近く の 尾道 ラーメン。 【クックドア】尾道らーめん竜ちゃん(広島県)

尾道ラーメン16選!行列必至の老舗など、人気のご当地ラーメンを紹介!

近く の 尾道 ラーメン

ワシは、東京メトロ丸の内線の新宿御苑前駅付近を歩いていた。 8月の猛暑の日の夕暮れ時だ。 前日、ワシは、日本酒の夏酒フェスでしこたま飲んでしまい、二日酔いで1日中、ベッドで寝転んでいた。 夏酒フェスといっても、ワシが1人でそう決めて飲んでいただけのこと。 で、こういう日は、無性にラーメンが食べたくなるのである。 寝転んでいたとはいえ、さすがにお腹が減る。 二日酔いで、空腹となれば、ラーメンだろ。 こういうときは、こってりしたラーメンはダメだ。 さっぱりとしていて、それでいて、コクがあり、ツルツルっと喉を通過するラーメンでなければならない。 スープはゴクゴク飲めなければならない。 麺は細い平打ち麺でなければイケンのです! つまり、それって、尾道ラーメンじゃろ。 尾道ラーメンといえば、新宿御苑前駅の近くにある「朱鳶(あかとび)」に決まっとる。 今回は「朱鳶」の尾道ラーメンを食レポする。 「中華そば」朱鳶というスッキリとした看板がええじゃろ? スポンサード リンク この素気ない「中華そば」という看板こそが、尾道ラーメンの尾道ラーメンたる由縁じゃ! この「中華そば」と看板を掲げてくれとるとこが、たまらんねぇ。 オーナーは広島県福山市出身の人じゃけぇ。 そのへんのことを、よう、わきまえとる。 ここだ! ここがホンマもんの尾道ラーメンを食べさせてくれる「朱鳶」だ。 尾道ラーメンは当初、単に「中華そば」と呼ばれていた。 だから、広島県人のなかのとくに尾道、福山あたりの備後地方の出身者にとって、「中華そば」とは、尾道ラーメンのことを指す。 そして、ワシは福山市出身じゃ。 東京へ引っ越すとき、家財道具は全部、福山通運で運んだ。 尾道ラーメンの発祥地は、もちろん尾道じゃ。 屋台からはじまって、たちまち人気店になった有名な「朱華園」で作られたラーメンのことだ。 「朱華園」は、いまでも尾道で行列ができとるけん、一度食べに行ってみんさい。 メニューには「中華そば」と書いてあるけん。 ワシらにとって「中華そば」とは、尾道ラーメンのことじゃけん。 カウンター席が4つ。 テーブルが2つで7席。 全部で11人しか入れない小さな店だ。 入店したのが夕方の5時。 客は誰もいなかった。 ワシはテーブル席に座った。 リニューアルしたばかりで、店のなかは清潔でスッキリしていた。 メニューもスッキリしている。 ・中華そば 650円 ・中華そばハーフサイズ 450円 ・朱鳶麺 800円 基本はこの3つしかない。 スッキリしていて、潔い。 気持ちいいじゃないか。 夏なのに、冷やし中華もないんよ。 スゴクない? 「中華そば」一本で勝負するっちゅう、心意気がスゴイじゃろ! メニューの裏を見ると、お酒の種類が書いてある。 こちらも、スッキリしていて、潔い。 日本酒だって、焼酎だって、銘柄もわからないのに、注文しづらいものだ。 店の玄関付近に一升瓶が並んでいるので、あれを見て頼めということなのか、それとも、店員に聞いてくれということなのか。 「あれこれ、ごちゃごちゃ言わずに、まあ、飲みんさい!」 という田舎のアニキの声が聞こえそうな感じだ。 そうか、そういうことか。 広島の男は、「つべこべ言うな!」とか、「ごちゃごちゃ言うな!」とよく言う。 面倒臭いことを嫌がる県民性がある。 だからだ。 とにかく、飲めばいいのだ。 ワシはそう思い、瓶ビールを注文した。 炎天下を歩いてきたので、喉が渇いていたのだ。 それにしても、昨夜、あれだけ飲んだのに、また飲むのか? 「つべこべ言うな! 飲みたいんじゃけぇ。 飲んだらええがの!」 ピーナツは店員さんのご厚意でつけてくれた。 いつも、ついてくるとは限らんので、ご注意を。 「おにいさんも、広島の人なんですか?」 こういうときは、ワシも、標準語を話す。 「すみません。 ボクは広島じゃないんです」 申し訳なさそうに言う。 もしも、福山出身だったら、地元の話題で盛り上がろうと思ったのだが、思惑は外れた。 ビールを飲み干した。 追加を頼むかどうするか? つまみがないと、2本目のビールを飲むのはキツイ。 「ビールのおつまみは、何かあるんですか?」 ワシは店員に訊ねた。 「トッピングのチャーシューとか、もやしとか、メンマとか出せますけど。 あと、裏メニューとして、あるもので何か作りますけど」 仕事帰りに、ラーメンを食べて帰りたいとき、ちょっと一杯飲みたくなるものだ。 飲んで帰るときも、シメにラーメンを食べたくなるものだ。 そんなときに、使い勝手のいい店かもしれない。 なるほど、そういうことか、それなら、何かおつまみを作ってもらおうか、と思った。 だが、待て。 ここで、作ってもらったら、2本目を飲むことになる。 そんなにビールを飲んでしまったら、「中華そば」という名のホンマもんの「尾道ラーメン」が食べられなくなるではないか。 ワシは、グッと我慢して「いや、辞めとく。 中華そば1つ、お願いします。 味玉つけて」と言った。 醤油をかけているそばから、牡蠣の香りがしてくる。 メニューには、そっけなく「中華そば」としか書いてない。 なのに、なぜ、尾道ラーメンとして、この味が全国に広まったのか? それはのう。 阿藻珍味という珍味屋さんの功績なんじゃ。 珍味屋さんが、何で、尾道ラーメンと関係があるんじゃ? 不思議に思うじゃろ? それが、おおアリなんじゃ。 阿藻珍味は、福山駅や天満屋で、お土産店を手広く展開している会社。 本社は福山の鞆にある。 その会社の社長さんが、意地と執念で作ったラーメンが「尾道ラーメン」なんよ。 「いくら味にうるさい阿藻さんでも、尾道のあのラーメンの味は作れんでしょ?」 と取引先の社長さんに言われたらしい。 ま、備後地方の男のイケンところでもあり、イイところでもあるんじゃが、「出来んじゃろ?」と言われたら「やっちゃろう!」という気になってしまう。 で、阿藻珍味の社長さんが、 「よし、作っちゃる。 どうせ、つくるなら、どこにも負けんものを作る!」 となったわけじゃ。 尾道ラーメンの味の特徴は「あっさりなのにコクがある」という一言に尽きる。 この味を出すのに、阿藻さんは、大変苦労したらしい。 有名店がそう簡単にレシピを教えてはくれんからのう。 尾道ラーメンの決め手は魚だし。 苦労に苦労を重ねてたどりついたのが「いわし」じゃった。 結局、「いわし」なんよのう。 しかし、本家本元の「朱華園」では魚のダシは使っていないらしい。 ホントのところは藪の中じゃけどのう。 それに、豚の背脂を大きめにミンチするのが、尾道ラーメンの独特のスタイルじゃ。 完成したラーメンに阿藻珍味は「尾道ラーメン」と名づけた。 これが、「尾道ラーメン」のはじまりなんよ。 て、箱入りラーメンとして駅の売店に出したら、これが飛ぶように売れた。 以後、このスタイルのラーメンを「尾道ラーメン」と呼ぶようになったんじゃ。 それで、広島県内だけじゃなくて、全国に「尾道ラーメン」の店が拡大していった。 ワシも福山に帰ったら、必ず阿藻珍味の「尾道ラーメン」を1ダースくらい買って帰る。 お土産として配ると、「おいしい」とみんなに喜ばれる。 通販でも買えるんで、いっぺん、食べてみんさい。 新宿はラーメン激戦区だ。 新宿御苑前駅の周辺にも有名店がいっぱいある。 「朱鳶」は、 食べログの「新宿御苑前駅周辺のラーメン店ランキング」で、現在4位に位置している。 ワシらの力で1位にしようではないか? (写真と文/ブッダ猫) ・店名/朱鳶 ・住所/東京都新宿区新宿1-13-7東宝ビル 1F ・電話/080-7803-7141 ・営業時間 [月~金]11:30~15:00 17:00〜22:00 LO 21:30 [土]11:30〜15:00.

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【遼太郎】名物のスタミナ系ピリ辛ラーメン・朱丸麺のほか尾道系の遼太郎麺もおすすめ(福山市沖野上)

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