パプリカ 歌詞意味。 「パプリカ」英語の歌詞と意味は?直訳と日本語版の比較!

パプリカの歌が怖いし不安になる?理由は4つ!米津玄師のMVも怖い? | Voyage of Life 21

パプリカ 歌詞意味

NHKの2020年応援ソング! 未来に向かって頑張っている 全ての人を応援するプロジェクト として本楽曲の作成が決定しました!! 作詞作曲は人気急上昇中の 米津玄師が手掛けます。 そして、この楽曲を歌うのが オーディションで選ばれた5人の小学生 によるユニット 「Foorin」です。 メインボーカル• ひゅうが(小6)• もえの(小5) コーラス&ダンス• たける(小6)• りりこ(小3)• ちせ(小2) による男女5人でメンバー構成されています。 アーティスト名の 「Foorin」は 風鈴のように歌って踊るメンバーを見た米津が命名したそうです。 米津玄師は 「パプリカ」について 子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動に 於いて、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。 子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを 舐めないところから始めるべきだと思いました。 この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく 為の糧になりますように。 とコメントしています。 意味深で中毒性の高い楽曲を 次々に産出する米津玄師… 彼が作る子供向けの楽曲には どんな意味が込められているのでしょうか。 歌詞の意味に迫っていきます。 楽曲名「パプリカ」とは 「パプリカ」とは ナス科の多年草である トウガラシ属トウガラシの栽培品種。 または香辛料。 という意味になっています。 また 花言葉では 同情、哀れみ、海の利益、君を忘れない という意味もあります。 他にも 料理を彩るカラフルな色 という魅力もありますが、、、 これだけだと 「楽曲タイトル名」 としての解釈ができませんね。 歌詞を細かく解釈していくと 見えてくるかもしれません。 この楽曲名が歌詞の内容と どう関与しているのでしょうか。 映像には、縁側で親子三世代が腰を並べて風鈴の音に涼む様子や夕暮れの港を歩く姿、夜空に打ち上げられる花火など、サウンドにちりばめられた「和楽器」に呼応するように日本の情緒や原風景がふんだんに盛り込まれています。 本題の歌詞はどうなっているのでしょうか。 米津玄師の作詞ということで 意味が深い可能性が高いです。 細かく解釈していきます。 歌詞 曲りくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る 遊び回り 日差しの街 誰かが呼んでいる 夏が来る 影が立つ あなたに会いたい 見つけたのはいちばん星 明日も晴れるかな パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 雨に燻り 月は陰り 木陰で泣いていたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが読んでいる 喜びを数えたら あなたでいっぱい 帰り道を照らしたのは 思い出のかげぼうし パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ かかと弾ませこの指とまれ 歌詞の意味・解釈 1番 曲りくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る 遊び回り 日差しの街 誰かが呼んでいる 前提として、この楽曲は 子供目線です。 自分の幼少期と重ねながら見ていくと ノスタルジーを感じるかも知れません。 ここでは自然の中を 元気に駆け回るシーンが描かれています。 誰かが呼んでいる から数人で遊んでいることがわかります。 夏が来る 影が立つ あなたに会いたい 見つけたのはいちばん星 明日も晴れるかな 夏の情景が描かれています。 あなたに会いたい いちばん星 の対象は 好きな人でしょうか? 誰でも子供ながらに 想う人はいるものです。 サビ1 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 上でも紹介したように 「パプリカ」の花言葉は 同情、哀れみ、海の利益、君を忘れない です。 歌詞の流れ的に 君を忘れない という意味で捉えるのが 正しいかと思われます。 ハレルヤとは 讃えること、賛美を意味します。 遊ばせとは 上品な言葉遣いをするための女性の言葉 つまり、ここでは 「あなた」 という夢に向かって進む人に対して 敬愛している様子が歌われています。 2番 雨に燻り 月は陰り 木陰で泣いていたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが読んでいる ここでは1番の 暖色イメージな歌詞とは一転して 寒色イメージな歌詞になっています。 燻り くゆり とは 不快や残念な気持ちを抱くさま。 月は陰りとは 月が雲などに遮られて 光が薄らぎ、前よりも暗くなるさま。 子供のときは特に多感なものです。 些細なことで大きく心が揺れ動きます。 1番を通して、 子供独自の情動が 描かれているのではないでしょうか。 更に続きます。

次の

米津玄師さんの「パプリカ」は実は鎮魂歌(レクレイム)説で泣きました.

パプリカ 歌詞意味

東京オリンピックのNHK公式テーマソング『パプリカ』という歌があります。 幼稚園児のダンス音楽としてめちゃめちゃ流行っているので、どこかで聞いた方も多いのではないでしょうか? 実は僕、今日初めてパプリカをフルでちゃんと聴いたのですが、そしてその時に強烈な違和感を感じたのです。 その後、どうしてもその歌の意味を掘らなければいけないような気がして、4時間ほど歌詞と向き合っていました。 そしてわかりました。 もうとにかく自分でも止められなくなるほど掘れば掘るほど意味が出てくる奥深い曲だったんです。 今からここに書くのは完全に個人の解釈によるもので言ってみれば僕の妄想です。 なのでそういう読み方もできるよねと言う程度でお楽しみ下さい。 先に結論を書いておきます。 僕が見つけたこの曲の裏ストーリーは、「 少年が友達を亡くした悲しみと折り合いをつけ、未来へ向かって歩き出す歌」です。 なぜそうなるのか、順をおって説明させてください。 まずはパプリカの歌詞全文を引用させてもらいます。 ーーーー以下引用ーーーー 【Aメロ】 曲がりくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る 遊びまわり 日差しの街 誰かが呼んでいる 【Bメロ】 夏が来る 影が立つ あなたに会いたい 見つけたのはいちばん星 明日も晴れるかな 【サビ】 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 【Aメロ】 雨に燻り 月は陰り 木陰で泣いてたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが呼んでいる 【Bメロ】 喜びを数えたら あなたでいっぱい 帰り道を照らしたのは 思い出のかげぼうし 【サビ】 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 【Cメロ】 会いにいくよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら 【サビ】 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ かかと弾ませこの指とまれ へ ーーーー引用終わりーーーー 別タブで開くためのリンクも貼っておきます。 パプリカの歌詞解釈 ではAメロから順番に説明させていただきます。 まずAメロの歌詞全体を通して、誰もが共感できるようなノスタルジックな情景を描いていますが、よく見るとあちこちにヒントがあるように僕には見えました。 「目には青葉、山ホトトギス、初鰹」という有名な俳句がありますが、これは全て初夏の風物詩を並べています。 すなわち「青葉の森」とは「初夏の森」であり、それを人生に当てはめると「人生の春が終わり、夏に差し掛かった頃」言い換えれば「少年期が終わり、青年期に差し掛かった頃」と読み解くことができます。 つまり青年のコミュニティに入り始めている まとめると「曲がりくねったはしゃいだ道」である少年期が終わり、「青葉の森」や「日差しの街」である青年期に入り始めたことがわかります。 青年期は先ほどの説明の通り。 そしてここで注目したいのが「季節の夏」です。 日本の夏のイベントといえば何でしょう?そうお盆ですね。 あの世とこの世が重なる期間です。 つまりこの分の意味は「あの世が近くなる」となります。 ここでは、この世に対してのあの世を表します。 そして夏は太陽の光も生命の力も強まる季節です。 つまり影が立つとは「光が強くなったことによって、あの世の輪郭が強く浮かび上がってきた」という意味になります。 では次の「あなたに会いたい」ですが、これは誰に会いたいのでしょう? 「あの世が近くなる」季節に 「あの世の輪郭が強く浮かび上がる」季節に 「会いたくなる」人とは誰でしょう? 僕はここで「亡くなった友達」と結論づけました。 「亡くなった友達に会いたい」と歌った後に続くのは何か? 「見つけたのはいちばん星」です。 子供に亡くなった人のことを説明する時なんと言います? もうズバリですよね。 「お星様になる」っていいますよね。 つまり魂よ安らかなれという意味に取れます。 さあいよいよサビにいきましょう。 けれど僕は未来に向かって歩いていく。 なぜそうなるか説明します。 「種を蒔く」は未来へ向かって行動すること。 つまり「あなたの事は忘れないけれど、僕は未来へ歩き出す」と言っているのです。 日本的な宗教観では亡くなった人は神様にもなります。 つまりここでは「亡くなって神様になったあなたに感謝を伝えたい」を意味しています。 でもあなたの事は忘れない 「夢を描く」は未来へ心を向ける事。 自分の気持ちが未来を向き始めていることを表しています。 「心遊ばせあなたにとどけ」では「それでもそんな気持ちや描いた夢を、あなたに話したいんだよ」というという意味になります。 「未来に向かう事は決してあなたを忘れることではない」とすることで気持ちの折り合いをつけようとしているのです。 そんな時に木陰で泣いていたらもう死ぬほど心細いでしょう。 「こっちへおいで」と聞こえてしまったのでしょう。 しかし次のBメロで状況は変わります。 いい思い出を浮かべてみたら「あなた」との思い出ばかりだったのでしょう。 つまり「この世に帰ってくる道」 あなたを亡くしたショックで生きる気力を失い、声が聞こえるくらいあの世に近いところまで行ってしまったけれど、あなたの思い出が僕をこの世に引き戻してくれた。 という意味が読み取れます。 ここで見て欲しいのは、それでもその帰る道を照らしたのは「思い出のかげぼうし」であること。 かげぼうしとはつまり人の影。 Aメロの解釈でも出てきましたが「影」は死を表し、人の影は「亡くなった人」を表します。 つまり僕をこの世に引き戻してくれたのは「思い出の中にいる亡くなった人」なのです。 2番サビはAメロの繰り返しなので省略します。 続いて説明したいのがCメロの歌詞。 歌の流れとしてプロポーズはありえないでしょう。 そしてお墓まいりとは故人に挨拶や何かしらの報告がある時にいくもの。 ここでは「僕は未来に向かう」という報告をするという意味だと思っています。 そして最後、サビの繰り返し。 けれど僕は未来を生きる。 最後のサビで他と唯一違うのは「かかと弾ませこの指とまれ」の部分です。 それ以外の部分が「あなたへの感謝」と「未来へ歩き出す」を意味する事はもう書きましたが、この「かかと弾ませこの指とまれ」は未来への歩みをさらに進めて、そこで生きる決意を表明しています。 なぜなら「かかとを弾ませる」という事はやや駆け足気味に歩いているという事であり、「この指とまれ」は仲間を集めることを意味します。 つまり「未来へ向かって駆け足気味に歩き出し、その先で僕は仲間を見つける(君以外の友達をつくる)」という未来でいきていく事の決意表明と取れるのです。 よってこれまでの話をまとめると『パプリカ』は「少年が友達を亡くした悲しみと折り合いをつけ、未来へ向かって歩き出す歌」となるのです。 「パプリカ」というタイトルの意味 これまで読み解いてきた歌の意味を踏まえて「パプリカ」というタイトルをもう一度見てみると、ある仮説が浮かびます。 パプリカはピーマンと近しい植物です。 同じナス科トウガラシ属で、栽培方法なども似通っています。 そしてピーマンといえば、お盆にナス、きゅうりなどと共にご先祖様にお供えする野菜です。 ピーマンを「亡くなった人を想う野菜」と意味づけするならば、それと近しいけれど別のものであるパプリカにはどういった意味を見いだせるでしょうか。 「ピーマンに似ているけれど違う野菜」に「あなたを忘れはしないけれど、未来へ歩き出した僕」を見る事はできないでしょうか? そう思いながら歌を聞けば、違った意味合いを感じ取れると思います。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 この解釈があったからといって何がどうという訳ではありません。 ただどうしても、誰かに伝えずにはいられなかったのです。 この記事によって、あなたの日常の色が少しでも変われば、ぼくにとって最高の喜びです。

次の

米津玄師

パプリカ 歌詞意味

米津玄師さんのパプリカという曲、Foorinのかわいらしい歌や踊り、子どもたちがこの曲を聴くと自然と歌い、踊りまわる姿に、わたしは完全に子ども向けの、ちょっとノスタルジックな現代の童謡ととらえていたんです。 でも、この曲にはとんでもない意味が隠されていました。 それはツイッターで流れてきたある投稿を読んで気づかされました。 わたしはそれから涙がとまらなくなってしまい、パプリカの歌詞の意味を考え始めました。 さて、ここからはなるべく重ならないようにわたしが読み解いたパブリカを説明していきます。 そしてそれは、米津玄師VerのMVのアニメーションと曲が一体化したすばらしい作品になっていました。 米津玄師さんのMV「パプリカ」をYouTubeで見てみよう このMVからインスパイアされた記事を続けて読んでみましょう。 もう、無邪気でかわいいパプリカの世界には戻れなくなってしまいます。 涙なくしてパプリカは聞けなくなってしまうと言っても過言ではない優れた考察です。 けさNHKのスポットCMで「パプリカ」を見たときに思ったのは、ああ米津さんのこの歌は、本当は岩井俊二の「花は咲く」への返歌なんだろうなと。 2020年応援ソングってのは、オリンピックのことなんかじゃなくって、2011年の東日本大震災の被災者への、8年後の祈りの詩だと感じました。 そう思ってね、米津さんバージョンのPVを探して観てみると、やはり舞台は海辺の町なのでした。 (中略)彼岸花のあの川を渡って会いに行くのはあの日失われたあの子たちの魂にだ。 そして「この指とまれ」はあの子たちの鎮魂にみんなも参加して下さいってことだね。 赤いマントの子供は大人たちには見えてすらいない。 パプリカの花言葉は「君を忘れない」。 もう、号泣ですよ。 わたしパプリカ聴きながらしゃくりあげて泣きました。 でも、少し考えていたら私の解釈はまた違うんです。 米津玄師さんが東日本大震災で犠牲になった子どもたちを思い浮かべてパプリカを作詞されたのは首肯するんですけれど、たぶん原発事故のことはあえて歌詞に含んではいないのではないか。 それは、これからの願いとして残っていていて、この歌の背景にあるのはもっと悲惨な事件だったのではないか、もしかしたら米津玄師さんはその現場を訪れたのではないかと思うのです。 パプリカの歌詞を読む 曲りくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る 遊びまわり 日差しの街 誰かが呼んでいる 冒頭の4行で、わたしはこの舞台は宮城県石巻市だと思いました。 震災の前の平和な光景です。 子どもたちが親しんだ石巻の港か、北上川の水面か、キラキラ光る日差しの町で遊んでいます。 日和山公園へ上がる道かもしれません。 子どもたちはいつも遊んでいた曲がりくねった道を抜けて、山へ逃げていたら、みんな助かったかもしれない。 夏が来る 影が立つ あなたに会いたい 見つけたのはいちばん星 明日も晴れるかな ここから現代に飛びます。 季節は夏。 MVに花火大会の様子が描かれていますが、お盆で亡くなった兄弟姉妹か、友だちのことを思い出します。 暗くなるまで一緒に遊びまわって、宵の一番星をみつけたね。 もっと遊びたかったね。 明日も晴れて遊べるかな。 遊びたかったね。 この次からサビになるのですがちょっと飛ばします。 雨に燻り 月は陰り 木陰で泣いてたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが呼んでいる ここから雰囲気が一転して子どもたちを悲劇が襲います。 「一人一人 慰めるように」子どもはひとりではありませんでした。 「誰かが呼んでいる」自分の名前を誰かが呼んでいるのは聞こえています。 でも誰だろう? お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、近所のおじさん、警察官? 自衛隊の人かもしれません。 でも、暗い中木陰で濡れたまま泣いているのです。 この子は助かったのでしょうか? パプリカは大川小学校の事件で犠牲になった子どもたちのことではないか? 東日本大震災時の石巻市立大川小学校の悲劇をここでふりかえってみましょう。 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波が本震発生後およそ50分経った15時36分頃、三陸海岸・追波湾の湾奥にある新北上川(追波川)を遡上してきた。 この結果、河口から約5kmの距離にある学校を襲い、校庭にいた児童78名中74名と、教職員13名中、校内にいた11名のうち10名が死亡した。 その他、学校に避難してきた地域住民や保護者のほか、スクールバスの運転手も死亡している。 学校の管理下にある子どもが犠牲になった事件・事故としては戦後最悪の惨事となった。 本震直後、校舎は割れたガラスが散乱し、余震で倒壊する恐れもあった。 教師らは児童を校庭に集めて点呼を取り全員の安否を確認したのちに、避難先について議論を始めた。 学校南側の裏山に逃げた児童たちもいたが、教諭に「戻れ!」と怒られ、連れ戻された。 校庭のすぐそばには裏山を登るための緩やかな傾斜が存在し、児童らにとってシイタケ栽培の学習でなじみ深い場所である裏山は有力な避難場所であったが、大勢の子供や高齢者がいることに加えて、悪天候(降雪)により足場が悪く、未曾有の大地震の直後のため土砂崩れ・地盤沈下・倒木・落石などの可能性もあることなどから、登って避難するには問題があるとされていた。 Wikipedia 児童74名が死亡しましたが、奇跡的に救出された4名がいたことはあまり知られていません。 そのうちの一人で、当時小学5年生だったTさんは現在大学生になり、「語り部」として大川小学校の悲劇を他県から来た中高生に伝える活動をしています。 残念ながら旧大川小学校の近くは居住できず、校舎も合併されて跡形も残されていません。 また、 児童23人の遺族が宮城県と石巻市に対し損害賠償を求める民事訴訟を起こし、2019年10月に最高裁への上告を棄却し、2審の仙台高等裁判所判決が確定しています。 これにより、賠償総額20億円を超える支払いが確定しました。 さて、パプリカに話を戻します。 パプリカって中に種が沢山あります。 あの種ひとつひとつが大川小学校を襲った北上川を遡上した津波で亡くなった子どもたちの魂が寄り添いあっている姿だとしたら。 パプリカの花が咲いて、種を蒔いて得られる果実は、子どもたちの魂の転生を意味しているのではないでしょうか。 子どもたちだけではありません。 震災によって奪われた海の魚やクジラ、山の動物、東日本大震災によって奪われた生きとし生けるものすべての魂の転生を願い、「君を忘れない」と思いを馳せる象徴、それがパプリカなのです。 当然歌詞の意味とリンクしていないはずがありません。 MVに登場する赤いマントの子どもは、大人たちには見えませんでした。 それどころか赤いマントを翻し、入道雲の上まで縦横無尽に駆け上がることができます。 空のブランコを大きく漕いで、風を起こします。 そしてパプリカの実を持っています。 輪は輪廻転生の「輪」。 子どもたちがみんなで踊って巻き起こす風の輪。 風を吹かせることによって、この世の人に、あの世のものが自分の存在を知らせる。 パプリカの曲を聴くと、一般の子どもたちがいきなり踊りだしたり、歌いだしたりするのが、大人にとっては不思議で、ちょっと不気味に感じる人もいるようです。 でも、子どもは無意識に米津玄師さんの願いを受け取っているのかもしれません。 子どもは一緒に風を起こして「君を忘れないよ」と歌ってくれる、純真無垢な妖精たちなのです。 パプリカの歌詞に戻ってみる さて、置いておいたサビの歌詞を見てみましょう。 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ パプリカは魂の象徴と言いました。 そのパプリカの花が咲いて実が熟したら、晴れた空にパプリカの種を蒔こう。 転生までの準備が整ったら、大川小学校の事件で亡くなった74人の子どもたち全員の魂を再生させよう。 早く生まれ変わっておいで。 ようやく津波というつらい経験を乗り越えて新しい夢を描いた。 真っ先に君に伝えたいよ。 なんとなく「語り部」のTさんを思い出します。 パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ かかと弾ませこの指とまれ 生きている者の思いが亡くなった「あなた」にとどいたら「かかと弾ませこの指とまれ」 幽霊には足がない 、かかとがあるということは足がある。 人として蘇り、この指とまれ。 一度は離れ離れになってしまったけれど、きっとまた会おうね。 そんな感じでしょうか。 この歌はあくまで子ども向けに書かれてはいますが、その世界は非常に現実的で、しかもハッピーエンドでもあるのです。 まとめ 米津玄師さんの「パプリカ」は、現代と過去、この世とあの世、故郷ともう戻れない日々、人が人を思う気持ち、それらいろいろな思いが込められた歌詞を小学校の低学年の子どもたちにもわかりやすく伝える非常に優れた曲だと思います。 わたしが唱えた大川小学校説は読みすぎかもしれませんが、学校防災の上で決して忘れてはいけない悲劇です。 そしてその悲劇の中から奇跡的に救出されたTさんが、震災の「語り部」として新たな道を歩み始めたのも事実です。 わたしたちは決して何年経とうとも東日本大震災を忘れてはいけないのです。 昨年末、女川原子力発電所第二原発について、原子力規制委員会が新規制基準への適合を認めました。 大川小学校の子どもたちが、生まれ変わったとき、彼らの故郷はどうなっているのでしょうか。

次の