副 鼻腔 炎 ヤクルト。 副鼻腔炎とは? 症状、原因、種類について解説致します|アレルギーi

副鼻腔炎の原因や症状、治療法とは?放置せず、根気強く治療することが大切|医療法人あだち耳鼻咽喉科

副 鼻腔 炎 ヤクルト

「蓄膿(ちくのう)」とは、鼻の中にある副鼻腔(ふくびくう)という部位が炎症で腫れたり、そこに膿(うみ)がたまったりした状態を指します。 医学用語では「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」と言います。 副鼻腔は、顔の骨の中にある空洞で、図1のように、前頭洞(ぜんとうどう)、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)、上顎洞(じょうがくどう)の4種類が顔の左右にあります。 副鼻腔炎では、通常、頭痛、鼻水、鼻づまりといった症状が出ますが、自覚症状が全くない場合もあります。 症状がなければ耳鼻咽喉科を受診して検査することもありませんので、症状のない人も含めて副鼻腔炎のある人がどれぐらいいるのかは、これまでわかっていませんでした。 そのため、NILS-LSAの参加者の方の副鼻腔の状態を頭部MRIの撮影画像を用いて調査してみました。 部位別では、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)、前頭洞(ぜんとうどう)の順に多く異常を認めました。 上顎洞は、最も大きい副鼻腔で、上の歯とも接しており、炎症を起こしやすいとされています。 副鼻腔炎という程ではないレベルの方まで入れると、約4人に1人は、頭部MRIで、上顎洞の粘膜が腫れていたり、そこに液体(膿)がたまっていたりすることが確認されました。 副鼻腔炎の重症度別の割合を図2に示します。 副鼻腔炎は、全体に男性に多く、軽症の方がほとんどですが、ほぼ全ての副鼻腔に病変(病気が原因で起こる体の変化のこと)のある重症の方も、少数ですが男性で3名、女性で2名確認しました。 図2:副鼻腔炎の重症度別の割合 また、どのような方が副鼻腔炎になりやすいのかを調べたところ、年齢が高い方、肥満傾向の方、喫煙歴のある方、喘息や慢性気管支炎の既往歴のある方では、そうでない方よりも副鼻腔炎になりやすいことが明らかとなりました。 その中でも、喘息や慢性気管支炎のある方では、2. 7倍から3. 8倍ほど副鼻腔炎になりやすく、気管の炎症と副鼻腔炎には密接な関連があることが示唆されました。 また、耳鼻咽喉科との関連がイメージしにくい肥満ですが、肥満は全身的に炎症を起こしやすいと考えられており、副鼻腔炎でも同様であることが推測されました。 副鼻腔炎になると、完全に治るのに時間がかかります。 完治しないとだんだん重症化することがあるため、副鼻腔炎がある方は完全に治るまでしっかり薬を内服することが必要です。 また、薬をしっかり内服しても治らない副鼻腔炎の場合、手術加療が望ましい場合もあります。 頭痛、鼻水、鼻づまりのような不快な症状は、日常生活に支障をきたすことがあります。 さらに、副鼻腔炎が慢性中耳炎などを引き起こす場合もあり、聴力に影響をおよぼすことが考えられます。 でもご紹介したように、聴力の低下は認知機能の低下に関連するとも言われています。 ただの風邪かな?で済ませずに、心当たりのある方は耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。 *このコラムの一部は、以下の研究成果として発表しています* Sugiura S, Yasue M, Uchida Y, Teranishi M, Sone M, Suzuki H, Nakashima T, Otsuka R, Ando F, Shimokata H. Prevalence and Risk Factors of MRI Abnormality Which Was Suspected as Sinusitis in Japanese Middle-Aged and Elderly Community Dwellers. Biomed Res Int 2018 Jun 12:4096845. doi: 10. Current Alzheimer Research 12, 1006-1011, 2015.

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副鼻腔炎はうつる? 症状緩和法・病院での治療法 [耳・鼻・喉の病気] All About

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風邪などの感染症は人にうつりますが、副鼻腔炎自体が感染することはありません 副鼻腔炎はインフルエンザのようなウイルス感染症とは違い、空気感染で人から人へうつることはありません。 とはいえ、清潔を保つことは大切です。 特に子どもの場合、鼻や鼻水を触った状態でしっかり手洗いをしなければ、副鼻腔炎の原因となったウイルスや菌が物を介して他の人に感染することはありえますし、結果的にその人も副鼻腔炎になる可能性はあります。 副鼻腔炎は完治するまでの平均期間 急性副鼻腔炎は1週間から2週間程度で完治します。 慢性副鼻腔炎の場合でも、個人差はありますが2~3か月くらいで良くなります。 副鼻腔炎は再発しやすいという特徴もありますが、早期治療を行えば早期に良くなります。 自分でできる副鼻腔炎を緩和する方法・治療法 副鼻腔炎の症状改善のために自分でできることは、こまめに鼻をかむなど鼻の通りを良くし、加湿をすることです。 副鼻腔炎治療のための市販薬もありますが、これらはごく軽度の初期のみ有効と考えた方がよいでしょう。 一般的に「鼻うがい」とも呼ばれる鼻洗浄は効果がありますが、やりすぎは良くありませんので、1日1~2回程度を2週間くらいにとどめましょう。 副鼻腔炎の症状があるときは、手が汚い状態で触ると感染が広がるので「鼻をあまりいじらない」、耳と鼻をつなぐ耳管に影響し悪化することを防ぐため「強く鼻をかまない」「鼻をすすらない」ことを気を付けましょう。 病院での副鼻腔炎の治療法……効果の高い処方薬・手術 副鼻腔炎治療には、原因菌がインフルエンザ菌、肺炎球菌、カタル球菌のため、感受性が高く抗菌効果の強いなどのペニシリン系、セフエム系の抗菌剤を主に処方しています。 慢性副鼻腔炎の場合は線毛運動を強め除菌するマクロイド系になります。 頭痛などが続き、CT検査で副鼻腔に全く空気がなく陰影が著明な場合は手術を考慮します。 手術では鼻内から内視鏡で病変を切除します。 副鼻腔炎が治らず困っている方へのアドバイス 慢性的な鼻水や、度々ぶり返す鼻水の症状にお悩みの場合、一度副鼻腔のレントゲン撮影か、できればCT検査で状態を確認することをお勧めします。 もし副鼻腔炎であることが明らかになった場合は、医療機関で適切な治療を受ければ、早く改善します。

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副鼻腔炎について

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花粉や鼻かぜの症状と似ているのが「副鼻腔炎」です。 副鼻腔炎はたいていの場合、数週間で自然に治りますが、重症化すると、合併症などを起こしたり、手術になったりするので注意が必要です。 そこで、4月29日(月)、松井宏夫の「日本全国8時です」(TBSラジオ、月曜あさ8時~)で、鼻の病気、副鼻腔炎についてお伝えします。 鼻腔というのは鼻の穴の事ですが、副鼻腔というのはその鼻の穴につながる空洞のことです。 どこにあるかというと、頬骨からおでこの奥に、左右4つずつの空洞が開いているんです。 小さな穴で鼻の穴とつながっていて、副鼻腔の粘膜が鼻水を作るほか、この空洞が顔面への衝撃を吸収したり、声を響かせる働きをしていると言われています。 副鼻腔炎は、風邪などをきっかけに、副鼻腔の粘膜が炎症を起こして腫れてしまい、鼻の穴と副鼻腔の出入り口をふさいでしまいます。 すると、空気の流れが悪くなり、副鼻腔内に鼻汁がたまり、そこに細菌やウイルスが繁殖し、膿ができてたまりまってしまう、というわけです。 これが副鼻腔炎で、毎年、100万人から150万人がかかっています。 急激に進行して、熱が出る事もあり、こうした急性の段階を「 急性副鼻腔炎」といいます。 さらに、副鼻腔炎の症状が長引き、3カ月以上続く場合は、「 慢性副鼻腔炎」と呼ばれます。 ここで気をつけなければいけないのは、アレルギー性鼻炎などと間違えやすい事です。 少しでも症状に気付いた時はときは、放っておかずに耳鼻咽喉科を受診して検査を受けて、アレルギー性の鼻炎なのか、それとも細菌感染による副鼻腔炎なのか、このどちらなのかを正確に診断して、適切な治療を受ける必要があります。 また、外からきれいな空気を身体に送り込む鼻の働きが低下し、慢性気管支炎や喘息などを引き起こす事もあります。 特に中高齢者は年齢とともに肺機能が低下し、慢性副鼻腔炎の合併によって日常生活にも支障が生じる可能性もあり、早めに治療を受けるべきです。 副鼻腔炎は悪化してからでは、治療の効果も下がるので、早めの治療が必要です。 「薬物療法」「鼻洗浄」「手術療法」です。 まず 薬物療法ですが、過去に適切な治療経験のない方は、まずマクロライド系抗生物質と呼ばれる薬を少量で2、3ヶ月間内服します。 このマクロライド系抗生物質には、炎症を抑える効果があり、鼻汁の分泌を抑制します。 重症例でなければおよそ7割の症例で治癒が期待できます。 一方で、2、3ヶ月服用することにより、肝機能異常などの副作用の出ることもありますが、その場合は服用を中止すれば問題はないので、血液検査をしながら様子をみて治療をします。 また、最近では副鼻腔炎に成人発症型ぜんそくやアスピリン喘息、アレルギー性鼻炎などを合併するケースが多くなっています。 この場合は、抗アレルギー薬とステロイド薬も併用していく事になります。 続いて 鼻洗浄です。 鼻洗浄は、温かい生理的食塩水を使って洗浄したり、文字どおり鼻を洗います。 体の浸透圧と同じ、0・9%の食塩水を、手動のポンプなどで鼻から入れて、鼻や口から出す、という作業になります。 また、「ネブライザー」という吸入器で鼻やのどの炎症を抑える薬を使用することもあります。 「ネブライザー」は、直接鼻の中のバイ菌を攻撃できる有効な治療法の1つです。 「ネブライザー」は、病院でも受けられるほか、携帯型のものが処方されます。 副作用の少ない治療でもあるので、朝晩など頻繁に使うと症状も軽くなり早く治りやすいです。 症状が中等度以上の場合、7日間から10日間、投与します。 こうした、鼻洗浄や薬物療法でも症状が改善しない場合は、手術ということになります。 昔の慢性副鼻腔炎の手術は、前歯と上唇の間を切り開いて、めくり上げ、そして頬骨などを削って、副鼻腔の粘膜を全て取ってしまう手術でした。 この方法では、手術中の出血や術後の顔面の腫れ、しびれが生じやすいなど、体への負担も大きく、問題が多いものでした。 しかし、最近の新しい手術法は、局部麻酔で、内視鏡を使っての手術となっています。 内視鏡を鼻の穴から入れて、副鼻腔まで通し、その内部の様子をテレビモニターに映します。 そして、病気の部分を1つ1つ確認しながら、粘膜全体ではなく、悪い部分だけ切ります。 この方法では、体への負担が少なく、出血も少量ですみ、腫れやしびれも抑えられます。 また、病気が軽症の場合は入院しないで、外来での日帰り手術も可能になっています。 白血球の一種が増えてしまうタイプのもので、ある病院の調査では、今では、従来の慢性副鼻腔炎の患者さんを上回っているとされています。 原因は不明ですが、ただし、こちらの治療も、薬、鼻洗浄、手術が基本です。 こちらの場合は、ステロイドが中心で、また一度治ったと思っても、その後に再発しやすいため、長期間、薬を飲んで、根気強く、治療するということです。 副鼻腔炎は悪化してからでは、治療の効果も下がるので、早めの治療が必要です。 鼻詰まり、緑や黄色の鼻が出る、副鼻腔のあたりのほっぺやおでこに痛み・・気になる症状があれば、早めに耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。

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