鬼怒川 温泉 台風 被害。 【台風19号】栃木県内の被害状況:大手メディアの報道まとめ

【湯西川温泉】 台風19号の被害は? │ ココミチブログ

鬼怒川 温泉 台風 被害

2019年10月10日(木)から14日(月祝)にかけて、猛烈な勢いで日本列島を襲った台風第19号(ハギビス)により、東日本の広い範囲で暴風雨や土砂災害などの甚大な被害が生じました。 被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。 観測史上最大の降水量を記録した箱根温泉(神奈川県)をはじめ、東日本の温泉地では大きな被害を受けているところもあります。 一方で、さいわい大きな被害を受けず、 通常通り営業している温泉地も数多くあります。 災害が起こると自粛ムードでキャンセルが相次ぎ、二次的なダメージを受ける温泉地もあるため、各温泉地の現状を把握し、風評被害が起こらないよう務めることも大切です。 温泉好きの皆さんの温かい気持ちで、各温泉地の復興を応援してください。 温泉部では、東北・関東・甲信越地方の温泉地の状況と交通情報などをエリア別にまとめました。 なお、 最新の情報は各自治体や観光協会などのホームページでご確認ください。 西日本で台風19号の被害をうけた温泉地がありましたら、温泉部までご一報をお願いいたします。 関東・伊豆箱根:登山電車は年内の復旧困難 神奈川県箱根町では、2019年10月12日(土)の1日で922. 5mmもの雨が降り、日降水量の国内最大記録を更新しました。 これは半年分の雨が一気に1日で降った計算で、土砂崩れなどの大きな被害が出ました。 関東の幅広い地域で多くの河川が氾濫危険水位に達し、いくつもの地域で堤防の決壊や下水道の逆流が起こりました。 関東地方の主な温泉地の状況を紹介します。 箱根温泉:交通網に大きな影響、冠水被害も 箱根温泉では、箱根登山鉄道の運休や道路の通行止めなどの影響が出ています。 伊豆箱根鉄道やケーブルカーは平常通り運行していますが、箱根登山電車の 箱根湯本ー強羅間は線路が押し流されるなどの被害を受け、 年内の復旧は困難だとしています。 なお、 小田原から箱根湯本は通常通り運行しています。 道路は、強羅から大涌谷を結ぶ国道138号線などが通行止めとなっています。 う回できるため孤立したところはありませんが、移動に時間がかかりそうです。 これにともない、路線バスや高速バスも奥のエリアまで行かず折り返している路線があります。 交通情報はをご覧ください。 冠水被害などを受けて今なお一部の旅館は休業を余儀なくされています。 詳しくは各施設のホームページをご覧ください。 また、仙石原と強羅を中心に、一部の源泉パイプが損傷しており源泉供給量が減っているものの、融通しあって営業を続けています。 参考リンク: 熱海温泉:断水は23日までに復旧、現在は多くが通常営業 熱海市と隣接する函南(かんなみ)町の一部地域で断水が起こっていましたが、 復旧し、すべての旅館が通常通り営業しています。 熱海市長も以下のように、まずは各施設に問い合わせてほしいとコメントしています。 多くのお宿や観光施設は、断水の影響もなく、通常どおりお客様をお迎えすることができております。 また断水の影響のあるお宿につきましても、一刻も早く、お客様をお迎えできるよう、私も全力で努力しております。 熱海観光にご不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、 まずはご宿泊予定のお宿や訪問予定の観光施設、また観光協会や旅館組合などにお問い合わせいただきたいと思います。 出典: 参考リンク: 伊豆半島:ほぼ通常通り 伊豆半島では、一部区間を除いて道路も通行でき、 ほとんどが通常通り営業しています。 通行止め区間はをご覧ください。 伊豆諸島:台風15号の被害からも復旧中。 温泉は多くが通常営業 2019年9月の台風15号による被害が大きかった伊豆諸島では、建物の屋根や壁が飛ばされるなどの被害が出ました。 しかし現在では、温泉や民宿などの観光施設は 多くが通常通り営業しています。 ただし、 大島の「元町浜の湯」はポンプ故障で 休業中のほか、 式根島の海岸にある温泉3ヵ所は利用できません。 島ごとの最新情報はTwitterをご確認ください。 / / / / / / / 鬼怒川・那須・塩原(栃木県):平常通り 出典:(10月23日版) 栃木県北部では、鬼怒川や渡良瀬遊水地などが氾濫危険水位に達し、県内各地で床上・床下浸水などの被害が生じました。 現在は 温泉地は通常通り営業しており、 東武日光線も 10月24日(木)始発から全線で運転を再開しています。 参考リンク: 草津・伊香保・四万・万座・みなかみ(群馬県):平常通り 台風19号は、1958年に伊豆半島と関東地方で甚大な水害をもたらした狩野川台風と似ていることが指摘され、首都圏の低地帯では洪水が心配されていました。 しかし、試験稼働していた八ッ場ダムが大活躍を見せるなど、長年の治水事業のおかげで大きな被害はまぬがれました。 八ッ場ダムの底には旧河原湯温泉などの集落が眠っています。 先祖代々の土地を放棄するという苦渋の決断をした、地元の方々への感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。 八ッ場ダムが1日で満水になるほどの大雨が降った群馬県ですが、 県内の温泉地は現在通常通り営業しています。 ただし、国道292号線の万座三差路ー殺生ゲート間は通行止めなので、万座から草津に抜ける際は、う回が必要となります。 参考リンク: 茨城県:県北部で被害甚大、温泉地は無事 茨城県では北部でJR水郡線の橋梁が流されるなど大きな被害が発生しました。 これにともない、JR水郡線は 常陸大宮から郡山のあいだで運転を見合わせ、を行っています。 「道の駅奥久慈だいご」の温泉施設は休業していますが、 そのほかの温泉施設は営業しています。 「森林の湯」では10月26日まで町民とボランティアの方を対象に入浴料を無料にするほか、「袋田温泉 関所の湯」では10月26日まで入浴料金を値引きしています。 また、一部の道路で通行止めが生じています。 参考リンク: 甲信越地方:長野県で史上最悪の土砂災害。 北陸新幹線部分運休 内陸で雨が少ない気候の長野県は、これまで「大きな台風は来ない」と信じられてきました。 しかし、史上最強クラスの台風19号は、千曲川が氾濫するなど、長野県にこれまでにない大雨をもたらしました。 JR中央線・中央自動車道、JR北陸新幹線・上信越自動車道の一部区間が一時運休や通行止めになるなど、影響は広い範囲に及びました(現在は、北陸新幹線 長野ー上越妙高間を除き、不通区間は解消されています)。 あらためて被害を受けた皆様にお見舞い申し上げます。 長野県:多くの温泉地は通常営業 未曽有の被害を受けた長野県ですが、 多くの温泉地は通常通り営業しています。 主要温泉地の状況は下のリンクよりご確認ください。 また、 北陸新幹線も東京ー長野間と上越妙高ー金沢間で本数を減らして運転しています。 運転再開は10月25日(金)を予定しています。 再開後は通常の9割以上の本数で運転する予定で、暫定ダイヤはからご覧いただけます。 指定席券の販売は10月24日11時から受け付けます。 また、松代温泉では温泉施設は徐々に営業を再開しているものの、多くの住宅が床上浸水するなど大きな被害が出ています。 ボランティア受付中:・ / 東信(上田・佐久) (通常営業中) / (ほとんどの宿が通常営業) 上田駅と別所温泉を結ぶ 上田電鉄は、千曲川の鉄橋が流されたため 上田ー下之郷間で運休し、バス代行を行っています。 全線再開には長期間を要する見通しです。 碓氷軽井沢ー佐久間は10月23日(水)6時から通行止めが解除されました。 当面の間片側1車線の対面通行となるので、運転には十分注意し余裕をもって出発してください。 小諸市ではとなっています。 また、 JR小海線は小諸ー野辺山間で当面の間運休となります。 中信(松本・大町・木曽) / / / 南信(諏訪・伊那・飯田) / / / 長野県内では、山間部の一部道路や、登山道・トレッキングコースなどが通行止めになっています。 最新の情報をご確認ください。 山梨県:奈良田温泉が休業。 首都圏直通ルートは再開 山梨県では、東京都との県境で土砂崩れが発生し、首都圏と直結する大動脈が寸断されていました。 JR中央東線と国道20号線は、 再開しましたが、 列車の本数は少なくなっています。 県内の温泉地はおおむね通常営業に戻っていますが、奈良田温泉に至る県道37号線が西山温泉の先で通行止めになっているため、大きな迂回が必要となります。。 参考リンク: 新潟県:北陸新幹線まもなく再開 新潟県では、阿賀野川が増水し、多くの家屋が浸水するなどの被害が出ました。 なお、JR北陸新幹線の運休にともない、されています。 きっぷの払い戻しや経路変更なども、JRのホームページをご確認ください。 台風で休業している温泉は、温泉部が調べた限りでは、佐渡市の新穂潟上温泉のみです。 また、によると、阿賀町のある旅館で宿泊営業を1週間ほど取りやめています(町内の他の旅館は通常通り営業しています)。 東北地方:甚大な被害受けるも温泉地は無事 東北地方では、太平洋側を中心に激しい雨が降り、多くの家屋が浸水するなどの甚大な被害がありました。 皆様が一日も早く日常生活を取り戻せますよう、お祈り申し上げます。 東北地方の温泉地は、ほとんどが通常通り営業しています。 こういう時こそ、無事な地域への訪問は応援にもなります。 なお、道路の通行止めやなどが依然として続いています。 最新の情報を確認して、安全に十分気を付けてください。 南会津町の 木賊温泉岩風呂と 湯ノ花温泉石湯は、河川の増水にともない倒壊してしまいました。 現在は復旧しており、脱衣所などの再建も進んでいます(2019年12月15日更新)。 なお、 ほかの温泉施設は通常通り営業しています。 木賊温泉は川のすぐ近くから湧き出す温泉をそのまま注いだ岩風呂が名物で、水害に遭うたびに地元の人やファンからの支援で復活してきました。 一日も早い復旧を願います。 テレビで福島や阿武隈川という名前が出ると「被災地に行って迷惑かけないかな?」と思うかもしれませんが、福島県内の温泉地の旅館ホテルはほぼ通常営業しており、宿泊キャンセルの方が問題です。 旅行を検討されてる方は現地にお越し頂くと、温泉地が元気になりますので、是非会いにきてください!! — 吉川屋七代目@奥飯坂 穴原温泉 machaki7th 宮城県:一部通行止めも温泉地は影響なし 宮城県では、県南を中心に甚大な被害が生じました。 しかし、 県内の温泉地は通常通り営業しています。 なお、青根温泉から峩々温泉に抜ける県道と、遠刈田から蔵王に抜ける県道、白石市街地から小原温泉を経由して七ヶ宿町に至る国道の一部区間が通行止めになっています。 すぐ近くにう回路があるので、観光に大きな支障はなさそうです。 参考リンク: 岩手県:沿岸部で被害甚大、温泉地は通常通り 岩手県では沿岸部を中心に甚大な被害が出て、多くの方が避難生活を余儀なくされています。 温泉地は通常通り営業していますが、ので注意してください。 なお、八幡平アスピーテラインは11月15日から冬季通行止めに入ります。 そのほか、 山間部の温泉地で11月頃から冬季休業に入るところも出はじめます。 行きたい温泉地に行き忘れないよう、早めのご予約を! 参考リンク: まとめ:最新情報に注意して温泉旅行を! 東日本ではこれから紅葉シーズンを迎え、絶好のお出かけ日和となります。 そんな中での台風災害は、観光地にとって大きな影響を与えています。 浸水などの直接的な被害から立ち直っても、 風評被害や自粛ムードによる宿泊のキャンセルが続けば、観光地にとっては死活問題となります。 安全が確認できれば、お出かけの予定はこのままで! 道路の通行止めや鉄道の運休などに十分注意しながら、安全で楽しい秋のお出かけを楽しんでください。 末筆ではございますが、台風19号による災害の犠牲となった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 また、被災地域が一日も早く日常生活を取り戻せますよう願っております。

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[交通情報] 台風19号による交通機関のお知らせ 10/23更新

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大きな台風被害はなさそうです。 10月19日(土)に湯西川温泉にある「旅籠 松屋」さんに1泊してきました。 通常通り営業されておりました。 まわりの旅館やホテルも営業されているようです。 バス停でお話しした地元のおばあちゃんの話だと、 一部、川沿いの露天風呂が使えないところもあったようですが、19日から再開するところもあるようです。 湯西川温泉へのアクセスは? 【台風影響時】 【最新情報】 10月24日から日光線全線の運行が再開されるそうです。 こちらをご覧ください。 東武鉄道ホームページ 今週末は、通常通り電車のみで湯西川方面には行けそうですね。 10月19日時点では、 東京方面から電車でお越しの予定の方は、注意が必要です。 東武鉄道は、新鹿沼駅~下今市駅の間が電車が不通になっており、 その区間の代わりに代行バスが運行していました。 1時間に1~2台出ている みたいです。 出発時刻は決まってないようです。 先の駅までの乗車券を見せれば無料で乗ることが出来ました。 新鹿沼駅から無料の代行バスが出ていました。 下今市駅では、東武の職員さんが丁寧に乗客を案内していました。 代行バスを使って下今市駅に着きました。 40分くらいかかりました。 下今市駅から先は、通常通り電車も運行していました。 藤原駅まで乗車し、野岩鉄道を乗り継ぎ湯西川温泉駅まで向かいます。 湯西川温泉駅には、道の駅があり足湯や食事ができます 湯西川温泉駅に着きました。 バスの出発まで少し時間がありましたので、隣の道の駅で 「鹿肉コロッケ」を頂きました。 素朴な味でおいしいです。 美味しくて何個でも食べれそうです(笑) 目の前の湯西川ダムは、まだ水が濁っていました。 湯西川温泉駅からは 通常通り日光交通 のバスに乗って、 湯西川温泉を目指します。 だいたい20分前後 1時間に1本くらいなので時間には余裕をもって向かいましょう。 消費税UPにともない?バスの運賃も値上げされていました。 以前は800円台で行けましたが、930円に改定されていました。 湯西川温泉でオススメのランチ「山島屋」さん 山島屋さんはお食事処ですが、旅館として泊まる事も出来ます。 私も以前に1度 お世話になった事があります。 メニューは、こんな感じで、 おススメのは「平家手打ちそば」です。 自家製手打ち麺に、きのこと山菜がたくさん入ったお蕎麦です。 十割なんでしょうか、一口かむとそばの風味を強く感じれました。 つゆも、きのこからも出汁がでていて香りよし。 これからの寒い季節には、 芯からあったまりますね。 湯西川温泉の紅葉は?見頃はいつごろ?2019年 2019年湯西川温泉の見頃はいつ頃なのでしょうか? 実際に10月19日土曜日に行ってきました。 この時は、まだ色づき始めたくらいでした。 この様子だと紅葉の見頃は、10月末~11月中旬頃ではないでしょうかね。 水の郷付近も紅葉はまだまだこれからでしょうか 湯西川温泉途中の様子。 まだまだこれからな感じです。 湯西川温泉の周辺も紅葉が始まった様子です 湯西川温泉おみやげは「平家最中」で、きまり 湯西川温泉に来たら是非、平家最中を食べてみてください。 そこら辺の温泉みやげのお菓子よりも数段質が高いです。 香ばしい最中と上品な味の粒あんがベストマッチ。 本当においしいので是非 ご賞味ください。 決して贅沢な旅館ではありません。 必要最低限のもてなしで、積極的に干渉されず、いい意味でほったらかし な感じ。 かといって、お話すればとても親切で笑顔で対応して頂ける。 絶妙な距離感が居心地がいいんです。 そして、なんといっても温泉の泉質が最高にいいんです。 湯西川温泉は、美人の湯とも言われており、肌が本当にすべすべ、つるつるに なります。 この松屋さんも源泉かけ流しで、湯温も熱からずちょうどよく、ゆっくり 入ることができます。 【料金】夕食朝食付き 2人 16,000円(一人当たり8,000円) 【温泉】内湯と露天あり。 露天は空いていれば貸し切りする事ができます。 【部屋】和室の8畳。 清掃が行き届き清潔感がありました。 【夕食】鹿のたたきや鯉の洗いなど。 郷土料理が堪能できます。 ボリュームも満点です。 部屋は必要最低限の設備。 古いですが清潔です 漫画もたくさん。 のんびり過ごすのが最近の定番 品数豊富でボリュームもあります にんにく醬油でいただく鹿のたたき はじめて出たメニュー湯葉焼き。 表面が香ばしく美味でした。 自家製のつくね?のようなもの・・・お酒につまみにピッタリです。 今回の台風19号の被害も大した事が無さそうで一安心でした。 湯西川温泉は、毎年1月後半から3月頃まで「かまくらまつり」が開催され 多くの観光客が訪れます。 また、別の機会に記事にしてみたいと思います。 追記:湯西川温泉かまくら祭りの記事をアップしました。

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水害でも、栃木県の温泉地は通常営業

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鬼怒川では過去にも数年~数十年おきに洪水を経験している。 1723年(享保8年) - 五十里大洪水 1885年(明治18年) - 洪水 1889年(明治22年) - 洪水 1890年(明治23年) - 洪水 1896年(明治29年) - 洪水 1902年(明治35年) - 洪水 1910年(明治43年) - 洪水 1914年(大正3年) - 洪水 1935年(昭和10年)9月 - 台風に伴う温暖前線の活発化による豪雨で洪水 1938年(昭和13年)9月 - 台風による豪雨で洪水 1947年(昭和22年)9月 - カスリーン台風による豪雨で洪水 1949年(昭和24年)8月 - キティ台風による豪雨で洪水 1982年(昭和57年)9月 - 台風に伴う秋雨前線の活発化による豪雨で洪水 2002年(平成14年)7月 - 台風6号による豪雨で洪水 つまりここ最近の異常気象による洪水ではなく、鬼怒川流域は「線状降水帯」の発生によって大雨が継続して降りやすい地形なのである。 2.100年に一度の大雨に耐える堤防ではなかったのか 洪水を防ぐための計画を作成するとき、被害を発生させずに安全に流すことのできる洪水の大きさ(対策の目標となる洪水の規模)のことを計画規模という。 一般に大雨が発生する確率(確率年)で表現する。 利根川は200年に1回の確率で生ずる大雨を,利根川の支流である鬼怒川は100年に1回の確率の大雨を計画の基準にしている。 ここで、100年に一度ということばを使うと、次に大雨が来るのは100年後というように感じる。 99となる。 99 の20乗となり0. 逆に今後20年間に1度でも降雨がある確率は 1-0. 今回の降水量は鬼怒川流域の今市で24時間雨量541㎜を記録している。 鬼怒川ではこれまでの記録の残っている24時間最大雨量は289㎜であったため、今回の雨量は想定を大きく超えていたことになる。 では300年に1度の洪水にも耐えるようにすればいいのでは、という議論もでるだろうが、税金には限りがあるので、むやみにお金をかけられない。 また、工事のときは、お金だけでなく、土地を買ったり、家を移動してもらわないといけないことがある。 例えば堤防を2mかさ上げしようとすると、堤防の外側に4mの土地が新たに必要になる。 一人の反対があっても、なかなか工事が進まない。 3.堤防が弱かったのか 堤防が決壊する理由は次の4つである。 いわゆる「越水破堤」である。 4.上流のダムが機能しなかったのか 鬼怒川には、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダム、五十里ダム、4つの洪水調整を目的としたダムがある。 9月10日から11日にかけて、上流から流入してきた水量を、4ダムが連携して絞って下流に放流する操作をし続けた。 4ダムの放流記録によると、堤防が決壊した9月10日には4大ダムへ合計毎秒約3000トンの水が流れ込んでいるが、下流への放流量の合計は毎秒約1000トン。 つまり1秒に約2000トンの水をダムに貯めて下流の被害の軽減につとめていた。 ちなみにダムの放流量調整は高い技術と豊富な経験が必要だ。 放流量を少なくし過ぎるとダムが満水になりその後の降雨による流入量をそのまま放流せざると得なくなり洪水調整できなくなる。 一方放流量を多くすると下流に大量の水が流れてしまう。 結果として堤防が決壊したのでダムが洪水を防いだとは言えないが、水量の抑制には十分に機能したといえる。 日本列島と北の千島列島、そして南の南西諸島の長さ約2000㎞の形は、ヒマラヤ山脈と東のインドシナの山脈、そして西のヒンズークシ山脈の長さ約2000㎞の形と相似している。 太平洋と日本海の海水を取り除き、横断図を描くと、日本列島と、ヒマラヤ山脈が相似形であることに気づく。 つまり、太平洋の海底、幅500㎞の日本列島、そして日本海の海底面への続く最大標高差1万m以上の横断図の形は、インドのデカン高原、ガンジス川がつくるヒンドスタン平野、幅500㎞のヒマラヤ山脈、そしてチベット高原へと続く最大標高差8000mの横断図の形と似ている。 このことから、日本列島はヒマラヤ山脈以上のまさに世界一標高差のある急崖であることがわかる。 いわば日本人は、ヒマラヤ山脈の8〜9合目あたりの急崖にへばりついて住んでいるようなもの。 同時に日本の川は、世界の屋根であるヒマラヤから急降下する、まさに滝そのものということになる。 こうした日本のこの急峻な地形のため、降った雨が急速に下流に流れ河川の水位が急激に上がってしまう。 近年は特に林業が衰退しているため、荒れた山地が多く、とりわけ多量の土砂が川に流れ込む。 その土砂は川底にたまるので、年々川底は高くなってしまう。 堤防の標高は変わらないので、水が流れる面積が年々小さくなっているこということだ。 そこで、山地からの土砂が川に流れ込まないように「砂防ダム」を造っている。 通常のダムは水をためるのが目的だが、砂防ダムは水をためず、土砂をためる。 近年では流入土砂が増えているため、場所によっては数年で砂防ダムが埋まってしまうことも多い。 鬼怒川上流域では脆弱な地質と急峻な地形から、豪雨時には山腹崩壊や土石流が頻発している。 このため、過去、たびたび土砂災害が発生してきた。 鬼怒川の川底はかなり上昇し、実際に水が流れる面積が小さくなっていたことが予想される。 しかし洪水対策を行う治水事業費は、平成9年2. 3兆円に対して、平成24年にはその33. 8兆円、平成27年には37. 今回決壊した付近は、国土交通省のシミュレーションでは10年に1度の大雨に対しても危険だと言われ改修計画が立てられていた。 関西で同様の洪水が淀川、大和川で発生すると被害規模10兆円と言われている。 関東でも、標高の低い荒川流域にて大洪水が発生する危険性が指摘されている。 今回の災害を教訓に、洪水の危険性を認識し、早期に対策を実施する必要がある。 現在は、全国の現場指導、コンサルティングを行っています。 本ブログでは、建設業界へのエールとともに、あまり見ることのない建設業界の裏側を皆さんに紹介しましょう。 【近著】.

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