ホイ ポイ カプセル 家。 ドラゴンボールドーム状の家(ホイポイカプセル)が現実に!?耐久性に海外のアニメファンが絶賛の理由は?

[B! 建築] 「ドラゴンボールに出てくるカプセル」家賃3万円の戸建てにあった個室のお風呂、近未来的ものかと思いきや昔のものだった

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概要 [ ] の父・を社長とする、西の都に本社を持つ世界有数の大企業。 その社名が示すように、あらゆるものを小さなに収納できるホイポイカプセル(後述)が主な商品。 またホイポイカプセル以外にも装置やジェットの力で浮遊するなど乗り物の浮遊技術に対するを持っており、それらが莫大な利益をもたらしている。 ブリーフ博士はホイポイカプセルという革命的商品の発明を機に、カプセルコーポレーションを設立した。 カプセル自体がブリーフ博士の発明によるもので、カプセル表面ならびに収納済みカプセルの中から出てきた自社製品には、会社のである、丸の中にアルファベットのCを二重に重ねたようなマークが記されている。 自社製品の中でも人気が高いのが、浮遊する車であるエアカーやエアバイク、飛行機、潜水艇などの乗り物であり、開発、製造、販売まで手がけている。 また、電化製品や衣料ブランドの分野でも多くのファンを有している。 アニメ『』では、会長職をブルマが引き継ぎ、ブルマの息子・が社長を引き継いでいる。 ただしトランクスは社長という立場を窮屈に感じているようで、業務を秘書や部下に任せてどこかへいってしまうことも多い。 曰く「ブルマ一人でもどうにかなる」らしく、トランクスが究極のドラゴンボール探しに行っている間は実質ブルマが経営していた。 施設 [ ] カプセルコーポレーションはドーム型の建物であり、西の都でも1、2を争うほどの巨大建造物。 1階にはメインロビーやブリーフの研究室、応接室などがあり、建物の中心部分に広大な室内庭園がある。 ここには犬や猫、恐竜などの様々な種類の動物が放し飼いされている。 ブルマの部屋は5階にあり、自室で乗り物の修理や開発ができるようになっている。 ベジータが住むようになってからは、修行用として建物の最上階に重力コントロール室が備えつけられた。 や、を住まわせたり、ナメック星人たちやベジータを居候させるほどのスペースがあり、へ行くためのを作る設備もある。 この建物はあくまでもブリーフの自宅兼研究所であり、カプセルコーポレーションの本社は西の都の別の場所にある。 『』の漫画版では敷地内に衣装用の29号館やCCレストランが存在しているが、未来からやってきたトランクスの時代では破壊されている。 カプセルコーポレーション本社 [ ] 『ドラゴンボールGT』に登場。 所在地は西の都。 円筒状になった上がドーム状になっており、さらに上が塔状の形をしたデザインのビルになっている。 玄関前の庭はリムジン型のエアカーが空から降り立てるようになっており、ビルの最上階は社長室になっている。 大勢の社員が働いており、社長が帰る際には社員が玄関に整列して出迎える。 若い女子社員も多く、重役の中には頭にターバンを巻いた者もいる。 ホイポイカプセル [ ] 物を状に変換し、数センチ程度のカプセル内に収容できる道具。 ブリーフ博士によって開発された、カプセルコーポレーションの主力商品であり、時が経つにつれてカプセルと呼ばれるようになった。 世界の常識を変えた世紀の発明品と呼ばれ、全世界に多大な影響を与えることになった。 その利便性から砂漠地帯や寒冷地など世界各地で使われており、作中でも敵であったや、などでも使用されている。 カプセルにはボタンが一つ付いており、これを押してカプセルを投げると、数秒後に収容されていたものが実体化する。 実体化の際には収納されたものに応じたスペースが必要なため、作中でもブルマがカプセルを使う際、に下がるように言い聞かせていた。 初めてカプセルの実体化を見た悟空は、ブルマを「妖術使い」と表現している。 実体化した物に備えられたスイッチを押すことで、またカプセルに戻して持ち運ぶことができる。 作中では専用ケースにカプセルを複数まとめていることが多かった。 一度格納すると実体化させるまで何が入っているのか分からないため、カプセルには識別用に番号を付けていることもある。 カプセルの種類にも複数あり、「Mサイズ」のものには2階建の巨大なが入っていた。 家や乗り物などをカプセルに戻す際、中に人間などが残っていたらどうなるかは不明だが、実体化直後の家の中に植木が置かれている描写があるので、植物はカプセルに格納できる模様。 カプセルコーポレーションの代理店に持ち込めば、大抵のものはカプセルにしてもらうことが可能。 ただし、家などといったシステムを組み込むのに手間のかかるものは、値段が通常より割高になる。 ブルマは家のカプセルだけで50万ゼニーすると語っていた。 その他に純粋に入れ物としてだけのカプセルも存在するようで、水を持ち帰ろうとするナムに武天老師が「空のカプセル」を手渡している。 このアイテムをモチーフにしたアビリティ、バトルカプセルモードが『』に登場している。 JM1弾から解禁となった。 収納されている物 [ ] カプセルに格納されているものは、飛行機(ヘリコプター、戦闘機など)・車両(自動車、戦車、エアカー、オートバイなど)・船舶(ボート・潜水艦など)・宇宙船・などの乗り物や、カプセルハウスと呼ばれる半球状の家(各種電化製品付き)、ロボット、刀や銃などの武器、冷蔵庫やカプセルのような電化製品など様々である。 バイクや家など、あらかじめ収納されたものが主だが、空のカプセルもあり、水などを入れることも可能。 ブリーフ博士はこれの中に大量のHな本を入れて隠し持っていたが、ブルマにばれて全て破かれている。 着想 [ ] 元々作者の鳥山が冒険物を描くに当たって、色々と荷物などを描くのは面倒だ、かといって何も無いところからいきなり道具が出てくるのは不自然過ぎるといったことから考え出された。 鳥山自身も気に入っており、『ドラゴンボール』に登場する道具で一番欲しいのはホイポイカプセルだと語っている。 『ドラゴンボール』開始前に鳥山が描いた読切作品『』では、ホイポイカプセルの先駆け となる「いろいろカプセル」が登場する。 これはカプセルをのようにお湯に入れることで実体化する。 関連人物 [ ] ブルマの家系は全員、下着に関する名前となっている。 や、も参照。 ブリーフとブルマの母は『ドラゴンボール』の前日談に当たる『』の最終回にも登場している。 ブリーフ - (、、21話 - 98話、映画第、、作)、(改123話 - 127話、映画第作、) カプセルコーポレーションの社長で、ブルマの父。 西の都大学理工学部卒。 同大学院理工学研究科博士課程修了。 専攻は物理化学。 世界最高クラスの科学者と言われており、西の都で知らない人はいないほどの大変な大金持ち。 ホイポイカプセルも彼の発明品である。 他にもナメック星へ向かうための宇宙船や重力装置など多くの改造や開発や人造人間16号の修理などを行い、陰ながら悟空たちを支える。 大の動物好きでもあり、背中には飼っている黒猫・タマがくっついていることが多い。 自宅の1階を庭にし、捨てられていた犬・猫・恐竜などを拾ってきて多数飼っている。 自身の実力・権威・財力を鼻にかけるようなことはなく、穏やかな性格。 天然ボケやこだわり派の傾向があり、悟空を連れて来た警察官のことを悟空だと誤認したり、宇宙船内に取り付けるステレオのスピーカーの位置にこだわったりすることも。 スケベな一面もあり、ホイポイカプセルに大量のアダルト系の本を隠していた。 科学者としての矜持も持ち合わせており、才能を悪用していたに対し「この才能をもっといいほうに…」と苦言を呈している。 『超』ではタイムマシンの燃料の生産効率アップに成功している。 『超』の漫画版では、トランクスのいた未来でブリーフの飼っていた黒い子猫が成長しており、悟空たちがゴクウブラックたちから逃げる際に一緒にタイムマシンに乗り、現代にやってきた。 名前の由来は下着の。 ブルマの母 声 - (無印、Z46話 - 118話)、(Z124話 - 246話、改、映画第18作)、(Z137話 - 167話、映画第11作、超) ブルマの母で、ブリーフの夫人。 娘と正反対の穏やかな性格で、天然ボケ。 世界の危機に際してもマイペースでおっとりしている。 また、相手が誰であろうと「ちゃん」を付けて呼ぶ。 一方でいい男に目がないところは娘と似ており、成長して逞しくなった悟空を見てデートを申し込んだり、アニメではベジータをトレンディと評して(広い額が個性的と評したこともある)それぞれを唖然とさせることもあった。 アニメでは悟飯が彼女のことを苦手と発言している。 風貌も穏やかで、常に目が笑っている。 容姿が非常に若々しく、初登場から編に至るまで全く老けていない。 ブリーフとともに『』の時点での年齢は少なくとも70歳以上だが、それを感じさせない見た目をしている。 原作では個人名は設定されておらず、「もし名前を付けるなら『 パンチー』にしただろう」と鳥山は語っており 、スピンオフ作品『』ではこの名前が採用されている。 ブラ 声 - ブルマとベジータの娘でトランクスの妹。 容姿はブルマ似で、おしゃまな性格。 原作では最終回近くに登場。 エイジ778生まれ でより1歳年下。 『GT』では9歳でパンより背が高く、耳にイヤリングをしており、露出度の高い服装で登場。 大人の男にナンパされている場面もある。 髭を生やしたベジータに直々「全然似合ってない」と発言するなど、物事をはっきりと伝える性格。 ベジータは息子のトランクスには厳しいが、娘のブラには頭が上がらない模様である。 『超』では第77話でブルマの胎内に宿っていることが明かされ、第83話で誕生。 名はブルマが付けた。 出産の際は、ウイスの杖から放たれる特殊な光によって手術の手間が省かれた。 兄のトランクス同様、と地球人のハーフだが、具体的な強さに関しては不明。 しかし、鳥山いわく「強いと思いますよ」 とのこと。 また、正式な戦闘シーンはないものの、ベビーに「サイヤ人のはしくれ」と目を付けられたり、ベビーに洗脳された時には舞空術を使い、ベジータに寄生したベビーに自分のサイヤパワーを与えるなど、サイヤ人としての片鱗を見せる場面がいくつか存在する。 悟空が心臓病で死去した次元においては、父のベジータがトランクス誕生後間もなく戦死したため、誕生していない。 名前の由来は「ブラジャー」から。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• ジャンプ・コミック出版編集部編「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜part2」『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』集英社〈〉、2009年4月8日、、93頁。 でブルマが発言。 週刊少年ジャンプ特別編集「これがDRAGON BALLのルーツだ!? 鳥山明「其之三百六十五 目覚めた孫悟空」『DRAGON BALL 第31巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年8月9日、、62頁。 「寺P『ジャコ』のすべてを探る!! 」『』2013年12月号、集英社、455頁。 オオイシナホ、鳥山明「第16話 探そうぜ! ドラゴンボール」『ドラゴンボールSD 2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月9日、、119頁。 鈴木晴彦編「天下一声優陣 其之二 ブルマ役 鶴ひろみ」『テレビアニメ完全ガイド「DRAGON BALL」天下一伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、、158-159頁。 鈴木晴彦編「鳥山先生に聞いちゃいました!

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ヴァーミリオンが大尉だったころから少し時は流れ…… 「ブリーフ博士、カプセルコーポレーションの上場そしてCEO就任おめでとうございます! 博士が発明したホイポイカプセルは世界いや歴史的商品だと好評ですよ」 「ははは、褒めすぎですよ。 楽に物を動かしたいと横着しようとした結果できた産物です」 モニターにはカプセルコーポレーションを訪れてブリーフ博士に賛辞を贈るアナウンサーと謙遜のようで本音を隠さず手を振って茶化すブリーフが映っていた。 ホイポイカプセル、物体にある細工を施してカプセル状に変えることで持ち運びを容易にするという代物だった。 タンスや本をぎゅうぎゅうに詰めた棚どころか家そのものまでカプセルに変えることで持ち歩くことができる。 世界の産業そのものが大きく変わることは間違いない世紀の発明品だ。 このホイポイカプセルは値段も安いこともあり発売後間を置かず世界中で爆売れした。 ホイポイカプセルの性質上世界各地にすみやかに輸送され人里離れた秘境でない限りどこにでも売られている。 「物をカプセルにか……そういう解決法もあったか」 メカトロニクス・コーポレーションの社長用開発室の壁面と一体化したモニターを見てゲロはうなった。 ゲロが設立したメカトロニクス・コーポレーションも人間を重労働から解放するためのロボットを作り世に送り出すゲロなりの目的で作った企業だ。 だが作るだけでも巨額の費用が掛かるロボットでは庶民の手が届く値段にできずたまに金持ちが何体か買っていくだけだ。 中流くらいが無理をして購入してもロボットに作業を任せて無理な作業で体を壊すことなく数年後には元が取れるというのがゲロの考えだったのだが。 だがホイポイカプセルなら費用はたいして掛からずゆえに販売価格も安くできて城まで容易に移動が可能というロボットよりはるかに効率的な製品だ。 「…………」 ゲロは今パソコンから打ち込んでいるAIのプログラム作成も忘れうなだれた。 ホイポイカプセルの登場でロボットの需要はますます遠のくだろう。 今の金持ちたちもゲロからロボットを買うのをやめる者が出てくるに違いない。 (これで客は軍やヴァーミリオンくらいになるな。 しかも彼らが買っていくのは銃や弾丸をはじめとした兵器ばかり、軍需企業に転換せざるを得なくなるのも時間の問題か…) 頼まれてもいない仕事の続きをする気も起きずしばらく呆けているとスピーカーから会社運営用のAIの声がした。 「ブリーフ様がお越しになられました。 お通ししますか?」 「なに!? ブリーフが?」 ゲロにとってついさっきテレビに映っていた時の人の名前を告げられゲロは困惑した。 しばらくたっても主からの返事が返ってこないのでAIはプログラム通り報告を繰り返す。 「ブリーフ様がお越しになられました。 お通ししますか?」 「あ…ああマルテに案内させてくれ」 「かしこまりました。 到着は20分後の予定です」 ブリーフの歩幅、会社内の観察にかかりそうな時間を計測してAIはそう告げる。 (ブリーフが時代から取り残されたうちに一体何の用だ?) ゲロは戸惑いから復帰できずその間20分はあっという間に流れた。 インターホンが来客を告げる。 いつの間にか開発室の扉の手前にマルテとブリーフがたどり着いたらしい。 ゲロは受話器を取る。 「ブリーフ様をお連れしました。 お通ししてもよろしいでしょうか?」 「……あ、ああ待ってくれ」 ゲロが端末のスイッチを入れるとロック解除の後扉は真横にスライドした。 扉の向こうにはゲロと同年代の初老の男と案内用ロボットマルテが立っていた。 マルテは先に開発室に入り来客を促す。 「ようこそ社長室へ、中へお入りください」 「どうも、案内ありがとう」 マルテに促され男は社長用開発室に入ってくる。 テレビに映っていた時同様白衣を着たままで富豪の仲間入りをしたというのに身なりを飾ったりはしない。 「はじめましてゲロです。 ブリーフ博士のご活躍はテレビで拝見しております」 ゲロは立ち上がりブリーフのもとへ歩み寄った。 そんなゲロにブリーフは破顔した笑みを浮かべる。 「お恥ずかしい。 テレビ慣れしてないものでみっともないところを世間様に見せてしまいましたな。 ブリーフです。 ゲロ博士のお噂は大学時代によく耳にしていましたよ。 いままでお会いする機会がなかったのが残念でした。 今日は忘れられない日になりそうですな」 「そんな…恐れ多い。 世界的企業のCEOと潰れかけの事業主とでは釣り合いが取れませんよ」 謙遜ではなく本心からゲロはそう言った。 内心では負け組となった自分をあざ笑いに来たのかと憤慨してもいた。 「販売が伸び悩んでいるのは残念ですな。 僕を案内してくれたロボットといい皆うちとは比べ物にならないくらい優秀なのに…」 ブリーフは笑みを消し残念そうに言った。 「優秀?……本当にそう思っていただけるのですか? お金に余裕のある方しか買ってもらえないのに」 ブリーフからの思わぬ賛辞にゲロは戸惑う。 「ええ、あんなに人間と変わらない動きをするロボットは見たことがない。 僕の家にいるメイド型ロボットなんて来客を告げてあとは棒立ちしたままですよ。 骨組みがむき出しでメイド型というのも名ばかりです」 ブリーフの言う通り彼が購入したロボットはゲロの作ったものではなく別のロボット販売会社から買ったものだ。 動きもAIも姿もゲロが作ったものとは比べ物にならない。 「本当にそう思っていただけるなら嬉しいです。 ブリーフ博士のような方にそう言われるだけで科学者冥利に尽きます。 最後にいい思い出ができましたな」 感慨のあまりついこぼしてしまったゲロの言葉にブリーフは眉をあげる。 「最後? まさかゲロさん、ロボット作りをやめてしまわれるのですか? そんなもったいない」 「ブリーフ博士に引き留めていただけるとは光栄です。 しかし私には妻も子もいる。 息子は軍学校に入ったばかり、逃げ出して軍人とは別の道に進もうとするかもしれません。 私はまだ家族を養ってやらなくてはならない。 そろそろ売れる商品づくりに精を出さなくてはならないと思い始めていたところです」 「売れる商品? もしやあそこの銃のような物のことですか? 軍人相手の商売もしているとは聞いていましたが…」 ブリーフはロボットの隣に釣り下がっている銃を見て思い出す。 ゲロが経営するメカトロニクス・コーポレーションは軍や一部の将兵に兵器を販売しているのだ。 「ロボットに未練がないわけではない。 ロボットが時代の主役になる。 そんな思いはまだあります。 ですが来るかわからない未来より私は家族のことを考えねば」 ゲロの苦い吐露にブリーフはうつむき考え込む。 「……ゲロ博士、うちに…カプセルコーポレーションに来ませんか?」 「…えっ!?」 ブリーフの突然の招聘にゲロは驚く。 「失礼ながら貴社の不景気の話はすでに耳にしておりました。 ゲロさんが売りたかったロボットの注文は来ず銃ばかりが売れていると……」 「お恥ずかしながら……」 ブリーフの指摘にゲロは恥じ入りうつむく。 そんなゲロの肩に手を置きブリーフはゲロを促す。 「長くなります。 お互い腰をかけて話せる場所に移しませんか。 決して悪い話ではありません」 それからゲロとブリーフは応接室に身を移した。 常連となったヴァーミリオンが座れる場所が欲しいと言うので設けた部屋でヴァーミリオン以外の客を案内したのは初めてだ。 ほこりが少し積もっていたので小型の掃除用ロボットが二人が到着してもまだほこりを吸い取っていた。 この掃除用ロボットはマルテや開発中のロボットと違って人型ではなく小さい円の形をしてほこりを吸い取っていた。 ほどなく掃除が終わりロボットは指定の場所に戻る。 こんなロボットならゲロでなくても作れる。 というより大昔から販売されていた。 だがブリーフはあることに気づいた。 「あのロボットが待機している場所は充電器ではありませんな。 まさか今まで充電していないのに動いていたんですか?」 「ええ。 エネルギー保存の法則は言うまでもありませんな。 私は消費されるエネルギーをロボット内に閉じ込め元のエネルギーそのままに利用し続ける仕掛けを思いついたのです」 ゲロの説明にブリーフは感心する。 エネルギー変換を抑え利用し続けるなどカプセルコーポレーションでも実現できていないテクノロジーだった。 「……やはりゲロ博士がロボット作りをやめてしまうのは惜しい。 いずれゲロ博士の考えた技術が必要になる時代が来るはずです」 「そうだとよいのですが……」 ブリーフの賛辞をゲロは素直に喜べない。 エネルギーが無限なのでロボットは壊れない限りは働き続け高値で買ってもいずれ元は取れる。 しかしロボット自体に表面上できてしまう傷や破損はそうはいかない。 何より客にはエネルギーの形は見えず補充なしで動くといわれても信じてもらえないのだ。 これだけではロボットの売り上げを出すことができない。 ゲロが生きている間はロボットの時代が来ることはないだろう。 ブリーフはこのエネルギー反復の技術を自社の製品に応用させるためゲロを引き込もうとしているのだろうか? 「実は僕は最初からゲロ博士をカプセルコーポレーションにお招きするためにここを訪れました。 我が社はカプセル変換の開発に力を注いでいたのでロボットの技術は他の会社より弱い。 新たに作る部門の責任者としてゲロ博士に来ていただきたいと思っていたのです」 「私がカプセルコーポレーションに新設される部門の責任者にですか?」 困惑するゲロに向かってブリーフはうなずく。 「あなた以上の適任者はいないでしょう。 ゲロ博士のロボット技術とうちのカプセル技術を組み合わせれば世界はもっと大きく変わる。 本当ならメカトロニクス・コーポレーションと合併して共同経営者として手を組みたいのですが、会社というものは僕一人のわがままが通らないこともありまして」 「いえわかります。 私一人が好き勝手している個人事業と違って数億人の社員が在籍しているとしがらみもあるのでしょう」 ゲロをよくて一幹部という形でしか入れられないと頭を下げるブリーフをゲロがなだめる。 「ではゲロさん、うちに来ていただけるのですか?」 目を輝かせてゲロの見上げるブリーフに今度はゲロが詫びる。 「いい話だと思います。 ……ただ考える時間をいただけませんか。 私もプライドというものがありますし兵器関連なら顧客もいます。 戦いを嫌う博士のお考えはわかりますが私の顧客も世界の治安を守っている自負を持って職務に励んでいるのです。 私の息子も将来は軍人になりたいと訓練に精を出しています」 ブリーフは表情を暗くして務めて笑顔を見せてみせた。 「そうですか。 いえゲロさんのお話も分かるのです。 ……ですが私たちとあなたが手を取り合えば人間同士が戦わずにすむ世を築けると思うのです。 例えばロボットが警官になって町の平和を守るとか……博士、なにとぞカプセルコーポレーション参与のお話、前向きにお考え下さい」 そういって今までで一番深く頭を下げるブリーフをゲロはまぶしく見つめる。 (テレビで見たときは庶民派を装いながら世界有数の富豪に手が届いてさぞ傲慢な奴だと思っていたが、私はブリーフという男を見誤っていたようだ) ブリーフを見送りゲロは開発室に戻る。 ああは言ったがゲロにとって過ぎた金より夢が大切だ。 カプセルコーポレーションに入ればロボット開発をしながら家族を養う給料も入ってくるだろう。 ヴァーミリオンともそろそろお別れだな。 椅子に座ってPCを立ち上げ起動まで待っているとスマホに着信が入った。 画面には息子の名が表示されている。 ゲロはすぐ電話に出た。 「どうした? 今の時間だとまだ訓練は終わってない頃だが…」 「父さん、やっと繋がった。 まだメールを見てないのか?」 「メール? ああ届いているな。 来客が訪れていて見る暇がなかった」 「今すぐに見ろ! 俺は現地に向かうところだ!」 ただならぬ息子の威勢に気圧されゲロはメールを立ち上げ数時間前に届いたメールを見てみる。 そこには…… 「なっ……」 『ジンジャータウンでテロ発生! 被害者500人以上。 そして被害者一覧の一番上に表示されていた名前はゲロの妻の名だった。

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カプセルコーポレーション

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概要 [ ] の父・を社長とする、西の都に本社を持つ世界有数の大企業。 その社名が示すように、あらゆるものを小さなに収納できるホイポイカプセル(後述)が主な商品。 またホイポイカプセル以外にも装置やジェットの力で浮遊するなど乗り物の浮遊技術に対するを持っており、それらが莫大な利益をもたらしている。 ブリーフ博士はホイポイカプセルという革命的商品の発明を機に、カプセルコーポレーションを設立した。 カプセル自体がブリーフ博士の発明によるもので、カプセル表面ならびに収納済みカプセルの中から出てきた自社製品には、会社のである、丸の中にアルファベットのCを二重に重ねたようなマークが記されている。 自社製品の中でも人気が高いのが、浮遊する車であるエアカーやエアバイク、飛行機、潜水艇などの乗り物であり、開発、製造、販売まで手がけている。 また、電化製品や衣料ブランドの分野でも多くのファンを有している。 アニメ『』では、会長職をブルマが引き継ぎ、ブルマの息子・が社長を引き継いでいる。 ただしトランクスは社長という立場を窮屈に感じているようで、業務を秘書や部下に任せてどこかへいってしまうことも多い。 曰く「ブルマ一人でもどうにかなる」らしく、トランクスが究極のドラゴンボール探しに行っている間は実質ブルマが経営していた。 施設 [ ] カプセルコーポレーションはドーム型の建物であり、西の都でも1、2を争うほどの巨大建造物。 1階にはメインロビーやブリーフの研究室、応接室などがあり、建物の中心部分に広大な室内庭園がある。 ここには犬や猫、恐竜などの様々な種類の動物が放し飼いされている。 ブルマの部屋は5階にあり、自室で乗り物の修理や開発ができるようになっている。 ベジータが住むようになってからは、修行用として建物の最上階に重力コントロール室が備えつけられた。 や、を住まわせたり、ナメック星人たちやベジータを居候させるほどのスペースがあり、へ行くためのを作る設備もある。 この建物はあくまでもブリーフの自宅兼研究所であり、カプセルコーポレーションの本社は西の都の別の場所にある。 『』の漫画版では敷地内に衣装用の29号館やCCレストランが存在しているが、未来からやってきたトランクスの時代では破壊されている。 カプセルコーポレーション本社 [ ] 『ドラゴンボールGT』に登場。 所在地は西の都。 円筒状になった上がドーム状になっており、さらに上が塔状の形をしたデザインのビルになっている。 玄関前の庭はリムジン型のエアカーが空から降り立てるようになっており、ビルの最上階は社長室になっている。 大勢の社員が働いており、社長が帰る際には社員が玄関に整列して出迎える。 若い女子社員も多く、重役の中には頭にターバンを巻いた者もいる。 ホイポイカプセル [ ] 物を状に変換し、数センチ程度のカプセル内に収容できる道具。 ブリーフ博士によって開発された、カプセルコーポレーションの主力商品であり、時が経つにつれてカプセルと呼ばれるようになった。 世界の常識を変えた世紀の発明品と呼ばれ、全世界に多大な影響を与えることになった。 その利便性から砂漠地帯や寒冷地など世界各地で使われており、作中でも敵であったや、などでも使用されている。 カプセルにはボタンが一つ付いており、これを押してカプセルを投げると、数秒後に収容されていたものが実体化する。 実体化の際には収納されたものに応じたスペースが必要なため、作中でもブルマがカプセルを使う際、に下がるように言い聞かせていた。 初めてカプセルの実体化を見た悟空は、ブルマを「妖術使い」と表現している。 実体化した物に備えられたスイッチを押すことで、またカプセルに戻して持ち運ぶことができる。 作中では専用ケースにカプセルを複数まとめていることが多かった。 一度格納すると実体化させるまで何が入っているのか分からないため、カプセルには識別用に番号を付けていることもある。 カプセルの種類にも複数あり、「Mサイズ」のものには2階建の巨大なが入っていた。 家や乗り物などをカプセルに戻す際、中に人間などが残っていたらどうなるかは不明だが、実体化直後の家の中に植木が置かれている描写があるので、植物はカプセルに格納できる模様。 カプセルコーポレーションの代理店に持ち込めば、大抵のものはカプセルにしてもらうことが可能。 ただし、家などといったシステムを組み込むのに手間のかかるものは、値段が通常より割高になる。 ブルマは家のカプセルだけで50万ゼニーすると語っていた。 その他に純粋に入れ物としてだけのカプセルも存在するようで、水を持ち帰ろうとするナムに武天老師が「空のカプセル」を手渡している。 このアイテムをモチーフにしたアビリティ、バトルカプセルモードが『』に登場している。 JM1弾から解禁となった。 収納されている物 [ ] カプセルに格納されているものは、飛行機(ヘリコプター、戦闘機など)・車両(自動車、戦車、エアカー、オートバイなど)・船舶(ボート・潜水艦など)・宇宙船・などの乗り物や、カプセルハウスと呼ばれる半球状の家(各種電化製品付き)、ロボット、刀や銃などの武器、冷蔵庫やカプセルのような電化製品など様々である。 バイクや家など、あらかじめ収納されたものが主だが、空のカプセルもあり、水などを入れることも可能。 ブリーフ博士はこれの中に大量のHな本を入れて隠し持っていたが、ブルマにばれて全て破かれている。 着想 [ ] 元々作者の鳥山が冒険物を描くに当たって、色々と荷物などを描くのは面倒だ、かといって何も無いところからいきなり道具が出てくるのは不自然過ぎるといったことから考え出された。 鳥山自身も気に入っており、『ドラゴンボール』に登場する道具で一番欲しいのはホイポイカプセルだと語っている。 『ドラゴンボール』開始前に鳥山が描いた読切作品『』では、ホイポイカプセルの先駆け となる「いろいろカプセル」が登場する。 これはカプセルをのようにお湯に入れることで実体化する。 関連人物 [ ] ブルマの家系は全員、下着に関する名前となっている。 や、も参照。 ブリーフとブルマの母は『ドラゴンボール』の前日談に当たる『』の最終回にも登場している。 ブリーフ - (、、21話 - 98話、映画第、、作)、(改123話 - 127話、映画第作、) カプセルコーポレーションの社長で、ブルマの父。 西の都大学理工学部卒。 同大学院理工学研究科博士課程修了。 専攻は物理化学。 世界最高クラスの科学者と言われており、西の都で知らない人はいないほどの大変な大金持ち。 ホイポイカプセルも彼の発明品である。 他にもナメック星へ向かうための宇宙船や重力装置など多くの改造や開発や人造人間16号の修理などを行い、陰ながら悟空たちを支える。 大の動物好きでもあり、背中には飼っている黒猫・タマがくっついていることが多い。 自宅の1階を庭にし、捨てられていた犬・猫・恐竜などを拾ってきて多数飼っている。 自身の実力・権威・財力を鼻にかけるようなことはなく、穏やかな性格。 天然ボケやこだわり派の傾向があり、悟空を連れて来た警察官のことを悟空だと誤認したり、宇宙船内に取り付けるステレオのスピーカーの位置にこだわったりすることも。 スケベな一面もあり、ホイポイカプセルに大量のアダルト系の本を隠していた。 科学者としての矜持も持ち合わせており、才能を悪用していたに対し「この才能をもっといいほうに…」と苦言を呈している。 『超』ではタイムマシンの燃料の生産効率アップに成功している。 『超』の漫画版では、トランクスのいた未来でブリーフの飼っていた黒い子猫が成長しており、悟空たちがゴクウブラックたちから逃げる際に一緒にタイムマシンに乗り、現代にやってきた。 名前の由来は下着の。 ブルマの母 声 - (無印、Z46話 - 118話)、(Z124話 - 246話、改、映画第18作)、(Z137話 - 167話、映画第11作、超) ブルマの母で、ブリーフの夫人。 娘と正反対の穏やかな性格で、天然ボケ。 世界の危機に際してもマイペースでおっとりしている。 また、相手が誰であろうと「ちゃん」を付けて呼ぶ。 一方でいい男に目がないところは娘と似ており、成長して逞しくなった悟空を見てデートを申し込んだり、アニメではベジータをトレンディと評して(広い額が個性的と評したこともある)それぞれを唖然とさせることもあった。 アニメでは悟飯が彼女のことを苦手と発言している。 風貌も穏やかで、常に目が笑っている。 容姿が非常に若々しく、初登場から編に至るまで全く老けていない。 ブリーフとともに『』の時点での年齢は少なくとも70歳以上だが、それを感じさせない見た目をしている。 原作では個人名は設定されておらず、「もし名前を付けるなら『 パンチー』にしただろう」と鳥山は語っており 、スピンオフ作品『』ではこの名前が採用されている。 ブラ 声 - ブルマとベジータの娘でトランクスの妹。 容姿はブルマ似で、おしゃまな性格。 原作では最終回近くに登場。 エイジ778生まれ でより1歳年下。 『GT』では9歳でパンより背が高く、耳にイヤリングをしており、露出度の高い服装で登場。 大人の男にナンパされている場面もある。 髭を生やしたベジータに直々「全然似合ってない」と発言するなど、物事をはっきりと伝える性格。 ベジータは息子のトランクスには厳しいが、娘のブラには頭が上がらない模様である。 『超』では第77話でブルマの胎内に宿っていることが明かされ、第83話で誕生。 名はブルマが付けた。 出産の際は、ウイスの杖から放たれる特殊な光によって手術の手間が省かれた。 兄のトランクス同様、と地球人のハーフだが、具体的な強さに関しては不明。 しかし、鳥山いわく「強いと思いますよ」 とのこと。 また、正式な戦闘シーンはないものの、ベビーに「サイヤ人のはしくれ」と目を付けられたり、ベビーに洗脳された時には舞空術を使い、ベジータに寄生したベビーに自分のサイヤパワーを与えるなど、サイヤ人としての片鱗を見せる場面がいくつか存在する。 悟空が心臓病で死去した次元においては、父のベジータがトランクス誕生後間もなく戦死したため、誕生していない。 名前の由来は「ブラジャー」から。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• ジャンプ・コミック出版編集部編「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜part2」『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』集英社〈〉、2009年4月8日、、93頁。 でブルマが発言。 週刊少年ジャンプ特別編集「これがDRAGON BALLのルーツだ!? 鳥山明「其之三百六十五 目覚めた孫悟空」『DRAGON BALL 第31巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年8月9日、、62頁。 「寺P『ジャコ』のすべてを探る!! 」『』2013年12月号、集英社、455頁。 オオイシナホ、鳥山明「第16話 探そうぜ! ドラゴンボール」『ドラゴンボールSD 2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年4月9日、、119頁。 鈴木晴彦編「天下一声優陣 其之二 ブルマ役 鶴ひろみ」『テレビアニメ完全ガイド「DRAGON BALL」天下一伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、、158-159頁。 鈴木晴彦編「鳥山先生に聞いちゃいました!

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