を突き立てた葉っぱにも顔が浮かぶ。 大木の中に人間を飲み込み、口の中に投げ込まれた松明の火を逆に利用して口から火を吹く。 切り倒されたり幹が割れても支障なく活動できる。 額に炎のような本体があり、そこを百鬼丸から槍で刺されて絶命。 土坊主(つちぼうず) 街に悪さをしようと侍に化けて他国から来た、砂に死霊が乗り移った妖怪。 わずかな油断から、10年間同じ場所に座ったまま動かない乞食『ぐう太郎』の尻に書かれた経文の力により地面の下に封じられていた。 ぐう太郎が、どろろに退かされ経文を消されたことで再び地上へ出られた。 泥でできているため刀で刺されても再生する。 大量の泥で周りを囲み地中に引きずり込む。 目がくらむつむじ風を起こすこともできる。 おびき出されて網をかけられ川に落とされ百鬼丸から斬り刻まれて現した煙のような本体を、刀でメッタ斬りにされて絶命。 倒すと百鬼丸に皮膚が戻った。 の妖怪 26話『最後の妖怪』に登場。 巨大な古草鞋の妖怪。 わらの縄で首を絞めつけてくる。 どろろと別れて単独で旅をする百鬼丸の腕の刀で斬られ絶命。 大貝 26話『最後の妖怪』に登場。 巨大な二枚貝の妖怪。 どろろと別れて単独で旅をする百鬼丸に、水中戦で体内から刀で殻を割られて倒された。 蟻地獄 26話『最後の妖怪』に登場。 巨大なの妖怪。 砂地に巨大なすり鉢のようなくぼみを作り、どろろと別れて単独で旅をする百鬼丸を底に引きずり込んで強力な2本の顎で仕留めようとしたが、腕の刀で2本の顎を斬られ倒された。 人面の皮を持つ妖怪 26話『最後の妖怪』に登場。 大木に死霊が宿った化け物で、どろろと別れて単独で旅をする百鬼丸と戦う。 23話『人食い大木』の回を使いまわしているため、人食い大木と同じ顔をしているが顔のあたりだけ映り全身は映らなかった。 人食い大木とは違い、百鬼丸から刀で顔を真横に斬られたあとに額を刺され絶命。 DVD-BOX封入解説書では、第23話の人食い大木と仲間と思われると解説されている。 スタッフ(1969年)• 総監督 -• 設定 - 勝井千賀雄、• 作画監督 - 、上口照人• 作画 -• 美術監督 - 槻間八郎• 背景 - 明石貞一• トレス - 北岡光代• 彩色 - 高橋富子• 撮影監督 - 熊谷幌史• 撮影 - 森昭彦• 音響 - 田代敦巳• 録音 - 東京スタジオセンター(渡辺進)• 効果 - 柏原満• 現像 - 育英社• 編集 -• 音楽 -• 演奏 - フールサンズセレナーダス(中村英夫)• 製作 - 柴山達雄• 製作助手 - 金沢秀一• 担当 - 八百板勉• 「ほげたら」はバカモノと同義とされる。 オープニング映像は、農民一揆の絵が有名な『一揆』版と、どろろが屋根瓦をリズミカルに走る『コミカル』版が2種類(改題前と改題後)の3種類、テロップの表記や、メインタイトル部分 の変化も含めると全部で6種類あり、映像は途中から変更され時期によって違うものが流された。 『一揆』版と比べて『コミカル』版は、どろろと百鬼丸が前期より多く登場する内容となっている。 本放送時、最初期のオープニングでは「どろろのうた」は使用されず、本編や次回予告でも使用されている男声コーラスのBGMが使用された。 このコーラス版オープニング映像はフィルムとしては現存しておらず、DVD-BOX発売時に現存する音声テープと『一揆』版の通常オープニング映像を合成して再現され、特典映像として収録された。 再放送や映像ソフトでのオープニングは、全て「どろろのうた」が流されている。 オープニングで流れる「どろろのうた」は1番と3番を繋いだ2コーラス構成になっている。 テロップ上では「どろろの歌」や「どろろの唄」と表記されており、朝日ソノラマの社名も表記されていた。 また「どろろのうた」の3番まであるフルコーラスのステレオ音源に関してはが所有しており、テレビサイズとは歌い方も異なっている。 各話リスト(1969年) 話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 1 1969年 4月6日 百鬼丸の巻 その一 2 4月13日 百鬼丸の巻 その二 遠藤政治 3 4月20日 万代の巻 その一 4 4月27日 万代の巻 その二 5 5月4日 無残帖(むざんちょう)の巻 その一 6 5月11日 無残帖の巻 その二 出崎統 7 5月18日 妖刀似蛭の巻 その一 勝井千賀雄 8 5月25日 妖刀似蛭の巻 その二 9 6月1日 ばんもんの巻 その一 10 6月8日 ばんもんの巻 その二 南川博 11 6月15日 ばんもんの巻 その三 出崎統 12 6月22日 白面不動の巻 その一 13 6月29日 白面不動の巻 その二 高橋良輔 14 7月6日 妖怪かじりんこん 15 7月13日 いないいない村 高橋良輔 勝井千賀雄 16 7月20日 妖馬みどろ 富野喜幸 17 7月27日 妖怪どんぶりばら 鈴木良武 高橋良輔 18 8月3日 海獣ビラビラ さわきとおる 19 8月10日 雷火犬 鈴木良武 20 8月17日 おんぶら鬼 高橋良輔 21 8月24日 まいまいおんば 虫プロ文芸部 南川博 22 8月31日 妖怪もんもん 鈴木良武 岡崎邦彦 高橋良輔 23 9月7日 人食い大木 平見修二 奥田誠治 24 9月14日 四化入道 杉山卓 25 9月21日 妖怪土坊主 鈴木良武 杉山卓 26 9月28日 最後の妖怪 北野英明 放送局(1969年) この節のが望まれています。 ( 2019年6月)• フジテレビ(制作局):日曜 19:30 - 20:00• :土曜 18:00 - 18:30• :日曜 19:30 - 20:00• :日曜 19:30 - 20:00• :日曜 19:30 - 20:00• :日曜18:00 - 18:30 映像ソフト化• ライリー商会から1970年代に家庭用で、2分半の内容へ編集した無音のカラーパイロットフィルム版と、1話を各10分程の内容へ編集したうえ家庭用サイレント映写機への救済措置として音声カセットテープを付属した『おんぶ地蔵』と『最後の妖怪』が発売。 から1980年代にVHS全2巻が発売。 第1巻には第19話・第21話・パイロットフィルムを、第2巻には第23話・第25話を収録。 に全話とパイロットフィルムを収録したが発売。 にから全話を収録したVHS『どろろ』全3巻と『どろろと百鬼丸』全3巻が発売。 にから、LD-BOXの内容に加え、32ページの封入解説書、絵コンテ集、新たに発見された次回予告フィルム、映像特典に、前期版ノンテロップ・オープニング、のコーラス版・再現オープニング、静止画の映像設定資料集、解説書に、原作とアニメの関係、モチーフの原形、どろろ回想録、8人のスタッフへのインタビューが収録されたDVD-BOXが発売された。 絵コンテ集には、前・中・後期それぞれのオープニング、11話、16話、パイロットフィルムが、当時演出を担当した各スタッフのミニインタビューと一緒に絵コンテがそれぞれ収録されており、特選されたオープニング原画や、『冒険王』の再録記事『TVまんが どろろのできるまで』も収録されている。 には手塚治虫生誕80周年を記念してDVD-BOXの安価版『どろろ Complete BOX』が発売された。 ただし、このComplete BOXは絵コンテ集は無く、インナージャケット、チャプターカード等は省略されている。 単品販売のDVDは発売されておらずレンタル用のみ。 原作との結末の違い 原作 百鬼丸は魔物をすべて倒す前にどろろと別れ、どこかへ去ってしまう。 その後の百鬼丸の行方は誰も知らず、さらに50年後に、48体の魔物像が奉ってあった地獄堂が戦火で消失したことがナレーションで語られ終幕する。 1969年版 どろろを村へ残し、百鬼丸は独りで魔物を倒す旅へ出る。 戦い続けた百鬼丸は47体目の魔物を仕留め、失っていた片腕を取り戻す。 あと1体倒せば人並みの身体へ戻ることができると勇む百鬼丸であったが、最後の魔物の1体が醍醐景光であることを知る。 百鬼丸は仕官を装い景光に近づくが、企みを看破され責めを受ける。 しかし、その様に耐えられず縫の方が百鬼丸を庇い、逆にそれまでの景光の行いを責める。 妻から責められた景光は激憤し、縫の方や部下を殺害して地獄堂へと向かう。 景光は再度力を求めて自らの体を差し出そうとするが、既にその体は人でなくなっていると魔物に嘲笑され発狂する。 そこへ後を追ってきた百鬼丸と対峙、実の親を斬るのかといきり立つが、「自分の親は自分を拾い育ててくれた寿光ただ一人だ」と斬り捨てられ、景光は地獄堂と共に焼け落ちる。 最後の魔物を倒した百鬼丸は失われた身体の部位をすべて取り戻すが、もう誰とも会いたくないと、どろろと再会することもなく姿を消す。 景光の圧政から解放された村人とともに、どろろが新たな人生に走り出すところで終幕。 少なくとも同作品においては、48匹の魔物の妖怪はあくまでも48体の魔神の分身でしかないことが最終話で明示されている。 ネット配信 後述の2019年版の放送を記念して、2019年6月7日から8月1日まで、の「手塚プロダクション公式チャンネル」 より毎週金曜日と土曜日に、それぞれ2話分の期間限定(2週間)配信が行われていた。 配信期間は次の通り。 配信話 配信期間(2019年) 備考 1 2 6月7日 6月20日 OPの映像は「一揆」、曲は「どろろの歌」である。 3 4 6月8日 6月21日 5 6 6月14日 6月27日 7 8 6月15日 6月28日 9 10 6月21日 7月4日 第9話からOPの映像が変更されている。 11 12 6月22日 7月5日 第12話のは音声のみで映像は無い。 13 14 6月28日 7月11日 第13話から次回予告担当がナレーターのからどろろ役のに変更されている。 第14話から改題された。 15 16 6月29日 7月12日 17 18 7月5日 7月18日 第17話からOP映像で百鬼丸が戦う妖怪が変更されている。 第18話の次回予告は音声のみで映像は無い。 19 20 7月6日 7月19日 第20話からOP前に『カルピスまんが劇場』のタイトルが入る。 21 22 7月12日 7月25日 23 24 7月13日 7月26日 25 26 7月19日 8月1日 2019年版 2019年1月から6月まで、ほかにて全24話が放送された。 制作は、放送時間はの節を参照。 ナレーションは が務める。 同作品の企画がスタートしたのは2016年頃で、手塚の原作絵を活かしたアニメ化の路線も考えられていた。 その後2018年3月19日に新たなテレビアニメ化が正式に発表された。 第23回審査委員会推薦作品。 あらすじ 醍醐の国の領主・ 醍醐景光は地獄堂の十二の鬼神に領土の守護と権力を願うが、代わりに生まれたばかりの息子から体が欠損する。 それから16年後、盗みで生き抜く孤児の どろろは、義手に仕込んだ刀で妖怪を倒し、皮膚を取り戻した青年・ 百鬼丸と出会う。 景光の子は川に流されたあと、医師の 寿海に保護されていた。 彼は百鬼丸と名付けられ、義手と義足をつけて育てられた後、失った体を求めて旅をしていた。 どろろは百鬼丸の旅に同行。 百鬼丸は妖怪を倒すたび、体を取り戻して行き、どろろにも心を開いて行く。 やがて妖怪を倒しても体が戻らないことに気付いた百鬼丸は、醍醐の国へ向かうと、繁栄を謳歌していた醍醐の国では戦や疫病によって再び国が乱れようとしていた。 景光の息子で百鬼丸の弟・ 多宝丸は、百鬼丸こそが国を滅ぼす鬼神として、百鬼丸に立ち向かう。 死闘の末、百鬼丸は多宝丸と最後の鬼神を倒し、全ての体を取り戻す。 景光は再び地獄堂にこもり、亡くなった多宝丸と共に国を守る鬼神となることを願うが、景光に対し百鬼丸は「人として生きろ」と諭し、一人旅に出る。 どろろは村人たちに、亡き父親が遺した隠し財産で武士に頼らない新しい国を作ることを提案。 百鬼丸との再会を願いながら戦国の世を歩きだす。 登場人物 百鬼丸(ひゃっきまる) 声 - 年齢は第一話の時点で16歳。 容姿は母親似。 原作とは異なり誕生時は普通の赤子として誕生し、すぐに鬼神により体の部位を奪われる。 同作品では設定の変更により、鬼神によって失われた体の部位は11か所で、残り1箇所のみが奪われることがなかったため、 命を奪われずに済んだという設定になっている [ ]。 また、原作の百鬼丸はテレパシーと超感覚を備えた超能力者であり、身体が無くとも他者とのコミュニケーションや日常生活にはほとんど不自由していなかったが、同作品においては第六感でぼんやりと見える魂の色で敵意を判別できる程度であり、第一話の時点では目も見えず、耳も聞こえず、口もきけない上、皮膚の代わりに精巧な仮面を顔にかぶっているため表情も無い身体障碍者であることがはっきりと描かれている。 そのため、放送開始前より百鬼丸役として告知されていた鈴木拡樹の声が劇中で聞こえるのは、声を取り戻した第五話からとなる。 また、痛覚を取り戻したことで戦闘のダメージを感じるようになったり、聴覚を取り戻したことで慣れない音に悩まされたりするなど、本当の身体を取り戻したことによるデメリットが描かれている。 さらに、精神面では原作や1969年版で心が十分に人間として描かれていたのに対し、同作品では身体の欠損故に五感も奪われており、その心はまるで生まれたての子供のように未成熟・未分化の状態として描かれている。 赤子の頃、産婆により川に流されたところを寿海に拾われ、義肢などの仮の身体を与えられ彼の元で育ち、寿海の元を離れた後、鬼神・泥鬼を倒す際にどろろを助け、以後2人で旅するようになる。 聴覚を取り戻し、慣れない音に苦しんでいる時にミオと出会い、彼女の看病を受ける。 その後、後述の蟻地獄との戦闘に入るも右足を食われ、相手に手傷を負わせることで同時に声を取り戻す。 負傷した状態で無理に戦おうとするもミオに止められ、再び看病されながら彼女と心を通わす。 その後、彼女のために蟻地獄を死闘の末に倒すも、ミオや孤児たちを武士たちに殺され、怒りで我を忘れ、修羅の如く武士たちを皆殺しにする。 殺戮を終えるとミオの遺体を抱きしめ、初めて彼女の名を呟く。 この出来事は百鬼丸の心に深い悲しみを抱かせることになる。 その後はどろろと共に各地を回りながら、体を取り戻して行く。 また、当初はたどたどしかった口調も回を追うごとに流暢になってきており、簡単な受け答えぐらいなら直ぐにこなせるようになった。 第十一話にて醍醐領で九尾と戦い、死闘の末に逃してしまう。 その後、父・景光と邂逅する。 再会直後に景光に命を狙われ、その時に景光が発した言葉に疑問を抱いたため景光の屋敷へ行き、自身の出自を知る。 その後は、父だけでなく母や実の弟とも敵対することとなってしまい、以前よりも鬼神を倒すことに固執するようになり、なりふり構わない言動が目立つようになった。 ミオを殺された怒りから人を殺めて以降、その魂の色には鬼神の残り火が強く現れるようになった。 マイマイオンバを倒したことで、鬼神を倒すと醍醐の国に様々な災厄が降りかかることを間接的に実感するも、体を取り戻すことを諦める気は無く、誰を犠牲にしようとも体を取り戻すと決めている。 また、マイマイオンバとの約定について語る鯖目と出会ったことで、醍醐の親族にも強い敵意を抱くようになる。 マイマイオンバとの戦いで左足の義足を失ったため、再び義足を求めて寿海の元に赴くが、鬼神と醍醐との約定について聞いた寿海に拒否される。 その後、二郎丸を倒したことで本来の左足が戻った。 第二十話で、三郎太と鵺によってどろろと共に崖から落下した際にどろろの腕が岩に挟まって動けなくなってしまい、結果的に自分1人だけの力では助け出すことができなかった。 この出来事をきっかけに、より自分の身体を取り戻すことに執着するようになり再び醍醐の国に行き身体の残りの部分を取り戻すことを決意する。 第二十一話の終盤で、自分を亡き者にしようとする醍醐の兵達と戦闘になり、その最中にどろろを連れ去られてしまう。 その後、第二十二話では自身と同様に醍醐に恨みを抱いて妖怪と化したミドロ号の力を借り、醍醐の兵を殺戮して回る。 また、どろろがそばに居ないせいか、半ば狂乱状態で見境が無くなりつつあり、第二十三話で多宝丸と戦っている際にどろろと縫の方と遭遇し、どろろに戦いを止めるように言われるも、縫の方を見るやその場から逃げるように立ち去る。 その後は、自分の体を取り戻すことへの執着と周囲の考えとの違いから葛藤するも、多宝丸を追い掛け醍醐の城で一騎討ちの戦いに突入する。 第二十四話では、多宝丸をあと一歩のところまで追い詰め、とどめを刺そうとするも、寸前にどろろやこれまで出会ってきた者たちのことが頭をよぎり思いとどまる。 直後に改心した多宝丸から目を返され、その場に現れた十二体目の鬼神を一刀両断し、駆け付けた寿海と縫の方によって抜け道から逃がされ、どろろと再会する。 それからは崩れ落ちる醍醐の城を見届ける。 後日、どろろと共に集落に留まりながら、自分がどうすべきかを考え、地獄堂にて景光と再会し対話するも、景光を斬ることなく、自分は修羅の道には行かないことを告げ、「あんたも人として生きろ」と諭し、地獄堂を後にする。 それからはどろろには何も告げずに人知れず旅に出て、数年後の成長したどろろとの再会を示すような描写で物語は幕を閉じる。 ちなみに雑誌アニメージュにおけるアニメキャラ人気投票では百鬼丸が群を抜いた票数で1位に輝いている。 どろろ 声 - 作中で年齢は明言されていないが、 アニメ雑誌の情報によると年齢は11歳で [ ]容姿は母親似。 性格は父親に似て強気で強情であり、イタチからも指摘されている。 男勝りな性格と口調だがれっきとした女の子で、第九話にて病に倒れたどろろを看病した尼僧より女の子であることが明言されている。 原作では百鬼丸の持つ名刀を盗むのが目的と称して旅の連れをしていたが、同作品においては百鬼丸の力で妖を退治してその礼金を得るために連れとなり、戦闘力はあるが日常生活に危なっかしいところがある百鬼丸を世話している。 第四話で憑りつかれた妖刀似蛭から助けられた際に、百鬼丸を「兄貴」と呼ぶようになる。 生意気だが、人懐っこい性格。 しかし、戦乱の世を生き抜くだけあって、ミオの夜の仕事にも理解を示すなどシビアな面もある。 どろろの存在は、ミオを失い実の家族とすら敵対せざるを得ない百鬼丸にとっては唯一の心の拠り所となっている。 ところが、マイマイオンバとの戦いの後、自身の体を取り戻すためならなりふり構わず、醍醐の国の者達を一切憂慮しない百鬼丸にショックを受け、彼の元を離れてしまう。 その後、第十八話で鬼神としての本性を現した二郎丸に襲われていたところを、どろろを捜しにきた百鬼丸に助けられ彼との再会を果たす。 第十九話では自身の存在について、「兄貴と一緒に旅ができるのはオイラしかいねえ」と自負している。 第二十話では、三郎太と鵺の策略により、右腕が岩に挟まれるが琵琶丸に助けられた。 第二十一話の終盤で百鬼丸と醍醐との戦闘の際に醍醐の兵に囚われてしまうが、第二十二話では縫の方に助けられる。 第二十四話では百鬼丸を追って醍醐の城に向かい、縫の方と琵琶丸の助けで百鬼丸と再会する。 その後は百鬼丸と共に集落で過ごし、人知れず旅に出た百鬼丸との再会を願いながら集落の者たちと新たな生活を始めた。 エピローグでは成長した姿が描かれ 、百鬼丸との再会を示すような描写で物語は幕を閉じる。 この最後に関して後に監督が「どろろと百鬼丸はおそらく再会したことでしょう。 当時の日本はそんなに広い国じゃなかったわけですし 笑 」と語っている。 またブルーレイボックス下巻封入特典のアニメ絵コンテ集にて、どろろの成長後の年齢は12歳のイメージであったことが判明している。 第十三話で温泉に入った際に背中に地図のような模様が浮き出していたが、原作と異なり本人に自覚はなかったようである。 その後、第十五話の終盤で百鬼丸と別れた直後、偶然再会したイタチに背中にある地図を見せるよう迫られ、第十六話ではイタチに捕らえられて金探しに利用される。 その後、協力して三郎丸を倒すが、それでもイタチは考えを改めず、第十八話で彼により縄で縛られて鬼神化した二郎丸に喰われそうになった所を百鬼丸に助けられ仲直りする。 父親の隠し財産を見つけるが、以前琵琶丸から受けた助言に従ってほとんど手を付けずに立ち去り、最終話の終盤で新しい国を作るため、財産を取りに行く。 琵琶丸(びわまる) 声 - 同作品では「琵琶法師」ではなく「琵琶丸」名義。 として大幅に出番が増えており、百鬼丸との出会いも彼の出生時に早められている。 盲目ではあるが、百鬼丸と同様に相手の魂の色が炎のように見えるため、琵琶に仕込んだ刀で妖怪を斬り伏せるなど腕が立つ。 赤子の頃から百鬼丸の魂の中に鬼神の色を感じ、気にかけていた。 一人旅をしており、百鬼丸とどろろの連れではないが、行く先々で偶然出会う縁を持つ人物。 第十一話で百鬼丸と再会したとき、百鬼丸が人を殺めたことを察知した。 第十四話では、どろろに地図を遺したどろろの両親の覚悟や、お金を見付けた後の使い道についてどろろを諭す一方で、百鬼丸には鬼神を倒して体を取り戻しても、その代償として醍醐領に災厄が降りかかることや、鬼神を倒した後の目的が現段階では皆無であることを殊更に強調し、第十五話でどろろと百鬼丸が決別する遠因となる。 第二十話では、三郎太と鵺によって百鬼丸と共に崖から落とされ岩に腕が挟まり動けなくなったどろろを助けた。 第二十四話ではどろろの手助けをし、その後は百鬼丸やどろろと共に崩れ落ちる醍醐の城を見届ける。 後日、集落で金の使い道について語るどろろに対して、かつて自身も侍であったことをほのめかす言動をしている。 醍醐 景光(だいご かげみつ) 声 - 私利私欲のみを理由に生まれる前の息子を魔物の生贄とした原作とは異なり、同作品では「天下に名を轟かせたい」という望みと同時に、たび重なる飢饉と流行り病によって死を待つばかりの領民をどうにかしたいという思いを抱いており 、神仏に祈っても無駄だったため鬼神と契約して望んで外道に堕ちた。 息子の生贄も自分で指定したわけではなく、「天下以外で我が手に入るものなら何でも」差し出すと言った結果、後に身体が無い赤子が生まれたため、これが代償だと悟っている。 赤子を捨てて以来、領地は繁栄を続けていたが、近年になって地獄堂の鬼神像が破壊されるたびに領地に災厄が起こるようになったため、赤子の行方を捜すよう配下に命じる。 また、醍醐領のみが極端に潤ってしまったため、それを狙う朝倉、酒井、柳本といった周辺の各所領と戦が絶えない。 第十一話にて百鬼丸と邂逅する。 自分の行いの非を認めつつも国のためにやむを得ない犠牲だったとしており、百鬼丸を亡き者にしようとする。 第二十四話では朝倉との戦の結果、多くの兵を失い、地獄堂にて座禅を組んでいる最中に百鬼丸と遭遇する。 その際も自身の行いを悔い改めることはなかったが、百鬼丸が自身を殺さず彼から人として生きるよう諭されたことから、百鬼丸を鬼神の生け贄にせず跡取りにしていれば、真に自分が望んだ国を作れたことを悟って自身の行いを悔い、その場に泣き崩れる。 その後は消息不明となっている。 また、かつての醍醐領の有様を伝え聞いており、現在の発展を景光の手腕と信じ深く尊敬している。 第十話「多宝丸の巻」では苦しんでいる村人の求めに応じて妖怪退治を買って出て、蟹化物との戦いの中で、個人の武勇や部下を率いる指揮能力、作戦立案能力、兵士や領民を鼓舞するカリスマ性といった次期領主としての器量を備えた人物として描かれている。 また、自身の非力を恥じる面などもあり、原作のような傲慢な人物像とかけ離れている。 第十二話で百鬼丸の存在と両親の過去を知る。 当初は百鬼丸に同情的であり景光の非道を一度は非難するも、百鬼丸を助ければ自国が滅びることを告げられ葛藤する。 民を見捨てることが出来ず、最終的に百鬼丸と敵対する道を選ぶ。 以後は情で刀を鈍らせまいと、長い眠りから覚めた縫の方にすぐに会わなかったり、民家の屋根裏に住み着いた妖怪の家族を殺すために家に火を放ったりするなど、敵に対しての慈悲の心を捨てたような行動を取るようになる。 第十八話では、兄である百鬼丸のことも敬称の「兄上」ではなく「百鬼丸」と呼び捨てにし、迷いの無い攻めで百鬼丸を窮地に陥らせたが、しらぬいの介入によって戦いは痛み分けに終わった。 第二十一話の終盤で、再び百鬼丸と対峙するも、兵庫と陸奥を負傷させられ、やむを得ず撤退する。 その後、第二十二話では負傷させられた2人を見て、百鬼丸に激しい憎しみを抱くようになり、十二体目の鬼神の元に向かった陸奥を連れ戻すために兵庫と共に彼女の元に向かい、十二体目の鬼神から失った目と額に百鬼丸の目を授けられ、それぞれ失った部位を取り戻した兵庫と陸奥を引き連れて百鬼丸の元に現れ、百鬼丸の体を奪うために戦いを仕掛ける。 第二十三話で陸奥と兵庫を失い、より決意を固め醍醐の城で百鬼丸に一騎討ちを仕掛ける。 第二十四話では百鬼丸との死闘の末に敗北するも、自身の命を奪わなかった百鬼丸に対して敗北を悟り改心する。 直後に自ら目を抉って百鬼丸に返し気を失う。 その後、城に駆け付けた縫の方と寿海に見守られながら、最期は2人と共に焼き崩れる醍醐の城の中で運命を共にした。 改心した後は再び百鬼丸のことを「兄上」と呼んでいる。 また、百鬼丸への敵意も縫の方の気持ちが百鬼丸に向いていたことに由来しており、縫の方の膝の上で今まで寂しい思いをさせてきたことを謝罪され、安心するように静かに眠り、息絶えた。 上述の通り、原作や1969年版とは異なり、最後の鬼神となる。 「ばんもん」で百鬼丸と斬りあった際に右目を負傷する。 なお、原作の「ばんもん」では百鬼丸により討たれていたが、同作品では生存している。 また、原作では髪の毛が蟹の足のように頭の左右に広がった独特の髪型をしていたが、同作品では面影を多少残しつつも容姿が修正されており、父親似。 多宝丸に幼いころから仕える武士の姉弟。 兵庫は鉄棍を武器とする巨漢で、陸奥は弓を得意とする男装の女性である。 多宝丸のためであれば命を捨てることも辞さないどころか、味方であるはずの醍醐方の武士に自白剤を盛るなど手段を選ばない。 陸奥によれば、2人とも幼少時に囚われの身になっていたらしく、第二十一話の回想では、景光に救われ多宝丸と共に姉弟同然で育った様子が描かれた。 同話の終盤にて、百鬼丸との戦闘の際に兵庫は右腕を、陸奥は左手を失う。 その後、第二十二話で流行り病に冒されていることが判明した陸奥は、多宝丸のために鬼神に自らの身を捧げようとするも、十二体目の鬼神から求めるのは百鬼丸の体のみと知らされ、多宝丸共々、失った体の部位に該当する百鬼丸の肉体を授けられ、百鬼丸の前に姿を現す。 第二十三話では多宝丸と百鬼丸の戦いを邪魔させないようミドロ号と戦い、ミドロ号の隙を突いて兵庫が刀を突き刺すが、最後の力を振り絞ったミドロ号によって、首を食いちぎられたうえ、陸奥も後ろ足で蹴り飛ばされ、息を引き取る。 2人が命を落とした直後、百鬼丸が両腕を取り戻した。 寿海(じゅかい) 声 - 同作品では、戦場を回り体の部位を失くした死体に義手・義足などを付けて弔う医師として登場する。 第三話「寿海の巻」では彼の過去が回想として掘り下げられている。 元は斯波氏の家臣であり、主君の命で逆らう民を磔にして指や耳を切り取って痛めつけてから殺していた。 自身の所業に耐え切れず崖より海へ身を投じるも、大陸の船に拾われて命を長らえ、義手・義足などの制作技術を身に着け、日本に戻る。 その技を生かして医師として周辺の民から慕われていたが、義足を与えられ寿海を「師匠」と慕っていた孤児のカナメは、寿海が父の仇と知り激高し、侍に腕を切られた子供に義手をつける手伝いを最後に義足を捨てて立ち去ってしまう。 その直後に、川を流されてきた身体の欠損した赤子と出遭う。 赤子に百鬼丸という名前と義手・義足を与え育てる中で、物の怪が百鬼丸に引き寄せられることに気付き、自衛のために剣術を教える。 ある時、百鬼丸が物の怪を倒した直後に生身の右足が生えたのを目の当たりにしたことで、彼の身体が物の怪に奪われていることを悟り、義手に刀を仕込んで旅立たせた。 第十七話「問答の巻」に再登場し、視覚を除く五感を取り戻した百鬼丸と再会、彼が無事に生きていたことに感動するが、景光が彼の背中に背負わせたものを聞いて、自身が百鬼丸を助けたことを後悔する。 それでも、百鬼丸が1人ではないと知ったことや、彼から「おっかちゃん」と呼ばれたことなどから、安心して彼を送り出す。 第二十三話「鬼神の巻」より三度登場。 第二十四話「どろろと百鬼丸」では、燃え盛る醍醐の城へ入り、助けた縫の方と共に百鬼丸と多宝丸の居る場所へ行って、「人の心を宿しなさい」と百鬼丸を諭した後、焼き崩れる醍醐の城と運命を共にする。 多くの命を奪ったことから己自身の命に価値を見出だしておらず、生きる気力も無いため、妖怪からは死人と見なされ襲われることがなかったが、第十七話の最後で妖怪に認識され、足に噛みつかれたことから、再び生気を取り戻した模様。 縫の方(ぬいのかた) 声 - 同作品では、景光の命令で百鬼丸を捨てたのは産婆であり、縫の方本人は赤子を手放すことを拒んでいた。 次男である多宝丸も母として愛しているが、長男の赤子のことを常に気にかけており、赤子が生まれた際に首が砕けた菩薩像を修理することなく、そのまま祈りを捧げている。 第十二話で百鬼丸と再会するも最終的に自分は百鬼丸の味方になることは出来ないと悟る。 首の無い菩薩像を携えて「ばんもん」に駆けつけて百鬼丸に謝罪しながら泣き崩れ、せめて自分の身を捧げようと自害用の脇差しを胸に突き立てた。 一命は取り留めたが長い間床に臥せっており、第十七話でようやく目覚める。 目覚めた直後、百鬼丸の身代わりとなって首が奪われた菩薩像が砕け散った以上、鬼神との約定による醍醐領の繁栄は無理だと景光に告げるが、気のせいだと一蹴される。 その後、第二十二話では捕らえられたどろろを救い出し、百鬼丸に会いたい気持ちを抑えきれずにどろろと共に城を出るが、川を下っている際に船が転覆し、どろろと共にミドロ号の生まれ故郷に流れ着く。 第二十三話では、百鬼丸と多宝丸の異様とも言える壮絶な戦いを目の当たりにして、鬼神との約定による醍醐の繁栄が如何に脆いものかを再認識した。 その後、醍醐の城が燃えているのを見て、息子たちが戦っているのならば見届けなければいけない、と城を目指す。 第二十四話では、琵琶丸や寿海に助けられながら百鬼丸と多宝丸の居る場所にたどり着き、百鬼丸を見送った後、多宝丸に今まで寂しい思いをさせてきたことを謝罪し多宝丸を膝の上に寝かせ、焼き崩れる醍醐の城の中で運命を共にした。 彼女の持つ首の無い菩薩像は百鬼丸や琵琶丸の第六感では人とも鬼神とも異なる緑色に見えるが、これが何を意味しているのかは最終話でも明かされなかった。 初対面の寿海が一目見ただけで百鬼丸の母親だと気付くほど百鬼丸と容姿が似ている。 僧侶(そうりょ) 声 - 醍醐景光を地獄堂に案内した僧侶。 原作の上人とほぼ同じ役回りであるが、この地獄の世で祈るのは空しく、自身に御仏に対する疑念が生まれる前に斬られて救われたと、景光に礼を言いつつ息絶える。 田之介(たのすけ) 声 - 第四話「妖刀の巻」に登場。 元々は穏やかな妹想いの人物。 原作同様、似蛭にて機密保持のため大工を処刑するが、さらに仕えている武将やその郎党も皆殺しにする。 その後は辻斬りを行い続け、百鬼丸と対峙し、2度の戦いを経て百鬼丸に討たれる。 しかし、その死顔は似蛭から解放され、安らかなものだった。 お須志(おすし) 声 - 第四話「妖刀の巻」に登場。 原作同様、田之介の妹。 同作品では、田之介の失踪後、家を捨て行商人として各地を行商しているという設定。 作中、聴覚を取り戻した百鬼丸が最初に耳にしたのは、雨の音と兄の死に悲しむ彼女の慟哭であった。 ミオ 声 - 第五・六話「守子唄の巻」に登場。 子守唄を歌う少女。 原作および1969年版とは違い、同作品ではどろろとも対面しているほか、OPアニメーションにも登場している。 孤児の面倒を見たり、見ず知らずの百鬼丸を看病するなど心優しい性格。 それと同時に売春をしている自分を忌々しく思いながらも、侍のために泣かないといった覚悟をもっているなど強く聡明な人柄。 聴覚に慣れず自分の声すら厭う百鬼丸が、彼女の唄だけは好ましく聞いている。 原作同様、廃寺に子どもたちと住んでいるが、夜に酒井方の陣を訪れ、雑兵に春をひさいで収入を得ていた。 醍醐方の陣でも仕事を始めるが、粗暴な扱いを受け負傷する。 さらに酒井方にも出入りしていることが発覚し、密偵の疑いをかけられ孤児たちもろとも殺されてしまう。 彼女の死は、百鬼丸とどろろの2人に深い影を落とすことになるが、その悲しみと怒りは百鬼丸が初めて喋るきっかけともなる。 死後、彼女が所持していた米の種は百鬼丸が彼女の形見として大事に所持している。 タケ 声 - 第五・六話「守子唄の巻」に登場。 ミオを除く孤児のリーダー格。 しかし、密偵の疑いにかけられ、ミオや孤児と共に殺されてしまう。 原作および1969年版では名前がなかったものの、同作品で名前が付けられた。 また、同作品ではどろろとも対面している。 弥二郎(やじろう) 声 - 第七話「絡新婦の巻」に登場。 石切の村で働く人足。 その正体は、石切場から足抜けしようとする者を抜け道に案内する「逃がし屋」。 深手を負った絡新婦を匿い、心を通じ合わせる。 「おはぎ」と呼んだ絡新婦を逃がす途上、逃がし屋狩りの武者に見つかり、肩を射抜かれ深手を負ってしまう。 激高する絡新婦が百鬼丸とも戦おうとするのをなだめ、敵意を治める。 その後2人は見逃され、抜け道を使って何処かに消える。 さる 声 - 第八話「さるの巻」に登場。 硫黄の谷の村の近くに住む野生児。 両親を早くに亡くして山間に住み、獣を狩って暮らしていたが、村の人々からは迫害を受けていた。 唯一優しく接してくれたお梅が、残され雲の「嫁」として捧げられそうになったため、百鬼丸とどろろとともに残され雲を退治しようと奮闘する。 お梅(おうめ) 声 - 第八話「さるの巻」に登場。 硫黄の谷の村で、唯一さるに優しく接していた女性。 残され雲の「嫁」として生贄に捧げられそうになる。 助けに来たさるを逆に庇って残され雲に喰われてしまうも、突進してくる残され雲の口に自分から飛び込む形になったため丸呑みされたことが功を奏して体内で生存しており、鬼神の撃破と共に救出された。 最後は、さると共に村で生きていくことを決める。 火袋(ひぶくろ) 声 - 第九話「無残帳の巻」に登場。 どろろの父親。 農民出身者のみで構成された、侍を襲う野伏の頭目。 手下のイタチが侍に取り入って生きようと主張するのを一蹴し、そのまま野伏を続けるつもりでいたが、領主に寝返ったイタチの裏切りにより手下の多くを失い、自身も足に多数の矢を受け、得物である長巻を杖代わりに歩くのがやっとの身になってしまう。 その後は親子3人で放浪をしていたが、ある村で出遭った侍の1人が、かつて自分が討ち漏らした相手だったため戦いになる。 1人で敵全員を倒して妻子を守ったが、最後の1人に矢を放たれ道連れに命を落とす。 野伏時代に奪った金品の一部を持ち出して、力の無い農民が侍に立ち向かう大義のための資金として岬の洞窟に隠していた。 第十四話「鯖目の巻」の冒頭では、過去のシーンとして自分の妻子の背中に隠し財産の在り処の地図を入れ墨として彫るに至った経緯が描かれている。 お自夜(おじや) 声 - 第九話「無残帳の巻」に登場。 どろろの母親。 夫を亡くした後、一人で幼いどろろを連れて育てていた。 自分が食べる分の食糧までどろろに譲るなどして徐々にやつれていく。 かつての仲間だったイタチが行っていた炊き出しでは、原作と同様に煮えた粥を素手で受け取り火傷する。 できた火傷が癒える前に、曼珠沙華の花畑の中で力尽きて命を失った。 第六話「守子唄の巻・下」でどろろがミオに語ったところによれば、どれだけ窮しても体を売ることだけはしなかったが、そのせいで死んでしまったとも言われている。 第十四話「鯖目の巻」冒頭の過去のシーンで、火袋が隠し財産の在り処を教えようとした際には、自身がそれを知ると大義のためではなくどろろのためだけに財宝を使ってしまうとして、自分からは見えない背中に地図を入れ墨として彫るように求め、どろろには自分の背中にある地図を覚えておくように言い含めていた。 イタチ 声 - 第九話「無残帳の巻」に登場。 原作のイタチの斎吾に相当。 頭である火袋を裏切って領主についたのは原作と同様であるが、野伏を続けて全ての侍を敵に回していては先が無いため、頑なに侍を襲うことにこだわる火袋と相容れず裏切った展開となっている。 裏切る前はどろろをかわいがっており、どろろの方も懐いていた。 後に近隣の食い詰め者を配下に加えるために行った炊き出しの場でどろろとお自夜に再会している。 その際も、どろろから顔面に石礫を投げつけられたが予想して受け止め、特に罰を与えることも無く不問としている。 第十五話「地獄変の巻」に再登場し、どろろに地図を見せるよう迫って、第十六話「しらぬいの巻」でどろろを捕らえた。 地図については火袋の下で野伏をやっていた頃から感付いていたが、火袋を裏切って領主に付き更に領主に裏切られた後、お自夜の墓を掘り起こし彼女の背中を見たことで確信した。 第十八話「無常岬の巻」で本格的に金探しに乗り出すが、百鬼丸を追って来た多宝丸の軍勢の猛攻に合ったうえ、しらぬいが爆薬で崖を崩したため、どろろを庇い金を目前に拝みながら死亡した。 原作とは異なり最後まで改心することは無く金を求めていたが、どろろが困っていた時に手を組んだり、百鬼丸と多宝丸の決闘中にどろろが呼び掛けようとするも止める一面もあったりと、信頼関係が芽生えた模様。 助六(すけろく) 声 - 第十一・十二話「ばんもんの巻」に登場。 醍醐領と朝倉領の国境の砦跡地に残る1枚の巨大な板塀「ばんもん」で、どろろと百鬼丸が出会った少年。 夜になると「ばんもん」に現れる化け物の存在を2人に教える。 夜になり狐の鬼神である九尾が現れると、2人が戦っている最中に砦を越え故郷の母親に会いに行こうとするが、朝倉領の武士に捕まってしまう。 「ばんもん」に磔にされ処刑されかかるも、百鬼丸とどろろに救われ、母とも再会を果たした。 原作では多宝丸に殺されるが、同作品では処刑されずどろろに救出され、家族とも再会している。 女房(にょうぼう) 声 - 第一話「醍醐の巻」に登場。 産婆とともに百鬼丸を取り上げた女房。 目も鼻も口も無い赤子を見て、恐怖のあまり醍醐屋敷から逃げ出してしまった。 第十一話「ばんもんの巻・上」にすっかり正気を無くした状態で再登場し、百鬼丸と鬼神の顛末のようなを石の赤子を抱きながら歌い続けている。 町中で百鬼丸を目撃した際や多宝丸に詰問された際には「鬼の子が醍醐に祟りを返しに来た」と慄いた。 おかか 声 - 藤村歩 第十三話「白面不動の巻」に登場。 原作の「白面不動の手下」に相当する。 原作とは異なり、とある滝の裏で不動像を彫り続け、顔を完成させられぬまま亡くなった仏師が、あやかしが憑りついて白面不動と化した不動像の力によって蘇った死人。 相手の心を読み、相手が最も油断する姿と声に変化できる。 その能力で次々と男たちを捕らえ、顔を白面不動に捧げていた。 原作と異なり白面不動が意思らしきものを一切見せないこともあり、完璧な不動像の完成に懸けるおかか本人の妄執の方に焦点が当てられている。 捕らえた百鬼丸の顔を剥ごうとするが、それを止めようとするどろろに諭されて自身の妄執の出所が分からなくなり、狼狽したところを白面不動の剣で斬られる。 最期は、どろろの顔に手を当てながら穏やかに消滅した。 鯖目(さばめ) 声 - 第十四話「鯖目の巻」と第十五話「地獄変の巻」に登場。 村1つを治める領主で、焼け寺の跡地を訪れたどろろと百鬼丸に声を掛け、自らの屋敷に2人を招き焼け寺と妖怪の話を聞かせる。 その夜、自らの村を守るためマイマイオンバに2人を食わせようとするが失敗する。 翌日、自身を尾行して来た百鬼丸に、マイマイオンバとの約定により村の平和を保っていることを明かし、羽化したばかりのマイマイオンバに百鬼丸を襲わせるが、またも失敗。 その後、マイマイオンバが物見櫓に衝突したことで発生した火事で村が全焼し、自身が殺した寺の尼を思い出しながら、失意の中で死亡する。 火袋が金を隠したとされる岬で、岬に渡るための舟を探していたイタチ一味が出会った片腕の少年。 サメの二郎丸と三郎丸を飼い慣らしており、自身の片腕はサメたちに自ら餌として与えた。 それ以後、二郎丸と三郎丸が人間の味を覚えてしまったため、様々な人間をサメたちに食わせている。 手出しができない海上に誘い出したイタチ一味の半数をサメの餌にした後、サメの腹が空くまでの間その場を離れた隙に見張りに残した三郎丸を殺され、自身も上陸したイタチらに半殺しにされるも、どろろの懇願により止めは刺さずに放置されていた。 詳細な過去は語られていないが、子供時代に死んだ母親が干からびてミイラ化するのを座って見ている回想シーンがあり、このことにより人間よりもサメの方が上という考えになったと示されている。 三郎丸と鬼神化した二郎丸を失い、悲しみと憎しみに満ちた表情を浮かべながら、全く無関係な醍醐軍も含めて道連れを図って大量の火薬で自爆して崖崩れを起こし、絶命した。 宗綱(むねつな) 声 - 第十九話「天邪鬼の巻」に登場。 名の知れた刀鍛冶で、百鬼丸の折れた刀を新調した。 天邪鬼が村の神社に封じられていることは知っていたが、本当に封じられているとは思っていなかった。 おこわ 声 - 第十九話「天邪鬼の巻」に登場。 宗綱の娘で、相手に額を擦り付ける癖を覚えてしまった百鬼丸の行動を勘違いして彼に惚れてしまい、彼を百さまと呼ぶようになる。 その後、天邪鬼の術にかかって本心とは反対のことを言ってしまう百鬼丸の言葉を真に受けて祝言まで挙げるが、天邪鬼が倒され真相が分かると村の男からプロポーズを受け祝言を挙げていた。 賽の目の三郎太(さいのめのさぶろうた) 声 - 第二十話「鵺の巻」に登場。 胸に大きな傷のある若い青年。 怪物が出るという峠を目指していた百鬼丸とどろろの前に現れ、母の敵だという鵺の退治のために2人に同道する。 しかし、実は鵺に協力してこれまで山を通る人間を鵺に捧げてきており、鵺が現れた所でそれに挑む百鬼丸に襲いかかり、2人を崖下に突き落とした。 かつてはより良い生活のために武士を目指す母親思いの人間であったが、老いた母を担いで山を移動中に鵺に襲われ、自分を掴む母の手を切り落として1人で逃走。 その後村の男衆とともに敵討ちに行くも彼らも返り討ちに遭い、その時に男達が見せた恐怖の表情を見て自身の弱さを正当化、以後他人の恐怖と絶望を引き出すことだけを生き甲斐に鵺に人間を襲わせ続けていた。 再度挑んできた百鬼丸に鵺が追い詰められると身を挺して鵺を守り、直後に鵺に食われて一体化した。 鵺の恐怖に屈さない百鬼丸を羨むと同時に死の間際にはそんな百鬼丸を人ではないと見なした。 原作にも登場するキャラクターで、こちらでは妖馬ミドロ号と繋がりのある槍使いだったのに対し、同作品では鵺と繋がっている普通の青年となっており、その顛末も異なっている。 鬼神 同作品では、百鬼丸の身体を奪った妖怪は、48の魔物から12柱の鬼神に変更されている。 さらに菩薩像が身代わりとなったため、実際に身体を奪えた鬼神は11柱である。 原作や1969年版と同じく鬼神自体には姿形はなく、百鬼丸から奪った部位を依り代に、物体や生物に憑依し変化することで現出する。 作中で分かる範囲では契約を忠実に実行しており、醍醐領は繁栄の一途を辿っていたが、鬼神が百鬼丸に倒され始めるとともに、醍醐領の恵みに翳りが見え始めている。 それ以外では気ままに人を襲って食らう、約定で人を利用あるいは守護するなど、行動に他の妖怪との差異は見られず、彼らが倒された時に起きる百鬼丸の身体の一部が戻る、鬼神堂の鬼神像に大きなひび割れが入る等の現象でしか、鬼神か単なる妖怪かの区別は付かない。 泥鬼 第一話「醍醐の巻」に登場。 奪った部位は表皮。 原作では、名無しの死霊が操るゴミの化け物。 川を流れて移動しながら、ゴミか泥のような体表を触手のように伸ばして手近な人間を捕食する。 倒すと、地獄堂の鬼神像の一体が損壊し、醍醐領に大規模な地滑りが発生した。 万代(ばんだい) 声 - 第二話「万代の巻」に登場。 奪った部位は痛覚神経。 同作品では、村人も万代とグルであり、万代が食い殺した旅人から金品を奪うという共犯関係にあった。 長い舌の妖怪 第三話「寿海の巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 奪った部位は右足。 大きく開く口と長い舌を持つ異形の魔物。 旅立つ前の百鬼丸を襲った無数の魔物たちの一体で、この妖怪を倒したことで百鬼丸に右足が戻ったのを見た寿海は、義理の息子を旅立たせることを決めた。 作中の時系列では、百鬼丸が最初に倒した鬼神にあたる。 似蛭(にひる) 第四話「妖刀の巻」に登場する。 奪った部位は両耳と聴覚。 田之介の主君が保持していた錆びた太刀に、鬼神が取り憑いて妖刀と化したもの。 劇中では終始雨が降っているが、似蛭が倒されて以降、醍醐領では日照りが続くことになる。 蟻地獄(ありじごく) 第五・六話「守小唄の巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 奪った部位は声帯。 巨大なで、水源地付近の山小屋の前に巣を張り、獲物を待ち構えている。 琵琶丸と2人で挑んだ初戦の結果、百鬼丸に声帯が戻るが、既に取り戻していた右足を捕食されてしまう。 義足代わりの木の棒に廃寺の子供が見つけた銘刀を仕込む作戦で再戦し完全に撃破、百鬼丸に再び右足が戻る。 なお、この鬼神が倒される直前に恵みの雨が降りかけていたが、倒されると同時に止み、再び日照りが続くことになる。 残され雲(のこされぐも) 第八話「さるの巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 奪った部位は鼻と嗅覚。 胴体の両端部にそれぞれ頭を備えた、双頭の巨大な百足。 黒い雲を纏って飛行する。 村一つを自らの雲で覆って灰の雨を降らせ、若い娘を「嫁」として生贄に捧げると去っていく。 日光に弱く、周囲の黒雲を散らされると悶え苦しむ。 また、降り注ぐ灰は脱皮した皮である。 周囲を取り巻く黒雲も全て体の一部で、視覚がなく敵意で敵を感知していた百鬼丸には周囲すべてが真っ赤に染まって見えてしまう。 初戦では、それまで頼ってきた感覚が使えず狼狽した百鬼丸を翻弄してお梅を丸呑みするも、再戦では、聴覚を取り入れた戦法を見出した百鬼丸とどろろの連携で、本体の位置を特定され撃破された。 九尾(きゅうび) 第十一・十二話「ばんもんの巻」に登場。 奪った部位は作中では言及されていない。 原作同様、醍醐領と朝倉領の国境に築かれた壁「ばんもん」に潜む妖狐。 無数の狐火に分裂しているが、集まって九尾の狐の姿に変化する。 「ばんもん」にあやかしが巣食うことで戦の抑止力となっていたが、百鬼丸とどろろに「ばんもん」から追い払われ、それによって醍醐と朝倉の戦が再燃してしまう。 戦が始まると百鬼丸と戦いながら「ばんもん」に舞い戻り、朝倉方の大将を喰らって戦を納めるが、百鬼丸に追い詰められ「ばんもん」に吸い込まれるように一体化、程なく「ばんもん」もろとも崩壊した。 マイマイオンバ 声 - 第十四話「鯖目の巻」と第十五話「地獄変の巻」に登場。 奪った部位は背骨。 蝶か蛾のような妖怪で、鯖目の前では人間の姿に変化する。 幼虫はネバ糸を出す芋虫の妖怪。 鯖目の屋敷内で幼虫に百鬼丸とどろろを襲わせたが、百鬼丸から返り討ちにされそうになりマイマイオンバが助け出した。 翌日、湖で百鬼丸により刀で斬り付けられると共に、火を着けられて倒される。 二郎丸(じろうまる)、三郎丸(さぶろうまる) 第十六話「しらぬいの巻」と第十八話「無常岬の巻」に登場。 奪った部位は左足。 しらぬいに飼い慣らされている2匹の巨大なサメ。 原作同様、魚類とは思えない高い知性を持っており、しらぬいとの絆は深く、命令には忠実に従う。 しらぬいの腕を食べてから人間の味を覚え、村人を食い尽くすまでになる。 三郎丸は原作と同じくどろろとイタチたちの策により殺され、その死骸はしらぬいをおびき寄せる罠に利用される。 二郎丸も見た目は普通のサメであったが、第十六話の終盤で目の色が黒く変色して妖怪としての本性を現し、第十八話の序盤で三郎丸の死骸を捕食して全身が白く変色、鰭も陸上での歩行が可能な形態になるなど、鬼神らしい姿へと変化した。 その後、どろろを襲おうとしたが、駆け付けた百鬼丸によって斬られる。 (ぬえ) 第二十話「鵺の巻」に登場。 第二十一話で倒された際に、十三体目の鬼神の両腕が発光したことから、奪った部位は両腕と推測される。 頭が、体が、後脚が、尻尾がの怪物。 とある山の峠に住み着き、山を通る人間を襲っていた。 ある時、三郎太とその母を襲って三郎太の母を惨殺、その時の恐怖に屈して精神を病んだ三郎太と協力関係を結び、それ以降は彼が誘き寄せてきた人間を食らってきた。 百鬼丸との最初の戦いでは三郎太の支援もあって百鬼丸を退けたが、次の戦いでは圧倒され全身を斬りつけられた挙げ句に顔の半分を損傷するまで追い詰められた。 直後に自分を庇った三郎太を食らうことで再生を果たすと失った顔の半分には肉塊状の三郎太の体が浮かび上がり、さらに背中からは白い鳥の翼を生やして百鬼丸に再度襲いかかったが、どろろが駆けつけた時には既に勝負は付いており、取り込んでいた三郎太もろとも絶命した。 しかし、持っていた部位は九尾と同様に十二体目の鬼神に奪われたため百鬼丸の体は戻らずその死骸は苛立った百鬼丸に散々痛めつけられた。 十二体目の鬼神 声 - 第十二話「ばんもんの巻・下」より登場。 他の鬼神と同様、醍醐との契約により召喚されるが、縫の方が持つ菩薩像の加護により出生時の百鬼丸から身体の一部を奪えなかったため、鬼神堂の最も奥に鎮座する三面の鬼神像に封じられている。 鬼神堂を訪れた琵琶丸は「一体だけはなんとか封じられている」と見ている。 その後訪れた多宝丸たちを、黒い風を起こして鬼神堂から締め出した。 第二十二話「縫の巻」にて、九尾や鵺が奪っていた百鬼丸の体の一部を持っていることが判明し、それらの部位を多宝丸や兵庫、陸奥の3人にそれぞれ失った部位を補うように与える。 第二十四話「どろろと百鬼丸」では、目を取り返したことで全て取り返すことに成功した百鬼丸の前に現れるも、返り討ちに遭い消滅する。 その他の妖怪 蟷螂骸骨武者の妖怪 同作品のオリジナルキャラクター。 第一話「醍醐の巻」に登場する妖怪。 醍醐の居城付近の川辺に打ち捨てられた落ち武者の白骨死体に宿った魔物で、カマキリと鎧を着た骸骨が合わさったような外観。 出生直後の百鬼丸が醍醐の命で産婆により川に流されそうになった時に出現。 産婆を捕食し、百鬼丸も襲うが、通りがかった琵琶法師に切り捨てられる。 金小僧(かねこぞう) 声 - 第二話「万代の巻」に登場する妖怪。 同作品では、村人に騙され、万代に食われたお遍路の亡霊が変化した。 村人たちが退治して欲しかった妖怪とは、万代ではなく彼の方だったのだが、他者への害意がないため、敵意を感知して戦う百鬼丸は終始無反応だった。 鎌鼬(かまいたち) 第三話「寿海の巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 幼少時の百鬼丸を襲った魔物の一体。 単なる妖怪だが、エンドカードには同話に登場する鬼神ではなく鎌鼬が採用されている。 妖鳥(ようちょう) 第五話「守小唄の巻・上」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 鳥と翼竜が合わさったような怪鳥。 そのスピードと轟音で、聴覚を取り戻した直後で慣れない音に苦戦する百鬼丸を翻弄したが、通りがかった琵琶丸に仕込み刀にて斬り伏せられた。 十二の鬼神とは異なり、百鬼丸の存在に固執しない。 外観は、上半身が人間に似た巨大な蜘蛛。 人間の女性に変化し、男性から精気を吸い取る。 会話できる程度の知性と理性を持つ。 人間を貴重な餌と考えており、吸う精気の量は相手が死なない程度に留めている。 森でどろろと百鬼丸に見つかり深手を負い、かろうじて人間に擬態していたところを弥二郎に救われる。 萩の花の下で倒れていたため、仮に「おはぎ」と呼ばれる。 弥二郎にほだされ、精気を吸うこともできずやつれてきたため、逃がし屋である弥二郎の案内で村を脱出することにするが、百鬼丸と逃がし屋狩りの武者たちに見つかってしまう。 戦闘の末、弥二郎の言葉によって敵意が消え失せ、百鬼丸の目にも敵と認識できなくなったため見逃される。 蟹化物 同作品のオリジナルキャラクター。 第十話「多宝丸の巻」に登場する妖怪。 数メートルほどの巨大な蟹で、背中の甲羅に人のような顔と大きな口がある。 湖の中に潜んで巨大な渦を使って漁師の船を引き込んで、甲羅の口の部分で飲み込んでいた。 多宝丸の策により水を抜かれた湖で仕留められそうになるが水門を破壊し形勢を逆転。 兵庫を食おうとしたところを、多宝丸と、助っ人に入った百鬼丸に斬られる。 白面不動(はくめんふどう) 第十三話「白面不動の巻」に登場。 同作品では、とある滝の裏で未完成のまま放置された巨大な不動明王像に、あやかしが取り憑いて成った怪異として扱われている。 身体が石仏であるため、剣を握る右手以外は動かすことができず、他には口から黒い風を起こすくらいしか攻撃手段がない。 自分を彫った仏師を蘇らせ、力を貸し与えることで顔を狩っていた。 無心で次々と顔を欲した原作と異なり、顔を狩ったり外敵を排除するために機械的に右手を動かしたりする以外は、意思があるような反応は全く見せない。 また、どんな顔を狩ってもまともに像には反映されず、のように崩れた顔にしかならない。 百鬼丸の刀を顔面に突き立てられ、更に百鬼丸を狙ったはずの剣を躱されて自分の顔面にめり込ませてしまい、顔が完全に破壊されたことで妖気が消失した。 小僧妖怪(こぞうようかい) 声 - 第十四話「鯖目の巻」と第十五話「地獄変の巻」に登場。 頭を丸めた姿をした尼の幽霊に連れられた図体の大きな子供の妖怪。 胎児にも似た姿をしており赤ん坊のように「まんま、まんま」と繰り返し、どろろに甘えてくる。 正体は鯖目の村人たちによってマイマイオンバの幼虫への生贄にされた寺の孤児たちの霊の集合体で、優しくしてくれたどろろをマイマイオンバの幼虫から救う。 屍木(あやかしき) 第十七話「問答の巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 のような実がなっている巨木の魔物で、実の中からのような妖怪が出てきて人を襲う。 百鬼丸によって幹の中央を斬られると妖気共々実が消えた。 (あまのじゃく) 第十九話「天邪鬼の巻」に登場する、同作品のオリジナルキャラクター。 術を使う妖怪で、天邪鬼の術にかかった人間は本心とは反対のことを言ってしまう。 元々村の神社での足元に封じられていたが、いつの間にか出てきており、村人たちに術をかけていた。 宗綱に気絶させられ、再び封じられた。 ミドロ号 声 - 第二十一話「逆流(ぎゃくる)の巻」と第二十二話「縫の巻」さらに第二十三話「鬼神の巻」に登場。 醍醐の外れの村で飼われていたが、朝倉との戦支度のために子馬から引き離され戦に駆り出された。 百鬼丸を討つため爆弾により百鬼丸と共に爆殺されるが、生き返って燃え盛る炎のような毛並みを持った妖怪の馬になった。 第二十二話では、自分と同様に醍醐に強い憎しみを抱く百鬼丸に協力し、彼を背に乗せ醍醐の兵を殺戮して回る。 その後、第二十三話で陸奥や兵庫と闘っている最中に子馬が駆け付け、子馬に気が逸れた隙を突かれ相討ちの形で最期を迎える。 原作では木曽路、1969年版では景行が飼っていた、幾多の戦乱をくぐり抜けてきた牝の名馬だった。 スタッフ(2019年)• 原作 -• 監督 -• シリーズ構成 -• キャラクター原案 -• キャラクターデザイン -• 美術監督 - 藤野真里• 色彩設計 - 三笠修• 撮影監督 - 大山佳久• 編集 - 武宮むつみ• 音楽 -• 音楽制作 -• 音響監督 -• 音響効果 -• アニメーションプロデューサー - 松永理人• アニメーション制作 - 、• BD 巻 発売日 収録話 規格品番 上 2019年5月22日 第1話 - 第12話 VPXY-71721 下 2019年8月21日 第13話 - 第24話 VPXY-71722 脚注 [] 注釈• 『世界名作劇場』の範囲については様々な見解が存在するが、本番組の後番組である『』を起点とするのが、2019年現在における最広義の見解となる(詳細はの項目も参照)。 2019年版「放送局」の放送開始の30分後に放送。 改題前の『一揆』版はOP中、『コミカル』版は冒頭にクレジット。 改題後も引き続き冒頭クレジットされたが、途中より水面に映された『カルピスまんが劇場』のクレジットが反転してタイトルになるように変更された。 作詞・鈴木良武、作曲・冨田勲、唄・葵公彦。 『』『』『』『バビロン』と共に、制作を担当する企画会社「」が手掛ける5作品のうちの1つとして発表された。 1人だけどろろに止められ殺していない。 成長する描写は、に発売された用ゲームソフト及びがどろろを演じた実写映画『』を除きこれまでなかった。 陸奥の性別は初登場以降、作中で明言されて来なかったが、第二十二話で兵庫から「姉上」と呼ばれていた。 また、同話のエンドカードにて姉弟の姓が「安江」であることが判明した。 なお、2人とも絶命する直前、鬼神の力で立ち上がり、ミドロ号に止めを刺した。 なお、百鬼丸の第六感では百鬼丸自身も緑色に見える。 ただし、琵琶丸の第六感では百鬼丸は醍醐の家の者と同様に鬼神の赤色が混ざった色に見える。 原作と異なり、売春をしていることが明示されている。 第二十三話で琵琶丸が縫の方とどろろに対し言った呼称で、は「柱」ではない。 クレジットとしては単に「鬼神」とだけ表記。 寿海は2度接近されているが、1度目は生気を失っており生者として認識されなかったため襲われず、2度目は生気を取り戻したためようやく足に噛み付かれた程度だった。 「どろろの音楽背景 早川優」『どろろDVD-BOX 封入解説書』コロムビアミュージックエンターテインメント、2002年1月21日、24頁。 杉井ギサブロー『アニメと声明と放浪と 〜「アトム」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を流れる表現の系譜〜』ワニブックス〈ワニブックスPLUS新書〉、2012年、98頁。 「試行錯誤の連続でした 槻間八郎」『手塚治虫アニメ選集1 どろろ』少年画報社、1978年4月、80頁。 「資料との闘い3 路線変更はこうして提案された」『どろろDVD-BOX 封入解説書』コロムビアミュージックエンターテインメント、2002年1月21日、20頁。 「高橋良輔」『どろろDVD-BOX 封入解説書』コロムビアミュージックエンターテインメント、2002年1月21日、21頁。 「」『』2019年7月号、、2019年6月10日。 リスト制作委員会. WEB. スタジオ雄. 2019年3月16日閲覧。 『』1969年4月5日 - 9月27日付朝刊、テレビ欄。 『長野放送二十年の歩み』、1989年5月25日、174頁。 熊本日日新聞テレビ欄より。 この枠は1974年3月まで90分先行ネットだった。 - チャンネル• ナターシャ. 2018年12月6日. 2018年12月6日閲覧。 アニメハック. 2018年3月19日. 2019年4月9日閲覧。 TVアニメ「どろろ」公式サイト. 2018年12月6日閲覧。 ナターシャ. 2018年9月3日. 2018年9月3日閲覧。 NewsWalker. 2019年2月18日. 2019年2月22日閲覧。 ナターシャ. 2018年3月19日. 2018年3月19日閲覧。 - 文化庁メディア芸術祭• 中村実香 2018年12月31日. HOMINIS. 2019年1月14日閲覧。 アニメハック. 2019年4月5日閲覧。 『アニメージュ2019年7月号』徳間書店、2019年7月10日、172頁。 『どろろ OFFICIAL COMPLETE』株式会社MAPPA、2019年10月10日、264頁。 『TVアニメ「どろろ」Blu-ray BOX 下巻 封入特典 どろろスペシャルブックレット 絵コンテ入り 』、2019年8月21日。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 [ mochimochinomen] 2019年3月11日. ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 [ mrkmnkt] 2019年1月7日. ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年5月13日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月14日閲覧。 [ setsujisato] 2019年3月4日. ツイート. より 2019年3月20日閲覧。 ツイート. より 2019年5月14日閲覧。 ツイート. より 2019年3月19日閲覧。 ツイート. より 2019年3月20日閲覧。 ツイート. より 2019年4月16日閲覧。 ツイート. より 2019年4月30日閲覧。 [ maKijimaRyuichi] 2019年4月29日. ツイート. より 2019年4月30日閲覧。 ツイート. より 2019年5月21日閲覧。 ツイート. より 2019年5月28日閲覧。 [ 5614ayn] 2019年4月15日. ツイート. より 2019年4月18日閲覧。 株式会社. 2019年8月29日閲覧。 ナターシャ. 2019年3月25日. 2019年3月25日閲覧。 2018年12月13日. 2018年12月13日閲覧。 TVアニメ「どろろ」公式サイト. 2018年12月6日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 2019年2月25日閲覧。 外部リンク• - (英語)• - (英語) 前番組 番組名 次番組.

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アニメどろろ主題歌OP・ED情報

どろろ 主題 歌

手塚治虫の未完の傑作が50年ぶりにテレビアニメ化され話題を呼ぶ「」のサウンドトラックが、ソニーミュージックから8月14日にリリースされる事が決定した。 サウンドトラックは、『TVアニメ「どろろ」音楽集-魂の鼓動-』と銘打たれ、女王蜂「火炎」、amazarashi「さよならごっこ」、ASIAN KUNG-FU GENERATION「Dororo」、Eve「闇夜」の2クールの歴代主題歌TVサイズを収録したDisc1、33曲70分を超える池 頼広が手掛けた劇伴を収録したDisc2の2枚組となる。 さらに初回限定生産盤は、各クールのノンクレジット映像を収録したBlu-ray Discとの3枚組でリリース。 両形態ともにアートワークは、キャラクター原案の浅田弘幸による描き下ろしイラスト仕様で制作される。 クライマックスに向けて展開される物語とともに「どろろ」の世界を彩る音楽にも注目してほしい。 また併せて新しいアー写も公開された。 前作、2017年12月「地方都市のメメント・モリ」発売以降、初の武道館公演「朗読演奏実験空間 新言語秩序」の開催、アニメ「どろろ」のED「さよならごっこ」、横浜流星など人気俳優を起用して話題となったMV「未来になれなかったあの夜に」のリリースなど精力的に活動する中、新たなamazarashiの詩世界が提示される。 初回生産限定盤A、初回生産限定盤B、通常盤の3形態でのリリースとなり、14曲の楽曲が収録される予定。 初回盤にはオリジナルの映像コンテンツの他、MV、年末に出演したライブ映像が収録される他、秋田ひろむの過去を綴る小説が特殊ブックレットに封入される予定となる。 詳細は決定し次第、発表されるので楽しみに待とう。 Eveが2019年2月12日に待望のニューアルバム「Smile」をリリースする事を、渋谷WWWXで開催された無料招待ワンマンライブ「CANDY」公演にて発表した。 先日公開された「レーゾンデートル」ミュージックビデオは川村元気の企画・プロデュースの元、アニメーションディレクターを中山竜、キャラクターデザイン、作画監修を米山舞、アニメーション制作をENISHYAが手掛ける等新進気鋭の映像作家が大集結し制作された意欲作で2週間で420万再生突破する等、既に大きな反響を集めている。 Smile盤(初回限定・特製BOX仕様)はCDとミュージックビデオを収録したDVDに加えて特製ブックレット、更には「闇夜」「レーゾンデートル」等のシングルジャケットセットを付属した豪華特製BOX仕様に。 今作のジャケットデザインは前作「おとぎ」同様にMahが担当、アルバムタイトル「Smile」の世界観をモチーフとした幻想的なジャケットに仕上がった。 アルバムSmileティザー映像 アルバムの30秒ティザー映像がEveの公式YouTubeチャンネルやTwitterにて公開されているのでまずはそちらをチェックしよう。 また、アルバム購入者には各CDショップごと異なる特典をプレゼント。 更には12月19日 木 までに予約をした早期予約対象者には「おとぎ劇場ダイジェスト」が収録されたDVDをゲット出来るW特典となっている。 詳しくは「Smile特設サイト」にてアルバムや特典詳細を確認しよう。 特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。 Smile 特設サイト: EveオフィシャルWEBサイト:• 手塚治虫の未完の傑作が50年ぶりにテレビアニメ化され話題を呼ぶ「どろろ」の『TVアニメ「どろろ」音楽集-魂の鼓動-』が8月14日にリリースされる。 本日、キャラクター原案の浅田弘幸による描き下ろしイラストとなるCDジャケットが公開された。 初回限定生産盤 どろろと百鬼丸が荒野で寄り添う幻想的なイラストで、初回限定生産盤はトールサイズのデジパック・スリーブ仕様の豪華3枚組、通常盤は2Discのジュエルケース仕様で制作される。 通常盤 また、ブックレットには浅田弘幸と、音楽を担当した池 頼広によるコメントも掲載されることが決定した。 全国のアニメイトではこの絵柄を使用したA2ポスター、Amazonではクリアファイルが特典となっているので、あわせてチェックを。 Eve(イヴ)、新曲「闇夜」のミュージックビデオが公開された。 本作品はEveのミュージックビデオではお馴染みの存在Mah、Wabokuが共同で手掛けた意欲作となっている。 映像では独特のダークな世界観が描き出されている。 ミュージックビデオに合わせて「闇夜」のも公開された。 そして、本日24時からはいよいよApple Music、iTunes、Spotify及び主要音楽配信サイトで発売開始。 今後も大活躍が素養されるEveの最新情報をチェックしよう! ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲「Dororo」の配信が本日4月22日にスタートした。 「Dororo」は5月15日にリリースされる両A面シングルの収録曲で、TVアニメ「どろろ」のオープニング・テーマとして現在放送されている。 TVアニメ「どろろ」のために書き下ろされた楽曲で、エグみと疾走感が交差するアッパーチューンだ。 TV アニメ「どろろ」 オープニング・テーマ ASIAN KUNG-FU GENERATION「Dororo」OPノンクレジット映像 YouTubeではTVアニメ「どろろ」のノンクレジットオープニング映像が公開され、「Dororo」のアニメサイズ尺が聴けるので併せてチェックしてみて。 ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「Dororo」を使ったアニメ「どろろ」オープニング映像のノンクレジットバージョンがYouTubeで公開された。 TVアニメ「どろろ」 オープニング・テーマ ASIAN KUNG-FU GENERATION「Dororo」OPノンクレジット映像 「どろろ」は手塚治虫のマンガをアニメ化した作品で、十二体の鬼神によって生まれつき身体のあちこちを奪われた男・百鬼丸が、どろろという幼い盗賊と共に、鬼神を退治して身体の部位を取り返していく姿が描かれる。 楽曲「Dororo」はTVアニメ「どろろ」のために書き下ろされた楽曲。 CDのリリースに先駆けて4月22日にmoraなど各種音楽配信サイトで先行配信される。 ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文 コメント 時代設定の古い奇譚の裏には、現代社会や人間そのものへの風刺などが含まれていて、 とても重層的で奥深い作品だと思います。 原作である手塚漫画に恥じないよう、思いを込めて楽曲を制作しました。 ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲「Dororo」が、TOKYO MX、BS11他にて放送、Amazon Prime Videoにて配信しているTVアニメ「どろろ」のオープニング・テーマに決定した。 「どろろ」は手塚治虫のマンガをアニメ化した作品。 十二体の鬼神によって生まれつき身体のあちこちを奪われた少年・百鬼丸が、どろろという少年と共に、妖怪を退治して身体の部位を取り返していく姿が描かれる。 「Dororo」はTVアニメ「どろろ」のために書き下ろされた楽曲で、本日3月25日に公開されたアニメのプロモーションビデオにて音源の一部が試聴できる。 なお楽曲はアニメの4月放送回よりオンエアされる予定だ。 「Dororo」と共に収録される「解放区」は現在開催中の全国ツアーで既に披露されている。 ジャケットアートワークも公開された。 シングルのジャケットは中村佑介によるイラストが飾り、「どろろ」に出てくる架空の地名である「無情岬」や「手塚」が駅名になっていたり、制服の校章が百鬼丸の着物のマークになっていたりと「どろろ」をオマージュしたジャケットとなっている。 シングルはBlu-ray付きの初回生産限定盤、CDのみの通常盤の2形態が用意される。 初回生産限定盤に付属するBlu-rayには、昨年行われた350人限定招待のレアなフロアライブから、10曲計55分と大ボリュームでライブの模様を収録。 副音声にはメンバーによる解説も収録されるので、ファンは要チェックだ。 後藤正文 コメント 時代設定の古い奇譚の裏には、現代社会や人間そのものへの風刺などが含まれていて、とても重層的で奥深い作品だと思います。 原作である手塚漫画に恥じないよう、思いを込めて楽曲を制作しました。 いよいよ発売となったamazarashiニューシングル「さよならごっこ」のショートミュージックビデオが公開された。 amazarashi 「さよならごっこ」Short Music Video 今作の「さよならごっこ」は、手塚治虫原作のTVアニメ「どろろ」のエンディング・テーマとして書き下ろされた楽曲。 どろろと百鬼丸 二人の想いを綴った楽曲苦難の中でもそれでも前へと背中を押してくれる楽曲になっている。 MVの制作は、amazarashiの数々のアートワークを担当している、YKBXが手掛けた。 2015年に公開された「無題」以降、久々のフルアニメーション作品となっており、雨が降る街の中を秋田ひろむが彷徨い、歌う作品になっている。 13日発売のニューシングルには「さよならごっこ」の他、歌詞が見えるスピーカーLyric Speakerとのコラボ曲「それを言葉という」、「アイザック」などを収録。 初回生産限定盤には、2018年開催の「地方都市のメメント・モリ」ツアーから追加公演の中野サンプラザでの70分に及ぶ、ライブ映像が収録されたDVDが付属される。 女王蜂が先週発売したNewシングル「火炎」。 こちらのミュージックビデオがYouTubeで公開された。 「HALF」「催眠術」に続き、今回も中根さや香監督とタッグを組んだ作品となっている。 火炎(FIRE)Official MV そんなニューシングル「火炎」はTVアニメ「どろろ」のオープニングテーマ。 このトレーラー映像は、2018年に全国11か所で開催された「地方都市のメメント・モリ」ツアーの追加公演である中野サンプラザでのライブ映像がダイジェストで収録されており、「ワードプロセッサー」から始まり「フィロソフィー」、「スターライト」など一部が公開されている。 amazarashi Live Tour 2018 『地方都市のメメント・モリ』Trailer New Single「さよならごっこ」はTVアニメ「どろろ」のEDテーマになっていて1月30日0:00〜より先行で配信が開始される。 女王蜂が2019年1月30日に発売するNew Single「火炎」のジャケット写真を解禁した。 「火炎」はCD発売に先駆けて1月21(月)24:00から先行配信。 「火炎」はTVアニメ「どろろ」のオープニングテーマとなっており、第3話の放送に先駆け、「火炎」が使用されているノンクレジットオープニング映像も公開された。 TVアニメ「どろろ」オープニング・テーマ 女王蜂「火炎」OPノンクレジット映像 1月23日からは、渋谷・センター街にて「火炎」の楽曲オンエアもスタート。 センター街各所で「火炎」が流れているので、渋谷に立ち寄った際はぜひセンター街に足を運んでみてほしい。 「もしもしにっぽん」は日本のポップカルチャー(ファッション・音楽・アニメ・フード など)を世界に向けて発信するプロジェクトです。 日本のファンとそしてこれから好きになってくれる人たちに日本に訪れるきっかけを作りたいと考えています。 また、「もしもしにっぽん」は日本を代表する様々なコンテンツと手を組み、オリジナルのオールジャパンを目指すとともに、各国内企業のローカライズ支援も行っています。 アウトバウンドとインバウンドの両側面から、国内経済のさらなる活性化を目指しています。

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【映画感想】「どろろ」(2007)ミスチル「フェイク」主題歌&NZロケで期待していたものの・・・

どろろ 主題 歌

この項目では、手塚治虫の漫画について説明しています。 この作品をもとにした2007年の実写映画については「」をご覧ください。 1969年と2019年のアニメ作品については「」をご覧ください。 の曲「Dororo」(2019年のアニメの主題歌)については「」をご覧ください。 漫画『』のキャラクターについては「」をご覧ください。 どろろ ジャンル 、 、 漫画:どろろ 作者 出版社 、 その他の出版社 、、 掲載誌 レーベル 発表号 1967年8月27日号 - 1968年7月21日号 (週刊少年サンデー) 1969年5月号 - 10月号 (冒険王) 発表期間 - 巻数 全4巻 (サンデーコミックス) 小説:どろろ 著者 イラスト 出版社 発売日 1969年 巻数 全1巻 小説:どろろ 著者 イラスト 渡辺文昭 出版社 レーベル 学研M文庫 刊行期間 - 巻数 全3巻 小説:どろろ 著者 出版社 レーベル 発売日 巻数 全2巻 その他 備考:映画版のノベライズ。 ゲーム:どろろ ゲームジャンル 対応機種 以降 開発・発売元 クエイザーソフト プレイ人数 1人 発売日 ゲーム:どろろ ゲームジャンル 対応機種 開発・発売元 キャラクターデザイン 、 シナリオ プレイ人数 1人 発売日 レイティング レイティング15歳以上対象 漫画:どろろと百鬼丸伝 原作・原案など 手塚治虫(原作) 作画 出版社 掲載誌 発表号 2018年12月号 - - プロジェクト 、 ポータル 、、 『 どろろ』は、によるの。 『』()にて1967年35号から1968年30号まで連載された後、『』()にて1969年5月号から10月号まで連載された。 の日本を舞台に、妖怪から自分の身体を取り返すべく旅する少年・百鬼丸と、泥棒の子供・どろろの戦いの旅路を描く。 概要 [ ] 8月27日号より『』()で連載が始まるが、暗く陰惨な内容が読者に受け入れられず、手塚が内容に対する迷いを感じ始めたこともあり、単行本では「無常岬の巻」にあたる話の7月21日号の回で1度連載終了となり、「第一部・完」と表記された。 テレビアニメ化に伴い掲載誌を替えて、『』()で5月号から10月号まで連載された。 5月号とその別冊付録、6月号に掲載された最初の2回は、過去の原稿の再録や改変を行い設定を一新した新たな内容の序盤が掲載され、続いて新作が連載されて、アニメ終了時期と同じ10月号で一応の完結をみるが、こちらもストーリーとしては途中までとなり、きちんとした物語の完結には至らなかった。 単行本は『週刊少年サンデー』連載分をもとに『冒険王』連載分もまとめられ、最終ページの地獄堂が戦火で焼失したくだりなどを含めた加筆、細部の変更、修正、削除を加えられて発刊されたが、見開きや扉絵は収録されていない。 単行本は、連載された話の順番を入れ替えた版と、後に連載順の内容で編集され細かな修正がなされた版の2種類が存在しており、全集の発売後に出版された文庫サイズの漫画は秋田書店、講談社どちらも全集版と同じになっている。 また、『冒険王』の弟誌である『まんが王』には、手塚プロ制作のセル画漫画によるどろろも1969年4月号から10月号まで連載された。 漫画以外のメディア展開は上記のテレビアニメの他、後年に、も製作された。 時代劇で妖怪物という、かなり特殊なジャンルとして発表されたが、手塚が雑誌で語っているとおり、その暗さから明るいものばかりの漫画の中で当時の読者に受け入れられにくく不人気であった。 内容は手塚得意のバラエティ豊かなドラマ、特に戦争に対する庶民の怒りが語られ、1つの村が隣国同士の争いに巻き込まれて「ばんもん」という壁に分断されてしまう「ばんもんの章」は、やに対する強烈な風刺で描かれている。 ちなみに退治した妖怪が何匹目なのか、作中で何度か言及がなされているが、これらの数字は連載当時の様々な理由により、全体的には必ずしも整合性は取れていない。 本作は漫画としては中途半端な形で終了したが、のテレビアニメ版では漫画で描かれなかった部分も補完され、全ての魔物を倒し完結している。 アニメは放映開始初期は原作と同じ『どろろ』だったが、途中から百鬼丸の名もうたったタイトル『 どろろと百鬼丸』に変更がなされて放映された。 再放送については、全身に欠損を持つある種の障害者と盗賊の孤児が主人公ということで、障害者差別など微妙な問題が多く、の時代劇チャンネルなどを除き地上波ではほとんどなされていない。 モノクロ作品である点も再放送されがたい理由である。 も1978年のインタビューで、「今でも人気があるが、絶対に再放送できない。 いろいろ問題があるから。 用語にも」と語っている。 こうしてかなり不遇な境遇を歩まされた作品であったが、奪われた身体を取り戻すために妖怪と戦いながら冒険するという設定や、義手、義足の中に刀や爆薬などの武器を仕込んだ主人公というアイディアが一部に受け、カルト的なファンを生みもした。 小説家のも「手塚作品の中で最も好きな作品」と語っており 、漫画家のも「ドロドロと情念が渦巻いていた感じが良かった」と述べている。 『』の主人公・摩陀羅の生い立ちや設定も、百鬼丸をモチーフにしている。 手塚治虫漫画全集のあとがきでは「友だちの子どもが」ではなく「ぼくの子どもが」となっているが 、これについて公式サイトのコラムでは、説明が煩雑になるのを避けて簡略化したためだろうと解説している。 「ぼくの子どもが」と述べられている手塚の長男・も「(どろろうと言っていたことを自分は)まったく覚えていません 」、「僕が言ったのなら父は「子どもが」とは書かず「息子が」と書くと思う。 僕が小さい頃うちに泥棒が入ったことがあり、もしかしたらそのときに誰かが「どろろう」と言ったのかも知れないし、あるいはそう言っていなくても父にはそう聞こえたとか。 ちゃんと確かめておけばよかったが、今となっては謎のままなのも、それはそれで面白いかなと思っている。 」と見解を述べている。 単行本化するにあたって内容の書き直しが行われており、どろろを殺せば百鬼丸が元の身体に戻れるという『冒険王』連載当時の設定も、単行本ではなくなっている。 2013年3月にから刊行された『手塚治虫トレジャー・ボックス どろろ』には、『週刊少年サンデー』版、『冒険王』版と5月号付録版、カラーの扉絵やイラスト、『週刊少年サンデー』1968年2・3号の企画「特別大画報どろろ百鬼」、「特別大画報どろろ妖怪屋敷」、「紅白ものまねまんが合戦」 が雑誌掲載当時の内容で収録された。 ただし、『別冊少年サンデー』4月号、6月号、8月号に掲載された4色や2色のカラーページは収録されていない。 『どろろ』について手塚は手塚治虫漫画全集のあとがきにおいて、「が描く一連の妖怪もののヒットと、それに続く妖怪ブームにあやかり作り上げたキワモノ」と語っている。 しかし、この発言について手塚プロダクション公式サイトのコラムで黒沢は、妖怪マンガの大ブームが巻き起こる最中に後追いで『どろろ』を発表したような印象を受けるが、本格的な妖怪ブームが始まったのは水木の『』が1968年1月にアニメ化したことで始まったのに対し、『どろろ』の連載が始まったのは『週刊少年サンデー』1967年8月27日号で、連載開始が妖怪ブームよりも半年から1年も早かったことを指摘した上で、ブームを他人よりもいち早くとらえていた手塚の流行アンテナが鋭すぎるゆえに、そのように語ったのではないかと書いている。 ただ、水木しげるの『』がテレビドラマ化されたのが前年の1966年10月からで、これが妖怪ブームのきっかけになっており、マンガとしての『ゲゲゲの鬼太郎』が人気を呼んだのも、読み切り掲載から連載漫画に昇格した『少年マガジン』1967年5月7日発売号(19号)「吸血鬼エリート」の回からで、『マガジン』の妖怪特集は既に本格化していた。 その点で、黒沢の考察は決して正しいとは言えない。 『どろろ』の連載が妖怪ブームの後追いであることは事実である。 リメイク・続編作品の製作 [ ] 原作は最後の魔物を倒すところまでいかない状態で終了しているが、このことが物語のその後や多数のリメイク制作を喚起する要因になっている。 この欠損に対して、の版では百鬼丸が身体を全て取り戻すという補完が行われている。 手塚作品の中でもリメイクが果敢に挑戦されている作品のうちの一つで、は、どろろが大幅に原作と違う設定で描かれていたり、架空の異世界が舞台になったりしている。 2005年12月9日に秋田書店から発売された、様々な漫画家が『』を描いたアンソロジー『ブラック・ジャックALIVE』2巻に収録されているの「 嵐の夜に」では、武器をもっと強力なものにして欲しいと百鬼丸がに依頼、左脚に仕込まれた火炎放射器で万代を、右足に仕込まれたミサイルで九尾の狐を、右腕に仕込まれたガトリング砲でなぜか金小僧を倒し、どろろと共に立ち去る。 『』では道家大輔による『 』が連載され、『』ではによる『 どろろと百鬼丸伝』が2018年12月号から連載されており 、後者は単行本の第1巻が2019年4月19日に発売された。 また、の漫画『』は『どろろ』を原作に描かれた近未来SFになっている。 この他、・による『』で、『どろろ』をモチーフにした「無残帳編」が描かれている。 これらリメイク作品には前述の永井をはじめ、PlayStation 2版にやなども関与しており、『どろろ』という作品に対する支持の大きさを物語っている。 なお、『手塚治虫トレジャーボックス』にも掲載されている『週刊少年サンデー』1968年2・3号の企画「紅白ものまねまんが合戦」では、4名の漫画家、、、が描いた『どろろ』の漫画と、各作品への手塚のコメントが掲載された。 当初は2012年11月16日号に読み切りで掲載され、2013年2月22日号から2014年3月7日号に連載で『』に掲載された。 あらすじ [ ] プロローグ の中ごろ、の醍醐景光は、ある寺のお堂で魔物に通じる48体の魔神像に天下取りを願い出て、その代償として魔神の要求する通り、間もなく生まれる自分の子をとして彼らに捧げることを誓う。 その後、誕生した赤ん坊は身体の48箇所を欠損した状態で生まれ、母親と引き離されて化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。 医者・寿海に拾われた赤ん坊は、彼の手によりやを与えられた。 どろろとの出会い 14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸と名乗り、不思議な声に導かれるままに自分の身体を取り戻す旅に出る。 旅の途中、百鬼丸は数人の大人から袋叩きにされていた幼子の盗人どろろと出会う。 百鬼丸はどろろを助けるが、どろろは礼を言うどころか彼の左腕に仕込まれた刀に目を付け、しつこく百鬼丸を付け回すようになった。 初めは邪険にしていた百鬼丸だが、自身の身体の秘密や生い立ちを話してもびくともせず、むしろ面白がってますます自分に興味を持ってくるどろろを、どこか憎めなかった。 そして幾多の危機を乗り越えていくうちに、いつしか2人の間には相棒とも友人とも呼べる奇妙な絆が生まれる。 そして2人旅の道中、声が教えた通り、魔物を倒すたびに奪われた48箇所の身体は1つずつ復活していく。 だが、異形の体と妖怪退治の力を持つ少年、盗人の子供という身の上ゆえに、2人は行く先々で人々に忌み嫌われ、絶えず追われ続ける不遇が続いていく。 弟殺しによる苦悩 そうして2人がさらに旅を続けていくうち、遂に因果の糸車は再び回り始め、百鬼丸は残虐な征服戦争を行う景光と、己が父親と知らぬまま再会、母親と弟・多宝丸とも出会う。 景光が多くの人を殺した国境「ばんもん」で百鬼丸は多宝丸と対決するが、突如妖怪から景光は父親で多宝丸が弟だと告げられ、激しい動揺と共に多宝丸を斬り捨ててしまう。 妖怪を打倒した後、両親に捨てられ、実の弟を自らの手で殺め、実の父に憎まれるまでになってしまったことに深く絶望した百鬼丸は自暴自棄に陥り、どろろと別れて自害しようとするが、たびたび自分の前に姿を現してきた謎の男・びわ法師に止められる。 野盗の埋蔵金 その直後、どろろの危機を察知して駆けつけ、妖怪を倒した百鬼丸は、どろろの父であった野盗・火袋が隠した埋蔵金のありかがどろろの背中に刻まれていることと、「隠された埋蔵金を元手に農民たちと共に圧制に立ち向かってほしい」という火袋の悲願を知る。 「父から使命を託されたどろろに力添えをすることこそが一人前の立派な人間として生きる道だ」とびわ法師に諭された百鬼丸は、真の目標を見定めて生きる気力を取り戻し、再びどろろと共に旅に出る。 紆余曲折を経て、火袋を裏切った野党イタチを伴って埋蔵金のありかにたどり着いた百鬼丸たちだが、埋蔵金を狙って追跡してきた領主の追っ手が上陸し、壮絶な戦いが勃発する。 イタチは埋蔵金を狙った拍子に崖から落ちかけた自分を救ってくれたどろろに報いるため、侍たちと斬りあって重傷を負い、一目だけ金を拝ませてくれと頼むが、そこに金は埋められていなかった。 イタチが埋蔵金を狙っていることを察した火袋が、あらかじめ別の場所に移していたのだった。 自業自得の結末に力なく倒れこむイタチは最後の力を振り絞り、追っ手を退けるために大岩を抱きかかえて身を投げ死亡する。 死屍累々の惨状を前に落胆するどろろを励まし、百鬼丸はどろろと共に妖怪退治の旅を再開する。 醍醐景光との決戦 その後、醍醐景光が建設を指揮する砦の建設現場に差しかかった百鬼丸は、再びどろろと別れ、仕官希望を装って屋敷に入り込む。 一方、どろろは景光によって村を滅ぼされた建設作業の従事者たちに反乱への協力を要請されるが、掘っていた抜け道の穴から侍の目をそらすために囮となって暴れまわった末に捕まり、景光と百鬼丸の前に引き出されてしまう。 仕官希望が本意ならばどろろを切り捨てろと言い渡された百鬼丸は、刀を携えてどろろに迫る。 しかし、百鬼丸の狙いは景光の背後に潜んでいた妖怪だった。 48の魔物たちの残りが群れ集まって形を成した妖怪・鵺が現れたのだ。 百鬼丸はかろうじて何匹かの妖怪を仕留める。 その混乱の隙に乗じて農民たちが一斉になだれ込み、侍たちを倒して景光を圧倒、砦を制圧する。 醍醐景光は妻と共に追放され、百鬼丸との因縁にもひとまずの決着がつくこととなった。 喜びもつかの間、百鬼丸は自分の刀をどろろに餞別として譲り渡し、父の志を継いで農民たちと共に権力と戦うように言い残して別れる。 そして妖怪を追い求めてまた独り、どこかへ旅立っていくのだった。 登場人物 [ ] ここでの「アニメ」は1969年の第1作を指している。 主要人物 [ ] 百鬼丸(ひゃっきまる) 主人公の一人。 白い錨柄の貧相な着物を着た一本差しの少年。 彼には幼い頃から死霊や妖怪がつきまとう。 醍醐景光の実子であるが、生まれる前に48体の魔物への生贄として差し出される。 その結果、身体の48箇所が欠損したのような存在として生まれ落ち、父により川に流されてしまう。 川下で医者の寿海に拾われ、欠損部分を手製の義眼・義手・義足などで補ってもらい、人間らしい姿をあてがわれ、それ以後は普通の人間と違わない姿で成長していく。 義手は成長の後に肩の力のみで指先まで動かすことが可能な特別製の義手を旅立ちの前に授けてもらっている。 自分の体を奪った元凶である48の魔物を1匹ずつ倒すごとに、倒した魔物が奪った部位が徐々に戻っていくようになっており、48の部位すべてを取り戻すことを目的として妖怪退治の旅を続けている。 腕には仕込み刀、足には百鬼丸が「万代の巻」で掛けると皮が焦げ肉を腐らせる毒と言い、「どんぶりばらの巻」で熱湯、薬と言っている「焼水(やけみず)」 と、腰の筋肉を収縮すると中の焼水が押されて飛び出す放射器、鼻は爆薬「雷玉(いかずちだま)」など、体中に武器が仕込まれている。 目は見えずとも不思議な直感が働き、心の目で障害物を避けることができる。 声帯を取り戻すまで、通常の会話は読心術と心の中に言いたいことを伝える霊能(テレパシー)で行なっており、同時に口を動かすことでしゃべっているように見せかけていた。 厳しい現世を生き抜いているせいか、若い割に飄々としており、滅多なことでは心を開かない。 妖怪を退治しても自身が異質な存在であるため、助けたはずの村人などから憎まれたり追い出されることが多いのも関係している。 基本的に妖怪相手が専門であるが、必要とあらば相手が人間でも斬り殺すことは容赦しない。 剣の腕は我流ながら達人の域に達しており、数十人が相手でも軽く倒してしまう。 最愛の女性であったみおや罪のない子供たちを侍に斬り殺されて以来、身分を盾に高慢に振る舞う権力者に対し嫌悪感を抱いている。 どろろと初めて出会う「百鬼丸の巻」で百鬼丸は「生まれて14年」と口にした。 「ミドロの巻」では「琵琶法師と別れてから1年も経つ」と口にしている。 「発端の巻」の頃はまだ刀が両腕の義手に収まっていたので刀身の無い柄や鍔、鞘などの外身だけ腰に挿している。 「人面瘡の巻」では、今までヘソや髪の毛などを取り戻したが手足みたいな大きい部位が戻ったのは初めてと口にしている。 「ばんもんの巻」では景光に「(身体は)まだ30箇所もあちこち足りない」と言っている。 最終話では餞別に右腕に仕込まれていた刀をどろろに譲り渡し、農民と共に権力と戦うよう言い残して去って行く。 アニメでは、「百鬼丸の巻・その二」のナレーションで「それから15年、その赤ん坊は百鬼丸として」と解説。 『ばんもんの巻』のナレーションで「20年昔、川に捨てた我が子(百鬼丸)」と解説。 雨宿りをしていたお堂で魔物から「お前の体は人間から我々が買い取ったもの。 お前が人間のように生きることは我々への裏切り。 お前が並の人間のように生きたければ我々48の魔物を討ち倒すしかない」と告げられ、それをきっかけに旅に出る。 妖怪から神経を取り戻す前は松明で手が焼けても気付かなかった。 腰に下げている刀は育ての父・寿海から受け継いだ名刀。 アニメ最終話では、どろろと別れ1年間、単独で妖怪退治の旅に出て47匹目まで倒し、最後の妖怪と判明した景光も倒したが、壮絶な体験から心を閉ざし、何も告げず一人でひっそり旅立った。 手塚漫画のとして後に、『ブラック・ジャック』にも2度出演した。 どろろ もう一人の主人公。 百鬼丸を「あにき」と呼ぶ幼い子供の泥棒。 盗賊の火袋とお自夜の間に生まれるが、物心つく前に夜盗仲間の裏切りにより両親もろとも流浪の身となり、後に両親と死に別れて孤児となった。 両親を喪った後ひとりこそ泥として生活しているところを百鬼丸と出会い、彼の義手に仕込まれた刀に目をつけて後を付け回す。 原作、アニメともども最終話では百鬼丸と別れ農民たちと生きていく道を歩む。 顔立ちは母・お自夜に似て、性格は父の火袋に似ている。 強情で生一本だが根は優しく、妖怪退治の恩を受けながら異形の百鬼丸を疎んじる村人たちに怒りを露にして歯向かったり、自分と同じ子供を殺した醍醐に弔い合戦を挑もうとした。 その他、両親を裏切った野盗イタチが危機に落ちた際には見捨てることなく手を差し伸べ助けている。 盗人に身をやつしどんなに人から蔑まれても決して人間としての誇りを失わず、幼いながら強固な精神力とどんな困難にも立ち向かう勇敢さを併せ持つ。 それゆえ無謀な行動も多く命の危険に晒されることが多い。 その一方、父から託された使命を遂行することを躊躇する気弱な一面もある。 最初こそ刀だけが目当てと言い切っていたが、旅を共にする内に百鬼丸に対して強い好意と信頼を寄せるようになり、置いていかれるくらいなら切り捨てられて死ぬ方がましだと言い切るほどまでになった。 刀などの武器は持たないが身体能力は高い。 特に石の投擲の腕はかなりのもので百鬼丸の命を救ったことも多い。 体は非常にタフで、大人数人にリンチされてもケロリとしている。 また、まるで破壊音波のような大声の叫び声を出して相手を失神させる得意技を持つ。 原作やアニメでは本来の性別が伏せられ、少年であるかのように描写されていたが、最終話で女の子であることがはっきりと明かされる。 原作では、風呂や水浴びをやたら拒み続けていたが、それは父親の遺した財宝の在り処が記された地図の刺青を背中に入れられていたためだった。 背中にある刺青の地図は、何か興奮したりカッと血が上ると蕁麻疹のようにボーッと背中に浮き出し、いつの間にか消える。 原作では年齢が不明だが、アニメでは、24話『四化入道』で5歳だと百鬼丸が口にした。 なお、『ばんもんの巻』では百鬼丸から何年風呂に入っていないのか聞かれ「4年」と答えており、手塚プロダクション公式サイトにも4年間体を洗っていなかったと記されている。 『冒険王』の連載では、どろろは百鬼丸から奪われた48カ所の身体を魔物がこね回して作りあげた存在で、どろろを殺せば全部の身体を一度に取り戻せるため、百鬼丸が苦悩した。 後に手塚漫画スター・システムのキャラクターとして、『』への出演や、『ブラック・ジャック』では『ミユキとベン』で百鬼丸扮する「ベン」の子分や『ある教師と生徒』の久男として出演したが、いずれも男として出演した。 なお、どろろをアニメ版で演じた松島みのりは、出演が決まっていた『』のスタッフから、「どろろ役が難航しているから、やってみないか」と勧められてオーディションを受け役が決まったが、「暗い百鬼丸に対して、どろろは明るくなるよう気を付けて演じた」、「もともと男の子役が多かったうえに、これ以上やってはいけないという枠が表現するうえで無かったどろろは、特に演じやすく心地良かった」と語っている。 さらに、どろろが原作で胸を隠すのを見て、あれっ?と思ったが、途中の回でスタッフから「実は女の子だよ」と言われ、「また悪い冗談をいって」と笑っていたら本当だと打ち明けられたとも語っている。 醍醐 景光(だいご かげみつ) 室町時代の武士。 ある夜、地獄堂へ出向き、の子、「」という仏師が彫り上げた48体の魔神像に天下取りを祈願。 しかし、その魔神像は、彫り上げた後に仏師が狂い死にしたと言う曰く付きの物であった。 景光は願いを聞き入れてくれた暁には、その代償として翌日、産まれて来る我が子の身体の各部位を差し出すことを約束する。 魔神達は願いを聞き入れ、その結果、生を受けた子供は、身体の48箇所が欠損した状態で誕生した。 景光は妻に生まれてきた子供を捨てるように命じ、景光の見守る中、妻は生まれた子供を川に流す。 その後生まれた多宝丸を嫡男として育てる。 生来の絵に描いたような冷血漢で、己が利の為ならどんな手段も選ばず、か弱い者すら無惨に殺す。 の・の家臣で富樫領と朝倉領の国境いにある一の砦を守っている。 原作では、魔神との契約を覗き見ていた地獄堂を管理する上人を斬り殺す。 百鬼丸に対しては、実父であることを伏せた上で家来として取り立てると持ちかけたり、多宝丸と決闘していると知った際には二人が兄弟であることを思わず部下に漏らしつつ血相を変えて止めようとするなど親らしい一面を見せたものの、多宝丸の死をきっかけに確執は決定的なものとなり、息子の敵として百鬼丸を狙うようになる。 最終話では、屋敷で百鬼丸がぬえを倒す騒動のさなか、残忍な仕打ちで苦しめ続けられてきた村人によって砦を占領された末に放逐され、妻と出て行く。 『週刊少年サンデー』連載当時は、イタチらを捕らえ財宝を得ようとした真久和忠兵衛に命令を下した張本人で、その頃には筆頭家老に出世していた。 『冒険王』の連載では、富樫政近の一の砦を守る侍大将となっている。 アニメでは、48番目の魔物。 最終話で、どろろに辛く当たることを妻の縫の方に咎められ、錯乱して妻や部下たちを斬りつけたあげく、百鬼丸が魔神の分身を倒したことは予想外だったが己の身をいけにえに更なる力を与えるよう寺の48匹の魔神像に願うも、その体が既に魔神のものにされ利用されていただけだったこと、景光自ら魔物となり果ててしまったことを魔神から告げられ、心を魔神に取られ魔物に変質してしまった姿をさらけ出す。 顔は崩れ肌も変質した姿で狂ったように百鬼丸に斬りかかるが逆に刀で刺され絶命。 寺と魔神像も焼け崩れた。 琵琶法師(びわほうし) 百鬼丸とどろろの前に度々現れる謎の法師。 で目が見えず杖を手に歩いているが身のこなしはしっかりしており、世知に長け厳しい現世を生き抜いている。 背負っている琵琶の先はになっており、我流ながらも剣の腕はたつ。 己に迷う百鬼丸に常に問い、生きることの尊さを諭し道を指し示す。 原作では主要人物でありながら登場回数は少ない。 演者は手塚漫画スター・システムの。 これがデビュー作となった。 薬草を取りに行ったとき、タライに乗せられ川を流される赤ん坊を拾う。 体中が欠損した不思議な力を持つ赤ん坊を不憫に思い、引き取って養育し、欠損部分を木材と陶磁器で作製した人工の精巧な義手や義足で補い、一人前の人間の姿に仕立て直し、心を込めて育ててきた。 赤ん坊の生来の不思議な力に引かれて異形のものが家に集まるようになってきてしまったため、幸せに暮らせる場所を探すために旅立つよう諭し、肩の筋肉で自在に指を動かせる特別製の義手と若い頃に大将から拝領した無名の名刀を授けて送り出した。 原作では、困り果てた医者が、おまえを受け入れてくれる場所を探せと、百鬼丸という名を与えて家から送り出す。 送り出すにあたり、腹でものを言う腹話術の本も持たせている。 名前について原作では当初設定されていなかったが、冒険王で執筆再開された漫画版の最終話において、百鬼丸が「寿海」と呼んでいる。 TVアニメ版では寿光という名前で、設定画には年齢48歳9ヵ月と記載されている。 アニメでは、百鬼丸がお堂で魔物から聞かされた話を聞き、旅に出て後は自分のために戦えと送り出す。 百鬼丸という名は旅立つ前から既に与えていた模様。 (しょうにん) 景光を寺にある地獄堂に案内して、収蔵されている木彫像である48体の魔神像を説明した上人。 原作では、景光が魔神と契約するのを目撃してしまい斬殺された。 アニメの設定では、雲龍寺の上人で年齢は70歳。 多宝丸(たほうまる) 百鬼丸の弟で醍醐景光の次子。 百鬼丸が捨てられた後に生まれた。 右目を盲いている。 腕は立つが、それ以上に奸計や残忍さは父譲りのものがある。 父から聞いた百鬼丸の腕を試すため部下に襲わせ、それを返り討ちにした百鬼丸を砦の中にある景光の屋敷へ連れ帰る。 ばんもんの巻で百鬼丸と対決して斬られ、息絶えた。 火袋(ひぶくろ) どろろの父。 たくましく大きな体を持つ野盗の首領で、貧しい村人たちの為に宝を貯えていたである。 元は農民だったが、侍に住んでいた村を滅ぼされたため侍を憎んでおり、侍と金持ちだけを狙う。 後に代官と組んだイタチ一派に裏切られ、イタチの部下から射掛けられた矢を両足に受けて盗賊家業を続けられなくなる。 後にどろろとお自夜と共に放浪している最中、飢饉の最中どろろに饅頭を与えようとした貴族に反感を抱き部下と乱闘を引き起こした末、一人の侍が突き出した長槍をまともに受けて亡くなった。 アニメ版では、刀の柄に滑り止めの布を巻いている。 演者は手塚漫画のスター・システムでの丸首ブーン。 お自夜(おじや) どろろの母。 彼女も元は農民であり、夫と同じく侍を激しく憎んでいる。 どろろを、放浪生活の中で育てた。 夫・火袋が死んだ後、寺の炊き出しの煮えた粥を素手で椀の代わりに受け食べさせるなどして幼いどろろを育てていたが、放浪し続けた末にどろろを抱いたまま雪山に迷い込み凍死してしまう。 原作では、死亡する3日前の大雪の日、文珠堂の軒下で、火袋の残した宝の在り処を知られないように、刀と己の血を使った刺青としてどろろの背に地図を描き記した。 縫の方(ぬいのかた) 醍醐景光の妻で百鬼丸・多宝丸の母。 お縫と表記されることもある。 景光の命令で泣く泣く赤ん坊の百鬼丸をタライに入れ川に流して捨てた。 しかし年月を経ても百鬼丸への愛情を失くしておらず、偶然再会した際に一目見て気付き、「坊や」と呼ぶ。 百鬼丸からは「おばさん」と呼ばれたが、口にこそ出さぬものの百鬼丸も最後には母と認めていた。 原作の最終話では、百鬼丸に捨てたことを詫びるが受け入れられず、ぬえが暴れるさなか屋敷に雪崩れ込んだ村人から砦を占領され景光と出て行く。 アニメでは、景光から責められ叩かれる百鬼丸を見かねて、百鬼丸の身体を魔物に与えたことや百鬼丸を虐めることを責めたことで、景光に斬り殺される。 百鬼丸の腕の中で今までのことを詫び「私を母と呼んでおくれ」と言い残し息絶えた。 未央(みお) 戦で焼け出された子供たちを荒れた御堂で世話していた少女。 心優しい美少女で、百鬼丸が唯一心を開き想いを寄せていた女性だった。 子供たちの食料を得るために物乞いをしており、蔑まれて虐められてきたために自身をいやらしい存在だと卑下していたが、旅に出て間もない頃の百鬼丸と出会い、共に暮らす内に徐々に打ち解けあう。 しかしお堂の明け渡しを迫る侍を拒んだため、兵士たちに子供たちもろとも殺されてしまう。 彼女の死は百鬼丸の心に深い影を落とし、彼女との交流で温かい心が芽生え始めていた彼を死人同然の冷たい存在へと変えてしまった。 仁木 田之介(にき たのすけ) 妖刀『似蛭』に取り憑かれた浪人の男。 以前は心優しい武士だったが、かつて仕えた冷酷な城の主に、機密情報保守のために罪のない大工たちの処刑を強いられたことで精神が崩壊。 褒美として拝領した『似蛭』の乞うがままに人を殺め続ける辻斬りと化してしまった。 百鬼丸をして「出来る、相当なやろうだ」と言わしめるほどの剣の腕前の持ち主で、城の主も処刑の際の彼の太刀筋を見て「見事な腕前」と賞している。 戦でも似蛭で敵を何人も斬ったが、戦が終わっても妖刀が血を欲するため刀の奴隷となり三月に一度をして刃に血を吸わせていた。 半年前に村の近くに戻ってきていたが5年ぶりに親や妹と再会。 しかし昔と変わり果ててしまった彼は家族と馴染むことはできず、最終的には再び「似蛭」を手にし何の罪もない人を斬り始めてしまう。 妖刀に支配されたどろろを追ってかけつけてきた百鬼丸との対決の末に致命傷を負わされ、最期の餌とばかりに似蛭を己へ突き立てて自刃する。 アニメ版では最後の最後で良心を取り戻し、似蛭の束縛を絶つために自ら自刃した。 お須志(おすし) 田之介の妹。 兄思いの少女で百鬼丸に兄を殺さないでほしいと懇願するが、田之介が死んだ為に百鬼丸を逆恨みし村から追い出してしまう。 原作では、百鬼丸たちが去る際、どろろに「体に気をつけて」と声をかけて見送った。 アニメでは、もう刀なんか欲しがらないという誓いをどろろがお須志に叫び、それを黙って見送った。 鯖目(さばめ) 三本杉で暮らす若侍の郷士。 一見、紳士的な人格者だが、「死んだ魚のような目」と評されている。 実は人間に化けた妖怪マイマイオンバにたぶらかされて夫婦となり、子孫を残すための道具として利用されていた。 原作では、妻の正体を暴かれ逆上して百鬼丸に斬りかかるが敗北。 お茶に盛った毒で動けなくなった百鬼丸にも斬りかかったが、どろろに阻止される。 最終的には正気を取り戻して頭を丸めて出家し、焼けた寺の再建と子供たちの弔いを誓う。 アニメでは、1年前にめとった妻にゾッコンで、妻に言われるまま百鬼丸に斬りかかる。 蔵の中でも妻に操られ斬りかかるが敗北。 蛾の妖怪マイマイオンバになって飛び去る妻を求めて沼を訪れ、戻ってきてくれとへたり込み、それが結果的に百鬼丸をマイマイオンバの居場所へ案内してしまうことになった。 助六(すけろく) ばんもんによって隔てられた2つの国の内の1つの出身の少年。 国境にある町の南側で現在の富樫領に遊びに来ていた日に戦が始まり、国境に築かれたばんもんによって帰れなくなってしまう。 以来、故郷の村に帰る日を夢見ながら浮浪児同然の生活を送っている。 ばんもんのことを知らずに来たために村人にとらえられ袋叩きにされて捨てられたどろろを助けた。 キツネの使う妖術にも気付いている。 以前、国境にある町の南側で現在の富樫領に遊びに来ていた日に戦が始まり、町の真ん中に兵隊たちが大きな板塀の仕切り『ばんもん』を建て国境を引いてしまう。 助六は兵隊に泣いて頼むも聞き入れてもらえず、国境に阻まれて北側の朝倉領に住む両親とは会えないでいた。 どろろの協力を得て国境を超えるが、すでに家は燃かれて両親も殺されており、無断で国境を越えようとした咎で兵士に捕縛され、多宝丸の手により処刑されてしまう。 賽の目の三郎太(さいのめのさぶろうた) 原作に登場。 妖怪が取り憑いた馬『ミドロ号』に操られていた無頼の槍遣い。 「唯我独尊」と大きな文字があしらわれた着物を着ている。 ミドロ号を倒された後、醍醐景光に仕官するために再度百鬼丸と対決したが、百鬼丸をかばい飛び出したお米を斬殺してしまう。 怒った百鬼丸に殴り飛ばされて海に落ち、それ以降は登場しない。 イタチの斎吾(イタチのさいご) 火袋の手下だった男。 貪欲な気性の為に火袋からは信用されておらず、権力の側と手を組み出世しようと提言したのを拒まれたため火袋を裏切り、妻子を人質にとった上、火袋の足を痛めつけて再起不能においやった。 原作では、どろろの背中にある入れ墨の秘密を知っており、後に白骨岬にて部下を引き連れ宝目当てでどろろに接近する。 財宝をめぐる諍いの中で幾度となく危機に陥ったところをどろろたちに助けられ、財宝の島の崖から落ちかけたところをどろろに救われたことで改心する。 そして財宝のありかを狙って差し向けられた領主の追手の侍たちを食い止めるため、矢で狙い撃ちにされ瀕死に陥りつつ大岩を抱えて侍の群れに飛び込むという壮絶な最期を遂げた。 火袋を裏切りはしたが殺しておらず、捕らえられても反抗を止めないどろろに対し「生一本な所がおやじにそっくりだな。 かわいい奴だぜ。 」と懐かし気に語るなど、元々火袋親子を嫌っていた訳ではない様子。 作中では珍しくを使っている。 イタチはこの短筒を冒険王連載当時には、の大群が攻めてきたとき浜に打ち上げられた『雷火筒(らいかとう)』と説明していた。 また、どろろが少女であることに気づいた人物の一人でもある。 演者は手塚作品スター・システムのハム・エッグ。 しらぬい 原作のみ登場。 白骨岬に棲んでいる若者。 幼少の頃から飼っていて小さな鮫だったときから育ててきた二郎丸と三郎丸という2匹の鮫を操る。 よちよち歩きだった子供の頃に両親を戦で殺され、母が血を流し干からびてミイラになるまでを見て、人間の体なんて鮫のカッコよさに比べればお粗末なつまらないものという考えに至り、鮫に強い憧れを抱くようになる。 鮫が大きくなるにつれ馬などの生き物に留まらず人間を手当たりしだい殺しては喰わせていた。 イタチたちを鮫の餌にしようと船頭として近づきイタチの手下を喰わせたが、二郎丸と三郎丸を百鬼丸やどろろに倒され、その仇討ちとして二郎丸の右目に刺さっていた刀を抜いて百鬼丸に挑戦するが逆に腕の刀で胸を突かれて敗北。 今際の際、百鬼丸に「二郎丸と共に自分を海に沈めてほしい」と願いを託したのち、絶命。 その願い通り、二郎丸に括り付けられ海に沈められた。 どんぶり長者 どんぶりばらに取り憑かれた長者。 その為に常に腹が空いているようになってしまった。 妖怪が腹の中にいる状態で、百鬼丸が化け物を封じ込める薬を塗った絆創膏をヘソに貼り、剥がしたとたん妖怪がたまらず飛び出して助かる。 原作では、年貢米をくすねてこっそり隠れて食い飢えをしのいでいたが、年貢を納めるよう求める景光には、村人が提出を拒んでいるから年貢が集まらないと嘘をついていた。 アニメでは、子供たちにも草の根と木の皮とワラ屑で作った饅頭を出すほどケチで、美味い食料を独占するため、仮面を被り村の穀物倉に妖怪が出たいう嘘の噂を流し、倉に取り憑く化物に変装して倉から人を遠ざけていたが、どろろに正体を暴かれた。 この行いのせいで村の子供たちは畑のスイカしか食べることができず水っ腹で腹をすかせていたが、その一方で、実は鼠や虫の死骸でできている化け物の毒気がかかった食べ物を食べようとした子供を必死に止めようとする良心も持っている。 アニメでは長者が、原作ではお米が仮面を被り変装していた妖怪の姿は、アニメでは村の子供らに『どんぶりばら』と呼ばれているが、井上智が描いた冒険王のカラー特集ではと紹介されている。 お米(およね) 原作に登場。 どんぶり長者の一人娘。 美しい娘だが、少し知恵遅れ。 秘密を持つどんぶり長者の命を受け、変装して妖怪の振りをして家の肥溜めの側に人を近付けないようにしていた。 自分を馬鹿にしなかった百鬼丸に好意を持つが、景光の命を受けた三郎太から百鬼丸をかばい斬殺される。 いくさ馬ミドロの優秀な働きで数々の手柄を上げ成り上がり、慢心している武士。 原作では、当初はミドロ号の働きを称えていたものの、「ミドロ号がいなければあそこまで出世できなかった」との小間使いの陰口を耳にして逆上し、ミドロ号から子供を売り払い、殴りつけるなどして虐待したため、落馬した際に怒ったミドロ号に戦場で踏み殺された。 アニメでは、侍大将に手が届きそうなほど出世して、武功の半分は愛馬ミドロのおかげと思っているが、ミドロの動きが鈍くなっているのは子馬が付いて回るせいだとして配下の新助に子馬を引き離すよう命じ、脱走して暴虐を尽くすミドロ号を部下を引き連れ討とうとしたが、首筋を噛み潰され返り討ちにあい絶命。 妖怪・魔物・動物 [ ] 自分では形が無いため様々なものに次から次へと取り憑き、執拗に百鬼丸たちへ襲い掛かる。 斬ったりバラバラにすると一旦は引っ込む。 川に浮かぶゴミの塊に取り憑き人間を溶かす怪物になったが百鬼丸が木造の橋桁を斬って崩壊させ下敷きになる。 猿の死骸にも取り憑くが百鬼丸に斬り捨てられた。 原作では他にも草履、野犬、野原の草などにも取り憑いて襲い掛かり、アニメでは大量の猫や大量のカラスにも取り憑いて襲い掛かった。 百鬼丸は原作では死に神、アニメでは魔物どもの手先という呼び方もしていた。 アニメではカラーパイロットフィルム版にも登場した。 死霊の女 女の姿をした死霊。 患者を装い寿海の家を訪ねる。 いずれ真実を知った百鬼丸が己らを滅ぼそうとする邪魔な恐ろしい敵になる前に、寿海もろとも殺そうとした。 伸びる髪で寿海を絞め殺そうとしたが、幼い頃の百鬼丸に斧で切られ火を点けられて倒された。 単行本では戸口から中を覗き込む大きな目が闇夜に浮かび上がる姿も見せたが、週刊少年サンデー連載当時は、寿海の家を見下ろす巨大な全身像も描かれた。 金小僧(かねこぞう) 村人が万代に奪われ、埋められ隠匿された金の精。 手から下げた鈴の音を響かせながら、さまよう。 早く地上に出るために、百鬼丸の枕元で「やろうかぁ」と告げ、万代に取られた村の金が埋められている自らの居場所を教えた。 貧しい村人たちに金や物を恵んだり、村道を拓いたりと表向きは慈悲深い性格だが、実は村で密かに殺戮と強奪を働き村人を生かさず殺さずの状態で奴隷にしていた。 その正体は人面瘡で、人間の女の体に憑依して完全に吸収し、彼女の腰のあたりからに似た怪物の姿として生えている妖怪。 緑色の血を流す。 百鬼丸曰く「あんな醜い妖怪は見たことねえ」「ガマクジラ」、小説版ではどろろから「世界一美しい万代から世界一醜い魔物が生えている」「ガマナメクジ」などと言われていた。 サンショウウオのような形態では、髪のような触手の吸盤で百鬼丸を捕まえ、念力で矢のように竹を降らせ、舌で舐めた人間を笑い死にさせることができる。 人間の姿のときはサンショウウオのような妖怪になる醜い尾を隠すためいつも寝ており、邸内では村人たちが交替で住み込んだり通ったりして身の回りの世話や近侍をしたりしていたものの、誰一人として尾があることや、時おり村の襲撃のため不在にしていた事実には気づかなかったが、忍び込んだどろろに正体を見られる。 どろろを人質に取りつつ『女夜叉(にょやしゃ)』という般若のようなに変化して百鬼丸を始末するために戦いを挑み、振り回した髪で屋敷を崩すが、寺の大鐘楼に上ったところを鐘で突かれ倒され、焼水をかけられて人面瘡が死ぬと人間の顔に戻り、安らかな顔で天へと旅立っていった。 原作では、16番目の魔物。 女夜叉の姿では、百鬼丸に落雷も落とした。 女夜叉が「千歳のいにしえよりこの如月谷に年ふりたる」と口にしたため百鬼丸は、村ができるずっと前からこの谷に住みついていた妖怪が、どこかの女の体に取り憑いたと説明している。 冒険王の連載では、サンショウウオのような形態は『ごろんぼう』と呼ばれていた。 アニメでは、この村の娘に妖怪が取り憑いたと百鬼丸が説明している。 カラーパイロットフィルム版では、屋敷に踏み込んだどろろと百鬼丸に正体を見られて戦いに発展したが、女夜叉には変身せず、人面瘡も登場しなかった。 倒すと、原作とカラーパイロットフィルム版では百鬼丸に右手が、アニメ版では左脚が戻った。 ちなみに額に高眉を描き、御簾に囲まれている寝所の中で寝ているなど、上流公家の女性を装っているが、この時代には戦乱を逃れて都落ちした公家は少なくはない。 人面瘡 原作に登場。 百鬼丸が以前出会った妖怪。 万代の人面瘡とは別個体。 ある娘の膝小僧にできた大きなできものが潰れて人の顔の顔のようになり喋ったり食ったりする。 妖怪が取り憑いているため切っても切っても後から後から生えてくる。 百鬼丸の焼水で殺された。 後に出会った万代の人面瘡のことを百鬼丸は、この人面瘡と同じ仲間で、もっとあくどい奴なんだろうと予想した。 似蛭(にひる) 手にした人間の思考を乗っ取り殺人鬼に変える。 主に田之介を操っていたが、一時はどろろを操り田之介の父親を斬りつけさせた。 その際、一緒にいた妹のお須志も斬られる筈であったが、お須志が持っていた護符の効力により出来なかった。 田之介が死んだ後に百鬼丸に叩き折られ、ボロボロに風化して消滅した。 倒すと百鬼丸に左目が戻った。 ばんもんに宿って狐火を操り、両国間の戦を人心を弄びながら長引かせようとしている妖怪。 中盤までは、狐火の渦の中心に顔だけ浮かび上がらせた姿で2度に渡り百鬼丸に襲い掛かる。 その正体は、体が狐火に包まれており九本の尾を持つ、野ギツネの悪霊の総大将。 不気味なを使い百鬼丸たちを惑わせ、川の中から浮かび上がった無数の頭蓋骨が炎に包まれ飛び回る。 醍醐景光が魔神に身体を売り渡した父親で戦っている多宝丸も弟だと、百鬼丸を苦しめるため真実を教える。 この妖怪の死体の重量が最後の『ばんもん』を崩壊させる原因となった。 原作では、激昂した百鬼丸に爆薬『雷玉』が仕込まれた鼻を口の中に投げ込まれ爆死して、その死体は戦場の境界線『ばんもん』に晒された。 アニメでは、百鬼丸の刀で首を斬り落とされ体も斬られて苦しみもだえ『ばんもん』にしがみつき絶命した。 原作では、倒すと百鬼丸に鼻が戻った。 野ギツネ 朝倉領と冨樫領の境界付近に生息していたの悪霊達。 死んだ兵隊の肉を喰らい急に増えた。 人間の思考を弱らせて好きなように操る妖術を持ち、戦が終わりそうになると町の人々にかけ、食料の死体を大量生産させるためにわざと戦争を長引かせていた。 夜に群れで行動し、妖術を使う。 体は狐火に包まれていることが多く兵隊の骨(死体)を餌としているため、口からが燃えている。 水中でも追いかけてくる。 夜が明けると消え去るが、大量に斬ったにも関わらず百鬼丸がゾーッとするほど1匹も死骸が残らなかった。 白面不動(はくめんふどう) 行者が水ごりを行う『みしらずの滝』の正面に鎮座している像の妖怪。 己の顔を持たないため、滝ごりをする人間の顔を奪い己の顔としていた。 すぐに次々と新しい顔を欲しがり、顔が手に入らないと酷く狂いだす。 顔を取られてになった死骸は、谷底にあるほら穴の中に氷漬けにして並べている。 手下の女を使ってどろろの顔を手に入れようと目論んだが、親子の情が移った彼女がどろろと逃げたため激昂。 滝の水を操ることで、頭上から激しく水を降り注ぎ、鉄砂の混じった目つぶしの水を浴びせかける。 崩れた顔で、手にした剣を振り下ろして襲い掛かった。 百鬼丸により首を刎ね飛ばされて絶命。 その正体は、精気が潜り込んだカビが岩にびっしり貼り付き不動明王の形を成していた妖怪だった。 原作では、19番目の魔物。 水ごりをする人間は滝に打たれているうち気を失い、その人間の顔が不動に移ってしまう。 どろろを逃がした手下の女を元の死霊に戻した。 谷に大水を起こして、どろろの行く手を阻み、手に持った紐をマムシの群に変え襲わせたが、マムシの群は百鬼丸に斬り殺された。 アニメでは、「顔がほしい、顔がほしい」とひたすら繰り返す。 落雷で行者たちの水ごりの館を壊し、山犬の魔物の群れを操って手下の女を始末させたが、山犬の悪霊たちはどろろに噛み付く寸前に百鬼丸と琵琶法師に斬り倒された。 原作では、倒すと百鬼丸に右耳が戻った。 白面不動の手下 白面不動によってかりそめの命を与えられた女の死人。 代償として、白面不動の言いつけで人間を谷に連れてきて滝ごりをさせていた。 相手が心に思い描いている人間の顔に成りすます力を持つ。 百鬼丸に一方的に別れを告げられ泣いてたどろろの前に彼の母親の顔を装って近づき、滝のそばにある行者たちの水ごりの館にどろろを誘い出す。 嫌がるどろろを水ごりさせて白面不動の生贄に捧げようとするが、自分を「おっかちゃん」と呼んで彼女を母と慕うどろろとの触れあいを通じてどろろに情を抱き、命令に背いて共に逃げ出す。 原作では、白面不動のために、のっぺらぼうと化した行者の死体を滝壺に落とす。 命令に背いたことを怒る白面不動から滝の水を浴びせかけられ、命を奪われ元の顔に戻り崩れ去った。 アニメでは、白面不動に仕える巫女の死人。 ノタには早々に正体を嗅ぎつけられる。 山犬の魔物の群れをけしかけて生きている行者を滝壺へ落とし、ノタに助けられた行者も始末させ、ほら穴の中にある凍った死骸を褒美として山犬の魔物たちに与える。 どろろを見逃してほしいと白面不動に懇願するが断られ、自らの正体をどろろに明かし逃がしたことで白面不動に追われ、どろろとほら穴に逃げ込んだところを山犬の魔物たちに追われ川に突き落とされ死亡。 ミドロ号 原作では木曽路、アニメでは景行が飼っていた、幾多の戦乱をくぐり抜けてきた牝の名馬。 主人から大切な子馬を引き離され脱走。 瀕死になったミドロ号は妖馬の精神体に、憎い人間に復讐するための力を貸すと怨みの心を付け入られて憑依され、燃え盛る炎のような毛並みを持った妖怪の馬になった。 妖怪になっても母親としての愛情が残っている模様で、自分の子馬を見るやいなや動転して逃げ出したりもしている。 原作では、小間使いの陰口を聞き逆上した木曽路から酷い扱いを受け子馬とも引き離され、戦場で木曽路を踏み殺す。 矢傷を受け死にかけていたところに妖馬の憑依を受け入れて妖怪になる。 賽の目の三郎太を妖気で操り蹄鉄を作らせ、恨みのままに人々を踏み殺して暴れていたが、百鬼丸により全ての脚を切断され、焼水をかけられて本来のミドロ号諸共消滅した。 百鬼丸は48体の魔物の1匹だろうと踏んでいた。 アニメでは、戦で死んだ馬たちの呪いを晴らすことを目的にしている妖馬の精神体が宿る空飛ぶ4つの蹄鉄が、新助を殺害してミドロ号に憑依。 踏み殺す、刃物で斬り殺す、松明をくわえ火を点け街を焼くなどして人々を無差別に殺害。 ミドロ号を討とうとした景行を噛み殺し返り討ちにした。 百鬼丸が両腕の刀で胸を刺し、飛び出た妖馬は首を刺し焼水を浴びせ消滅させたが、ミドロ号の死体はその場に残った。 PS2版では、元は景光の愛馬という設定。 ミドロ号の子馬 性別は不明だが親離れはしていない。 母親に再会した際は喜んで近寄るが、既に妖怪と化したミドロ号からは拒絶されてしまう。 原作では、木曽路から「(子馬が)目障りだからどこか百姓家へ払い下げろ」と命じられた2人の家来を騙して、どろろが奪い取る。 アニメでは、ミドロ号の子馬を新助に無理矢理売りつけられた庄屋・作左衛門から百鬼丸が買い取り、どろろがチビと名付ける。 百鬼丸は己が殺した母馬の死体に寄り添う子馬の姿を見て初めて涙を流し、子馬を置いていかざるを得ない状況を悲しんだ。 マイマイオンバ 蛾の妖怪で、産卵のため鯖目の妻となって人間の姿で暮らしていた。 普段は人間の女性を装っており、マイマイオンバの一族と一緒になった男は徐々に命を吸い取られ、だんだん魂は死んでいき鯖目のように死んだ魚のような目になる。 蛾の妖怪になると、毒の鱗粉をまき散らしながら飛ぶ。 最後は歌舞伎の鬼の演者の様な出で立ちの姿となって復活し百鬼丸に挑むも、闇の中では火 に集まるという蛾の特性を突かれ絶命。 原作では、赤ん坊の連れ子があり、その子もネバ糸を出す芋虫の妖怪で、屋敷内で百鬼丸を襲わせたが百鬼丸から返り討ちにされそうになりマイマイオンバが助け出した。 屋敷にいる召し使いの女性たちもマイマイオンバの一族で蛾の妖怪。 目的は村の若い男と夫婦になり、もっともっと一族を増やすこと。 マイマイオンバ自ら「遠い世界からやってきた」と語っており、後に裏山で見つかったのような巣の形状から、宇宙から来た可能性を匂わせている。 子供が何度も脱皮する秘密を付近の寺に住む慈照尼(じしょうに)が知った為に口封じのため寺に油を撒き火を点けて養われていた孤児ごと皆殺しにする。 土蔵に忍び込み我が子の抜け殻の山を見つけたどろろを召し使いの女たちと共に殺そうとするも抵抗され、逆にどろろから土蔵に置いてあった油壷に火を点けられ、焼き殺されかける。 その後、鯖目に毒薬を渡して百鬼丸を毒殺するよう仕向け、自らは一族と共に尼僧に扮してどろろを再度殺そうと目論むも、その際に居合わせた寺の孤児の霊達に阻まれた上、逆に村人達の攻撃にも逢って村の近くの底無し沼に追い詰められ、一族揃って沼の中に沈む。 我が子も殺され、裏山にあった卵も百鬼丸に見つかり処分された。 火に集まる特性でおびきだされ歌舞伎の鬼の演者の様な姿となって現れ百鬼丸に挑むも、どろろがかざした松明の灯りに引き付けられた所を斬り刻まれた上に松明で焼き払われて絶命。 週刊少年サンデー連載当時は自らを「昔、伊吹山中に千年の齢を重ねたる毒虫の精にして世の人に仇なす者」と説明しており、マイマイオンバの子供も脱皮するごとに姿が変わる能力を持ち、それを使ってどろろに化け百鬼丸を襲うが返り討ちにあい、毛むくじゃらの芋虫のごとき本来の姿となった死体を鯖目に晒す羽目になった。 アニメでは、道端で見かけた百鬼丸を危険と感じ、殺せと鯖目を焚きつけ、鯖目が失敗すると屋敷の中で蛾の妖怪になり襲い掛かる。 どろろから屋敷の蔵の地下にあった大量の繭に火を点けられ沼の中に逃げ、歌舞伎の鬼の演者の様な姿になり百鬼丸に挑むが、松明に引き寄せられ、どろろから投げつけられた松明で体に火を点けられて百鬼丸から斬られ絶命した。 倒すと百鬼丸に右脚が戻った。 小僧妖怪 原作に登場。 「子供はいらぬか。 子供を買うてくだされ」と口にする頭を丸めた姿をした尼・慈照尼の幽霊に連れられた図体の大きな子供の妖怪。 胎児にも似た姿をしており赤ん坊のように甘えてくる。 突如消えた慈照尼の幽霊から、百鬼丸が押し付けられた。 その正体はマイマイオンバに焼き殺された寺の孤児たちの霊の集合体で、優しくしてくれたどろろをピンチから救い、マイマイオンバにしがみついて動きを封じた。 二郎丸(じろうまる) 原作に登場。 普段は海の底に魚の姿になって隠れているが人間が海に出ると襲って喰ってしまう物の怪が昔から取り憑いていると言われている『白骨岬』で、しらぬいが飼っている人喰い鮫の妖怪。 体の中に魔物が巣くい妖怪特有のを持っている。 まだ小さな鮫だった頃から三郎丸共々、しらぬいに幼い頃から飼われている。 小さい頃は小鳥を与えられていたが、大きくなるにつれ肉をもっと喰いたがり、殺した犬や、こっそり殺した隣の家の馬では追いつかなくなり、ある日しらぬいの家の前で死んだ落ち武者を裸にしたものを与えられたことをきっかけに人間の味を覚え、次々に人間を喰っていた。 三郎丸と一緒にイタチの部下たちを喰い殺す。 三郎丸の死に激怒したしらぬいと共に、敵を討つためにどろろ達を襲うも、百鬼丸に腹ビレと右目を潰されて逃走する。 その後、宝の島に向かった野盗達を襲い殺するが、目に刺さった刀を引き抜こうと奮闘するどろろに陸上へ引きずり上げられてしまう。 陸上へ上がっても、食べたものを腹の中で発酵させて出す妖気を含んだ強いアルコールガスを吹き付け百鬼丸を泥酔状態にして苦しめるが、どろろのアドバイスにより弱点を突かれ、横倒しにされて腹を切り裂かれ絶命。 倒すと百鬼丸に声帯が戻った。 三郎丸(さぶろうまる) 原作に登場。 しらぬいが二郎丸と一緒に飼っていた人喰い鮫。 二郎丸と一緒にイタチの部下たちが乗った船を転覆させて喰い殺す。 姿形は二郎丸にそっくりで、性格も獰猛。 囮になったどろろを追い掛け水上に出た隙を突かれ、イタチ一派によってありったけの刀を腹に突き刺されて絶命。 妖怪なのか普通の生物なのかはっきりとするシーンは最後まで無いが、誰かから妖怪だと指摘されるような場面は無く、三郎丸の死亡直後に百鬼丸の身体が戻ったような様子も描かれていない。 どんぶりばら アニメではこの名前。 原作での正式名称は不明。 その本体は、象ほどの巨体で牙が生えた 妖怪で沼の底に潜んでおり、別名・『どんぶりがめ』という。 沼のものを腹いっぱい食べて動けないほど体が大きくなりすぎたがために、奇妙な姿をした僧侶のような形の精気を外に泳がせて村のどんぶり長者の臍から体内に侵入し、養分を吸収していた。 精気は長者に無理やり飯を食わすことができる鐘を鳴らす。 精気は実体でないため刀も焼水も効かない。 飛び去る精気を追って本体にたどり着いた百鬼丸を始末するために、甲羅から剛毛を生やし百鬼丸を絞め沈もうとするも、どろろと村人達により沼から引きずり出される。 その後、百鬼丸により体内に焼水を流し込まれ、内臓を焼き尽くされて絶命した。 アニメでは、28番目の魔物。 アニメのオープニングにも登場する。 アニメでは、精気は焼水を浴びせられたとき叫びながら飛び去っており、本体の大亀は引きずり出されたとき腹が大きくあまり動けないため妖力で雷雨を発生させて勝負してきた。 倒すと百鬼丸に右目が戻った。 四化入道(しけにゅうどう) 十年ほど前は村人だけでなく鼠からイタチにまで慕われる慈悲深い人格者として知られた山寺の住職だったが、寺を壊して三方が見渡せるこの場所に砦を造ろうとする景光 の計画に『三か村』が戦場になることを危惧して反対し、生き埋めにされて死亡。 しかしそれでも山を守らんと、地下でモグラと蛙とカワウソと野鼠の精気と交じり合い妖怪となって蘇り、心まで妖怪に成り果ててしまった。 モグラ、蛙、カワウソ、野鼠の大群を手足のように操り、寺を壊そうとする侍たちに飛び掛からせたり、どろろを連れ去ったりした。 妖怪になっても、空き寺となり荒れ果てた元の寺に棲み付いていた。 生臭い息を吐き怯んだところを狙ったり、モグラのように土中を進んで襲い掛かったが、最期は住処の穴の中に煙を送り込まれ、いぶり出されて地上に出てきたところを百鬼丸から眉間に刀を突き立てられて絶命。 死後は4種類の動物の骨になった。 アニメでは、原作よりも人間らしい姿で現れ、正体を見破られて原作と同じ姿に姿を変えた。 妖怪を封じ込める力がある独鈷型という形の木で動きを封じれて絶命。 外見はに似ており、泳いだり地に潜ったりと4種類の動物の特徴を備えている。 手塚の長男であるによると、この妖怪は自作の妖怪図鑑『ババー百鬼』に出てくる、モグラをモチーフに眞が6歳の頃に考えた『死毛』という一匹を、のに描かれている鉄鼠のイメージも参考にしつつ手塚治虫がアレンジして作ったものだという。 アニメでは、倒すと百鬼丸に神経が戻った。 胴体は虎、頭部が猿、尻尾は頭のある蛇の巨大な妖怪。 口から火を吹き、尻尾の大蛇が絡みつき襲い掛かる。 原作では、最終話に登場。 最終話では百鬼丸が母にあと30匹分取られた部分が足りないと語っていて、倒されていないそれらの妖怪が束になりくっついた集合体の妖怪。 屋敷の影から百鬼丸たちの様子を窺っていたが百鬼丸から額に刀を投げつけられ現れ、腕の刀で斬られ焼水をかけられ倒された。 倒されたときに何体もの妖怪が分離して飛んで行ったが、百鬼丸は集まった中の少なくとも5、6匹は倒したと言っている。 アニメでは、26話『最後の妖怪』に登場する47番目の魔物。 アニメのオープニングにも登場する。 上記の特徴のほか、たてがみがライオンのように生えた頭部、人間の筋肉質で割れた腹筋に似た腹部、前足は鳥類のような4本指という特徴を持つ。 どろろと別れて単独で旅をする百鬼丸と戦う。 百鬼丸の刀で腹を縦に裂かれて絶命。 アニメでは、倒すと百鬼丸に右手が戻った。 原作では最終話で、強制労働から集団脱走を図った村人たちへの報復として、景光に焼き払われた大川村 で、病の床に伏せていたため逃げることもできずに亡くなった老婆の亡霊。 霊となったことで景光の素性がわかるようになったのか、景光が四十八の魔物に取りつかれた呪われた定めの人間である旨を恨み言として百鬼丸に語り、そのままいずこへと去って行った。 アニメでは最後の妖怪を探す百鬼丸の前に現れ、景光が48匹目の妖怪だと告げて消える。 手塚治虫マンガ大全や手塚治虫トレジャーボックスにも掲載されている週刊少年サンデー1968年2・3号のイラスト『特別大画報どろろ百鬼』にも描かれている。 未登場の妖怪 [ ] 手塚治虫や手塚プロダクションのスタッフが描いたイラストには、原作やアニメには登場していない妖怪がいる。 手塚治虫マンガ大全や手塚治虫トレジャーボックスにも掲載されており、週刊少年サンデー1968年2・3号掲載の手塚治虫が描いたイラスト『特別大画報どろろ妖怪屋敷』には、寿海と幼少の百鬼丸を取り囲む22体の妖怪『』、『』、『』、『 』、『』、『』、『』、『 』、『』、『』、『』、『』、『』、『 』、『』、『』、『』、『』、『』、『 』、『』、『』が紹介されているが、この妖怪は鳥山石燕の画図百鬼夜行に描かれている妖怪である。 手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストには4体 、手塚治虫マンガ大全や手塚治虫トレジャーボックスにも掲載されており、週刊少年サンデー1968年2・3号掲載の手塚治虫が描いたイラストで「これからもどろろに、ぞくぞく登場する妖怪は、これだ!! 」と銘打たれている『特別大画報どろろ百鬼』には13体が描かれている。 DVD-BOX封入解説書にも掲載されており、冒険王1969年9月号の特集に当時は手塚プロダクション所属だったが描いたカラーイラストで「これからどろろにぞくぞく登場する妖怪はこれだ!! 」と銘打たれている『どろろと百鬼』には21体 が描かれている。 以下に、『特別大画報どろろ百鬼』で紹介されている妖怪13体と、手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストの妖怪2体、手塚プロダクション所属だった井上智が描いた妖怪7体を記載する。 ごりん童子 4つの輪が絡まった大きな輪を握って宙に浮かび背後に2つの炎が燃え盛る、頭頂部に髪が無い、ふんどしを締めた人型の妖怪。 手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストでも百鬼丸の右下に描かれている。 水かけ女 右手には先端が曲がった杖を持ち、着物を着た女の姿をした妖怪で、左手に持った大きな柄杓で水をかける。 伊勢の大腕 尖った爪が生えた、突風のごとく現れる巨大な右腕の妖怪。 まっしろ怪獣 全身が黒々とした毛に覆われ、丸々とし胴体の中心に人間のような鼻と赤々とした目がある、猿のような8本の腕が生えた妖怪。 山がくれ妖怪 大きな角材を両腕と片足で抱え込み、上半身の衣服がはだけている、山男のような大きな妖怪。 バンモン 四角い大きな岩に、うっすらと目のような模様がある妖怪。 水牛怪獣 水牛の体に、頭頂部の無い髪と口髭をたくわえた鬼のような頭部をした妖怪。 半魚人妖怪 手のひらに魚の水かきがある人間のような腕が生えている魚の妖怪。 火ごたつ妖怪 上部に目があり、背面に葉っぱのような形状のものが2本生え、前方の空洞から炎を吐き出す、オーブントースターのような形をした炬燵の妖怪。 きちきち女 和服の袖で顔を隠し、木陰で身を屈めている女2人の姿をした妖怪。 花柄の着物を纏い片手で白い杖をつき、きのこの傘のような頭部からの周囲に垂れ下がっている『虫の垂れ衣』を垂らした妖怪。 この手塚治虫版からかさ小僧は、他のからかさ小僧とは異なった容姿になっている。 ビックリ妖怪 目が笑みを浮かべた人間のような形状をしている、のような姿の妖怪。 口から火を吐き、後頭部に髪が生え、首の下に長い毛を生やし、人間のような目と眉毛を持つ鳥の妖怪。 名称不明 蛇のような長い胴体に、毛が無く目の部分が深い闇のように暗い人間のような頭部がある妖怪。 手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストで、百鬼丸の右上に描かれている。 名称不明 頭髪がある龍のような妖怪。 手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストで、百鬼丸の左下に描かれている。 ヘラヘラさん 黄色い肌で不気味な笑顔の、大きな顔だけの妖怪。 ヌラリ ウツボに似た、地を這う全身が真っ黒な妖怪。 シイラ怪魚 白い肌に吊り上がった目、鋭い歯が特徴の魚に、手の平に水かきがある人間のような腕がある妖怪。 三目ムカデ 側頭部にのみ生えた真っ赤な髪、4本の太い牙、血走った両目の中央に血走った第3の目、ムカデのような胴体に三本指の両腕がある妖怪。 ナメハゲちょうちん 目と口の付いた高張りが竿の上にあり、さらにその上に落ち武者のような髪型で顔に血の付いたさらし首がある妖怪。 金火箸 首から上は河童のようなで、胴体は蛇のような妖怪。 カガ 頭部には毛が無く、耳は大量の赤い毛で覆われており、細いタレ目、赤みがかった肌の妖怪。 書誌情報 [ ]• 『どろろ』 〈〉、全4巻• 1971年8月 - 1972年5月発売• 『どろろ』 秋田書店〈秋田漫画文庫〉、全4巻• 1976年8月発売• どろろ ばんもんの巻 〈ペーパームーンコミックス〉• 1980年3月発売• 『どろろ』 、全4巻• 1981年3月 - 1981年6月発売• 手塚治虫傑作選集『どろろ』 秋田書店、全3巻• 1990年8月 - 10月発売• 『どろろ』 秋田書店、全3巻• 1994年3月発売• 『どろろ』 講談社、全2巻• 2009年11月発売• 手塚治虫トレジャー・ボックス『どろろ』• 2013年3月発売• 『どろろ』カラー版 電子書籍、全4巻• 2014年11月発売 アニメ [ ] にがを制作し、テレビ放送番組作品としては虫プロダクションがに、がにアニメ化している。 詳細は「」を参照 小説 [ ] 10月3日にから児童向け小説がハードカバーで出版された。 作者はアニメ版の脚本も手掛けたで、挿絵はが担当している。 ジャンルは「戦乱妖怪ヤング」。 1978年9月には表紙の絵が異なる文庫本で発売された。 長らく絶版になっていたが、2007年の映画公開に際し、同社からハードカバーのとして復刻された。 原作の「無情岬の巻」までをノベライズしているが、肉体を取り戻す順序は大きく異なり、最終的に百鬼丸は両腕を奪還している。 細かい差異を挙げていくと「ばんもんの巻」にて多宝丸が死なない、みおが「妖刀の巻」の登場人物になっている、妖刀の名称が「蛭川」になっている、しらぬいが登場しない、オリジナルの「」「」という魔神が登場する、など。 また地の文にて、どろろが男性であると断言されている。 執筆は原作漫画やアニメの結末を知らされない状態で開始され、アニメの打ち切りに合わせて脱稿も前倒しされた。 どろろの性別が原作と異なるのもそのためである。 2001年には、で伝記Mシリーズとして新たなノベライズ版が発売された。 作者は、かつて文芸部に在籍していた、表紙の切り絵は渡辺文昭。 7月13日に1巻「百鬼丸誕生」、9月14日に2巻「妖刀乱舞」、11月16日に3巻「崩壊大魔城」が発売された。 寿海が京都・鞍馬に住まう明国帰りの医術師、寿海が薬草を採集中に物の怪に襲われたとき、川を流れる赤子の百鬼丸を拾い、磐座大明神の加護で難を逃れる、寿海が恩師「瑶陀」が教えた念動力で百鬼丸に医術を施す、百鬼丸の幼名が鬼若、百鬼丸が修行で念導力を習得、百鬼丸に出生の秘密を告げるのは夢に現れた魔像、琵琶法師の名が「法一」、百鬼丸が琵琶法師から北辰秘鷹剣の技を習うなど、原作の設定を大まかに踏まえつつも原作などとは異なる内容になっている。 2006年12月7日には、実写映画化に先立ちから作の映画版ノベライズが上下巻同時刊行された。 映画では割愛された内容が盛り込まれており、映画とはシーンやキャラクターが全く違う部分もある。 ゲーム [ ] PCゲーム [ ] にクエイザーソフトから発売された。 以降の機種に対応。 未完に終わった漫画版の続編かつ完結編になっており、手塚治虫の絵柄に極力似せて作られている。 『』のキャンディが登場し、それを食べたどろろが年頃の女性になるというファンサービスもある。 コンシューマゲーム [ ] にセガ(後の)からレイティング15歳以上対象の用ソフトとして発売。 ジャンルは。 制作はセガ。 企画・シナリオ・設定は、キャラクターデザインは漫画家の、魔神・妖怪のデザインはアニメーターの、タイトル題字・美術設定はデザイナーのが担当している。 内容は原作をなぞりつつも、原作やアニメでの48体の魔物は本作では48体の「魔神」となっている。 原作やアニメに登場しないゲームオリジナル魔神も含めて48体の魔神全てと戦えるようになっているが、原作とは名前や設定が違っている魔神も少なくなく、鮫の魔物・二郎丸とアニメオリジナルの魔物は登場しない。 48体の魔神には、姿形がほとんど同じで色違いなだけの魔神が何体もいる。 多宝丸や景光らの人生も原作などとは異なる。 どろろの設定も冒険王版の設定に近いものとなっているほか、どろろに潜み一体化している魔神が最後の魔神となっており、ゲームオリジナルの結末を迎える。 年齢制限にかかる重い設定は極力排除し、現代的にリメイクしている。 特に百鬼丸の身体のギミックは大幅に変更され、マシンガンや大砲が義手・義足に仕込まれ、原作にあった足の「焼水」や鼻の爆弾「雷玉」などは無くなっている。 48箇所の部位を取り戻すという原作の設定を上手くゲームデザインに取り込んでおり、目が戻って視界が白黒からカラーになる、触感が戻ってコントローラが震えるようになる、腕が戻って二刀流になる、足が戻ってダッシュが可能になるなど、魔神を倒すたびに百鬼丸に様々な変化が起こる(目立った変化がなくとも、パラメータの上昇に反映される)。 取り戻した部位については、その間の百鬼丸の代替方法とともに解説が入る。 予約特典として冒険王版から抜粋した全56ページのB6版漫画小冊子が付属。 メーカー直販のセガダイレクトでは、予約特典として金小僧のストラップ、魔神、どろろ、百鬼丸などのイラストが印刷されたどろろトランプが貰えた。 声の出演 [ ]• 百鬼丸 -• どろろ -• 醍醐 景光 -• 多宝丸 -• 賽の目の三郎太 -• ミオ -• 田之介 -• 美咲 -• 金小僧 -• 万代 -• 妖刀似蛭 -• 九尾の狐 -• 四化入道 -• 百面不動 -• マイマイオンバ -• ナレーション(寿海) - 映画 [ ] に公開されたとによる日本映画。 詳細は「」を参照 舞台 [ ] 劇団扉座 [ ] 『 新浄瑠璃 百鬼丸(しんじょうるり ひゃっきまる)』と題して、主催、作・演出でとに上演され、にも上演される予定。 主演の百鬼丸役はテレビアニメ版同様が務め 、脚本・演出をが、脚本監修をが手がける。 キャスト [ ]• 百鬼丸 -• どろろ -• 多宝丸 -• 賽の目の三郎太 -• 仁木田之介 -• 助六 -• 琵琶丸 -• 寿海 -• 醍醐景光 -• 縫の方 - 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 本書発行当時は社内の出版部門を朝日新聞出版へ分社する前の状態。 後にセガから発売されたPS2版『どろろ』の初回特典として、百鬼丸がどろろを殺せずに思い悩むシーンを抜粋した小冊子が付属した。 手塚を始め、当時『週刊少年サンデー』に漫画を連載中の漫画家8名が「紅組」と「白組」に分かれ、紅組は『どろろ』、白組は『』の1頁分パロディを発表する企画。 紅組は『ア太郎』のを始め、(現:。 当時『』を連載)、、(当時『』を連載)、一方の白組は本作の手塚を始め、(同『』)、(同『』)、(同『』)で構成。 2018年10月号にて連載開始の告知と15ページに及ぶ予告編が掲載された。 原作では当初「しょうすい」という振り仮名。 原作の単行本には、女の子であることを匂わせる場面がたびたびある。 また、目に上まつげが描かれており女の子に見えるように描かれているコマもある。 ただし1969年の小説版を執筆したは、連載中にそのような伏線はなかったはずであるとし、どろろが女の子であるという設定はおそらく手塚が終盤に思いついたもので、単行本化の際に辻褄を合わせたのであろうと主張している。 正確には火が発する光。 アニメでは侍の大将。 サンデーコミックス版が掲載されている本や冒険王連載当時は三河島になっている。 手塚治虫文庫全集どろろ2巻の表紙などに使われている手塚治虫が描いたイラストでも百鬼丸の左上に描かれている。 他との重複を除けば2体。 アニメに登場した妖怪や、手塚治虫が描いた未登場の妖怪との重複を除けば7体。 DVD-BOX封入解説書では「もし27話以降も放送が続いていたら。 こんなユニークな化け物たちと戦う百鬼丸のもう一つの旅路を、私たちは目にすることができたかも知れない」と解説されている。 アニメの画像に文字を加えた。 手塚治虫漫画全集のどろろを、全てのコマにデジタル技術で新たに着色したもの。 原作・アニメにおけるお須志。 出典 [ ]• 「作品解説」『どろろDVD-BOX 封入解説書』コロムビアミュージックエンターテインメント、2002年1月21日、2頁。 「解説 大沢在昌」『』2、〈潮漫画文庫〉。 「第2講 とりあえず「盗作」してみよう」『物語の体操 みるみる小説が書ける6つのレッスン』〈朝日文庫〉、2003年4月、51-62頁。 大塚英志『キャラクター小説の作り方』〈角川文庫〉、2006年6月、42, 320頁。 「カバー見返しコメント」『どろろ』1巻、〈サンデーコミックス〉、1974年。 手塚マンガあの日あの時. 虫ん坊 2011年11月. 2019年3月21日閲覧。 『父・手塚治虫の素顔』〈新潮文庫〉、2012年、98頁。 手塚マンガあの日あの時. 虫ん坊 2013年3月. 2019年3月21日閲覧。 ナターシャ. 2019年4月19日. 2019年5月3日閲覧。 ナターシャ. 2019年4月5日. 2019年5月3日閲覧。 ナターシャ. 2013年2月8日. 2019年3月21日閲覧。 インタビュアー:アニメージュ編集部. 『』2019年7月号. 2019年6月27日閲覧。 TezukaOsamu. net. 2017年7月19日時点の [ ]よりアーカイブ。 2019年3月21日閲覧。 手塚眞『父・手塚治虫の素顔』新潮社〈新潮文庫〉、2012年、97-99頁。 2019年3月21日閲覧。 ナターシャ. 2019年4月1日. 2019年4月2日閲覧。 ナターシャ. 2018年9月3日. 2018年9月3日閲覧。 ナターシャ. 2018年11月20日. 2019年4月2日閲覧。 ナターシャ. 2018年11月20日. 2019年4月2日閲覧。 参考文献 [ ] は列挙するだけでなく、などを用いてしてください。 記事のにご協力をお願いいたします。 ( 2016年6月)• 武村知子『どろろ草紙縁起絵巻』フィルムアート社、1996年6月1日。 関連項目 [ ]• - 作中の『ばんもんの章』は、これによる悲劇が下敷きになっている。 - 作中の『ばんもんの章』は、『板門』の音読みから取られている。 - デビューシングル「」の歌詞の中に「どろろの脳髄」という一文がある。 外部リンク [ ] 漫画• どろろと百鬼丸伝• dororotohyakki - ゲーム• - (2014年4月26日アーカイブ分)• - (2014年1月5日アーカイブ分)• - (2015年9月26日アーカイブ分) 舞台• - (2018年3月20日アーカイブ分)• - (2019年2月20日アーカイブ分)• - (2019年4月7日アーカイブ分)•

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