炭治郎 背中。 『鬼滅の刃』漫画ネタバレ!最新話203話内容紹介!物語も佳境!果たして炭治郎を救うことができるのか?

鬼の王 竈門炭治郎

炭治郎 背中

「いいかい、炭治郎……呼吸だ。 「息の仕方があるんだよ。 どれだけ動いても、疲れない息の仕方」 父さんは身体が弱いのに、なぜヒノカミ神楽を踊れるのか聞いた時。 そう答えたのを、覚えている。 「炭治郎。 だけど、すごい大事なものだということは、なぜか理解できた。 「わかった、父さん」 だから炭治郎は、その日からすぐに、「 疲 ・ れ ・ な ・ い ・ 呼 ・ 吸 ・」をし始めた。 父、炭十郎は亡くなり、炭治郎は母親と兄弟、家族六人で暮らしていた。 「炭治郎」 「っ! 母さん……」 「顔が真っ黒じゃないの。 拭いてあげるから、こっちにおいで」 籠に炭を一杯に入れて背負ったとき、炭治郎は母さんに呼ばれて顔を拭かれた。 「雪が降って危ないから、今日は行かなくてもいいのよ」 「正月になったらみんなに腹一杯食べさせてやりたいし、少しでも炭を売ってくるよ」 「……ありがとう、炭治郎」 顔の汚れが落ちたのか、母さんはそう言って布巾を仕舞う。 その時、茂と花子が近づいてきた。 「兄ちゃん! 今日も街に行くの!?」 「私も行くー!」 子供ながらに炭を売るのを手伝いたい、ついでに街で遊びたいという匂いを、炭治郎は感じ取った。 「ダメよ、炭治郎みたいに速く走れないでしょ」 母さんはそれをわかっていながらも、二人にそう言う。 「えー、母ちゃん!」 「ダメ。 今日は雪で荷車を引いていけないから、乗せて休めないのよ」 茂と花子はまだ幼く、雪がない道でも街に行くまでには疲れてしまう。 「じゃあ兄ちゃんにおんぶしてもらう!」 「それもダメ。 炭治郎は今日、籠を背負ってるの」 籠がなかったら、大丈夫というように母さんは言った。 事実、炭治郎だったら茂と花子、二人を背負ってる状態でも荷車を引ける。 だが今回は、すでに炭治郎の背中には炭がたくさん入った籠が背負われていた。 背負って走れるぐらいの力があっても、物理的に背負えないのであれば不可能だ。 仕方なく茂と花子も諦める。 炭治郎は茂に、美味しいものをいっぱい買ってくると約束し、花子にも帰ってきたら本を読んでやると約束した。 二人は子供ながらの切り替えを見せ、とても嬉しそうに笑った。 「竹雄、出来る範囲で構わないから、少し木を切っといてくれ」 「そりゃやるけどさ……一緒にやると思ったのにさ」 「ふふっ、よしよし」 一緒に木を切れないと知っていじけている竹雄の頭を、炭治郎が撫でる。 恥ずかしそうに「やめろよっ」と言う竹雄を無視して、めいいっぱい撫でてやった。 四人に見送られて、炭治郎は街へと向かう。 その最中、家から少し離れて六太を寝かしつけていた禰豆子とすれ違う。 「お兄ちゃん、気をつけてね。 早く帰ってきてね」 「ああ、日が暮れる前に帰ってこれると思うよ」 禰豆子と手を振りながら別れ、炭治郎はいつも通り 呼 ・ 吸 ・をする。 もう何も意識もせずに、疲れない呼吸が出来ている。 呼吸をして吸い込んだ酸素を、身体の中に巡回させる。 意識して脚に力を入れ、雪が被った地面を蹴る。 炭治郎が蹴った地面、そして雪は抉れてそこに跡を残す。 常人では影しか見えないような速度で、炭治郎は山を降りていく。 茂や花子は炭治郎の背中に乗り、こうやって走るととても興奮したようにはしゃぐ。 (帰ったらそうして遊んでやろうかな) そう思いながら、信じられない速さで街に辿り着く炭治郎だった。 街で炭を全て売った炭治郎。 炭を売ってる最中、誰が壺を割ったのかという事件を、炭治郎が自慢の鼻で解決した。 そんなこともあったが、まだ日が落ちるのには早い。 あと数時間は、ずっと日が出たままだろう。 「炭治郎、帰るのか」 「うん、みんな待ってるから」 三郎という爺さんが、険しい顔をしながら一度空を見て、頷く。 「まだ夜にはならないと思うが、気をつけて帰れ。 夜は鬼が出るぞ」 「鬼……? わかった、ありがとう」 鬼という言葉に引っ掛かりを覚えながらも、炭治郎は別れを言って街を後にした。 そしてまた「疲れない呼吸」を使い、すぐに山に入って家に帰った。 家に帰ると、入り口に六太を背負っている禰豆子が見えた。 「禰豆子」 「あっ、お兄ちゃん! おかえりなさい」 「ああ、ただいま」 それから兄妹達も炭治郎が帰ったことに気づき、それぞれ嬉しそうに炭治郎に絡んだ。 だが人生には、空模様があるから。 移ろって、動いていく。 ずっと晴れ続けていることはないし、ずっと雪が降り続けることもない。 夕飯を食べ終わり、そろそろ寝ようとしたとき……。 家の戸が、コンコンと叩く音がした。 こんな夜遅くに人が訪ねてくることなんて、ほとんどない。 あったとしたらそれは、この山で遭難した人ぐらいである。 「はーい」 禰豆子が声をかけて、戸を開けようとするが……。 「禰豆子! 待て!」 炭治郎が禰豆子の腕を掴み、引き止める。 いつもの優しい雰囲気が全く消えて、怒ったような雰囲気をしている炭治郎の様子に、禰豆子だけじゃなく家族全員が驚く。 「お兄ちゃん、どうしたの?」 「ドアの向こうにいる人から、とても濃厚な血の匂いがする……俺が出る」 炭治郎は立ち上がり、戸の方へと歩き出す。 「母さん、禰豆子。 俺が戻って来るまで、家から出ないようにしてくれ」 「炭治郎、どうしたの……?」 「お兄ちゃん……?」 炭治郎はそれに答えず、戸のところに立て掛けていた斧を持つ。 「外で何か聞こえても、何が起きても……絶対に、外に出ないでくれ。 お願いだ、母さん、禰豆子」 「……炭治郎、大丈夫なの?」 「ああ、俺は大丈夫だから」 「お兄ちゃん……」 炭治郎は最後に、家族全員に笑みを見せて……戸を開けて外に出て、すぐに閉めた。 しかしこんな山の中に入った覚えはなく、ましてやこんな子供に会ったことは一度もないはず。 目の前にいる男の、耳飾りが目に入った。 忘れようもない。 自分を唯一、追い詰めた男。 そう思い出した瞬間、目の前にいる男がその継国縁壱に見えてきた。 頭の後ろで一つにまとめ上げた髪型。 額にある大きな痣。 それらが全て、あの化け物と重なって見える。 瞬間、鬼舞辻無惨は血鬼術を発動し、全力で目の前の男を始末しようとした。 身体の至る所から触手を出し、十本以上の触手がその男目掛けて振るわれた。 まだ年齢が15にも満たないような少年。 少年が持っているのは、ただの斧。 鬼殺隊の隊士が持っている鬼を殺すための日輪刀ではなく、木を切るための斧。 「お前から……夥しいほどの、血の匂いがする」 鬼舞辻無惨は呆然としていたが、目の前の少年が怒りに声を震わせながらそう言ったのが聞こえた。 敵が己を殺す技はない、己を殺すのは太陽の光のみ。 陽も落ちたばかりで、夜が明けるのは遠い。 ずっとこちらが攻撃を仕掛け続ければ、いづれ人間なのだから体力は尽きる。 しかしいいのだ。 幻日虹 げんにちこうは、視覚の優れたものほどはっきりと残像を捉える。 鬼舞辻無惨の目からだと、少年がその場にいたはずなのに、いつの間にか消えてしまったように見えた。 だが、鬼舞辻無惨は死なない。 日輪刀でもないただの斧で斬られても、たとえ日輪刀で斬られても。 しかし……。 「傷が……!?」 明らかに、治るのが遅かった。 いつもなら一瞬でくっつく首も、いつまで経ってもくっつかない。 よく少年の斧を見ると……持っているところまでが、金属で作られている。 普通の斧ならば、持っているところは軽くするために木で作られているはずなのに。 炭治郎は「疲れない呼吸」をし始めてから、自分の筋力が大幅に上がった。 だからなのか、普通の斧を握ると壊してしまうのだ。 それで街に降りた時に、握るところも金属で作られている斧を買った。 しかしそれでも本気で握ったことは、今まで一度もなかった。 それが今、炭治郎は目の前の男を殺すために、本気で斧を握っていた。 鬼舞辻無惨は、やはり思い出す。 自分の身体に何百年も前に傷をつけて、いまだにその傷は治らない。 その傷をつけたあの化け物も、同じように刀を赫くしていたのだ。 だが目の前の少年は、刀ですらない。 それなのに、自身の身体の傷を治すのを遅らせるほどの力。 首を落としたのに、死ななかった男。 何千人殺せば、あれほどの血の匂いを漂わせることができるのか。 「……鬼、なのか。 あれが」 三郎の爺さんが言っていた、鬼。 あれがもしかしたら、そうなのかもしれない。 最後に誰かの名前を叫び、いきなり障子の戸が開いてその中へ消え、障子の戸も一緒に消えた。 本当に近くにはいないことを匂いで確認して、炭治郎は家の中へ入った。 「っ! 炭治郎!」 「お兄ちゃん!」 炭治郎が家に戻ると、全員が涙目で炭治郎に抱きついてきた。 「兄ちゃん、大丈夫……!?」 「怪我してない……?」 茂と花子が抱きつきながら、怪我を確かめるように身体に触ってくる。 「あははっ、二人とも、くすぐったいぞ。 大丈夫だ、怪我一つしてない」 炭治郎の笑顔に、みんなは安心した。 そしてもう夜も更けているので、小さい子達はすぐに寝てしまった。 寝かしつけた母さんも、一緒に寝ている。 最後まで起きていたのは、炭治郎と禰豆子。 「お兄ちゃん、本当に大丈夫?」 「大丈夫だ、禰豆子。 怖い人はもういなくなったから」 確かに禰豆子が戸の隙間から見えた人は、怖い雰囲気を持った人だった。 その人がいなくなったのならば、安心である。 しかし大丈夫なのか確認したのは、そういうことではない。 「お兄ちゃんは、本当に怪我ないの?」 一番心配なのはそこだった。 お兄ちゃんの身体が、一番だった。 少し驚いたのか炭治郎は目を見開き、そして安心させるように目を細めて微笑む。 「大丈夫だ。 腕にほんの か ・ す ・ り ・ 傷 ・だけだから」 炭治郎は禰豆子にその傷の部分を見せる。 本当に小さな傷で、よく木の切れ端とかで引っ掻いたような感じだ。 「これくらい、舐めとけば治る」 「うん……わかった。 お兄ちゃん、いつもありがとうね」 「ああ、俺こそ。 「くっ……!!」 炭治郎は全員が寝静まった頃、家の外に出ていた。 「身体が、痛い……!」 男の攻撃をちょっと躱しきれず、ほんの少しだけ受けた傷。 それを受けてから、体内に猛毒か何か入ったのか、身体の中で猛獣が暴れているかのように痛い。 「大丈、夫だ……! 俺は、長男だから……! このくらい、我慢できる……!」 そう言って炭治郎は、家族には打ち明けずに痛みを我慢し続けた。 次の話はこちらです。

次の

竈門炭治郎は栗花落カナヲと結婚する?炭カナ公式カップルは恋人同士に?【鬼滅の刃最終回】|ワンピース鬼滅の刃ネタバレ考察ガジライフ

炭治郎 背中

炭治郎の刀は今何本目?とにかく、刀折りすぎ!無くしすぎ! 現在、炭治郎が使っている日輪刀は 5本目。 主人公という立場上、強敵に当たることが多いため刀を折ったり無くしたりする回数も多いのですが、刀が変わる時が炭治郎が成長している時なので新たな刀は努力の証です。 炭治郎の日輪刀 -1本目- 鬼殺隊の最終選別を終えた後、炭治郎自身が選んだ鉱石から作られました。 製作者は、この時が炭治郎との出会いとなった 刀鍛冶の鋼鐵塚。 一方的に話して人の話を聞かない鋼鐵塚に困惑する炭治郎でしたが、この後二人は長い付き合いになります。 持ち主によって色が変わる性質を持つ日輪刀。 炭治郎が握ると「 黒」に変化します。 黒い刃は確認された数が少ないため詳細が不明。 出世できない剣士は黒い刃とも…。 以後、いくつもの戦いをくぐり抜けましたが那田蜘蛛山での任務の際に十二鬼月・累の血鬼術で作られた糸に切り込んだ際に折れてしまいました。 ここから先はアニメ化されていないためネタバレになります。 刀を届けに来た鋼鐵塚が、手掛けた刀への愛着から折ってしまった炭治郎を包丁を持ってを追いかけまわす場面は、鋼鐵塚のキャラクターを印象付けるものでしたね。 そんな経緯で手に入れた二本目ですが、直後の無限列車での任務において十二鬼月・猗窩座の背中に投げつけ炭治郎の手から紛失。 最後には怒った猗窩座によって人知れずバラバラに砕かれてしまいました。 炭治郎の日輪刀 -3本目- 無限列車戦の後に鋼鐵塚に作られました。 遊郭での十二鬼月・堕姫戦において堕姫の伸縮自在の錦帯と何度も切り結んでいるうちに刃こぼれを起こしましたが、最終的に堕姫の兄である妓夫太郎の頸を折れることなく切り落とし見事に勝利を掴みました。 しかし、これ以上の使用は不可能と判断されたため破棄。 度重なる刀の破損に炭治郎はとうとう、鋼鐵塚から呪いの言葉を綴られた手紙を送られてしまうのでした。 炭治郎の日輪刀 -4本目- 遊郭での戦いの後に鋼鐵塚に作られました。 刀鍛冶の里を襲った十二鬼月・半天狗との戦いで炭治郎が半天狗の頸に切り込んだものの、切り落とすことができず食い込んでしまったままその後の行方は不明です。 炭治郎の日輪刀 -5本目- 刀鍛冶の里にあった絡繰り人形の中に隠されていた刀。 炭治郎が人形を破壊した際に現れました。 鬼殺剣士が使っていた刀ではありますが戦国時代の代物のため刃がボロボロ。 それを山籠もりで修業し筋骨隆々となった鋼鐵塚が研ぎ直し半天狗を見事に撃破しています。 ちゃんと研ぎ直した後、無限列車戦で戦死した鬼殺隊の 炎柱・煉獄杏寿郎が使用していた日輪刀の鍔を嵌めて完成しました。 刃元には一文字「滅」の字が刻まれており、鋼鐵塚が推測するに全ての鬼を滅するその一念だけで作られた刀とのこと。 まとめ ・炭治郎が今使っている日輪刀は5本目 ・炭治郎の刀には全て鋼鐵塚が関わっている ・刀を折ったり無くしたりしたのは全て十二鬼月戦.

次の

【鬼滅の刃】202話のネタバレ【炭治郎に人間に戻る兆しが!?】|サブかる

炭治郎 背中

黒1…洋服の色• 黒2…洋服と着物の境• 黒3…着物の柄 色を用意したら、下5マスを黒1で塗りつぶし、その上に黒2で1本の横線を引き、黒3で柄を描いていきます。 柄は、まず真ん中に縦の柄を描いてから、ZRボタンの「ミラー」を有効にして描いていくと早いです。 全体に柄を描いたら背中のデザイン完成。 両袖へとコピーする 袖は背中の柄をコピーして作成します。 背中の柄の上でYボタンでコピーできます。 両袖は10秒で完成! 正面を描く まず緑色に全体を塗り潰したあと、背中に使用した3色の黒を使って、洋服と柄を描いていきます。 背中との柄の繋がりを確認しながら描くと、違和感なく仕上がります。 着物の柄を描き終わったら、白カラーを使って洋服の襟やボタンを描き込んでいきます。 ベルトまで描いたら、正面のデザイン完成です。 カラーを調整する 描いたあとにカラーを変更する時は、Xボタンの道具の中にある「 各カラー変更」を使います。 これにて 竈門炭治郎の着物のマイデザイン完成です! フェイスペイント こちらはPROエディタ不要。 普通のマイデザインを透過して、 眉と額のアザを描きました。 フェイスペイントの基本の書きかたはこちらで確認できます。

次の