扁桃 腺 切除。 【扁桃腺の手術】扁桃腺の切除はするべき?切ると痛いの?【体験談】

子供の扁桃腺切除手術から1年半、入院のことや術後について

扁桃 腺 切除

1950年代と60年代に比べるとその半分といわれていますが、アメリカでは毎年500件以上の扁桃腺摘出術が行われおり、小児外科手術の2番目によくおこなわれる一般的な手術と言われています。 子供の頃に扁桃腺を切除するというのは日本そして世界中で行われています。 扁桃を取り除く手術は、口蓋扁桃摘出術と呼ばれ、扁桃(のどの奥の左右のふくらみ、いわゆる扁桃腺。 正確には口蓋扁桃という部位)を取り除きます。 口蓋扁桃摘出術と同様に頻繁に行われるのが咽頭扁桃(いんとうへんとう)アデノイド切除術です。 アデノイド切除が必要となるのは鼻呼吸が障害されて口呼吸になったり、睡眠が障害されて、睡眠時の無呼吸や酷いいびきが症状として現れたり、また鼻水が流れにくくなり、難治性の滲出性中耳炎を起こしたりするなどです。 手術は通常は3〜4歳以降に行われますが、症状が強い場合にはもっと低年齢でも行われています。 アデノイド肥大は3〜6歳、口蓋扁桃肥大は5〜7歳で最大となり学童期の後半に次第に退縮します。 個人差はありますが、好発年齢は2〜6歳で成長や発達の時期に関係しています。 扁桃は免疫機能を担っているので切除したときの影響が心配されますが、1歳6か月を過ぎれば免疫機能には問題が起こらないといわれている為、多くの医師は、扁桃摘出術やアデノイド切除術が頻繁な喉の痛みや耳の感染を防ぐのに役立つと信じています。 しかし、今年6月にアメリカ医学会耳鼻咽喉科頭頸部外科雑誌は、手術には短期的な利益を上回る長期リスクが伴う可能性があると発表しました。 これは、口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術またはその両方を受けた9歳未満の60,667人と手術を受けていない110万人のデンマークの子供を比較した最初の研究です。 対象者は1979年から1999年の間に生まれ、研究員達は最大30年間の健康状態を追跡し、扁桃摘出術は、上気道疾患の相対リスクのほぼ3倍に関連していることを発見しました。 上気道疾患の相対リスクとは喘息、インフルエンザ、肺炎および慢性閉塞性肺疾患(COPD)または慢性気管支炎および気腫などが含まれます。 またアデノイド切除術は、閉塞性肺疾患、上気道疾患および結膜炎の相対リスクが約2倍に関連していました。 呼吸が困難な場合や、副鼻腔炎および耳の感染症の場合には、短期的な利点がありますが、手術後の長期的なリスクは有意に高くなり、また長期的にみると症状が復活してしまうこともあります。 「扁桃およびアデノイドがリンパ系の一部であり、免疫系の正常な発達、小児期および早期の病原体スクリーニングにおいて重要な役割を果たすことを考えると、それらの除去によって病原体の検出が損なわれ、後の呼吸器疾患および感染症のリスクが増大することは驚くべきことではない。 」と研究者は述べています。 さらに研究者達は、寄生虫感染、皮膚疾患および眼の愁訴を含む28種類の疾患に対する感受性が高まっていることも発見しました。 口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術または両方の手術を受けた患者の78%がこれらの症状を経験していました。 このような症状は気道とは無関係ではありますが、扁桃腺の喪失や繰り返される軽度の感染症による免疫系への連鎖反応であることを示唆しています。 このような影響は、年齢が高まるにつれてさらに顕著になる可能性と述べています。 「私たちの研究により、口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除手術後には長期的な疾患のリスクが上昇することがわかりました。 その結果から小児期の正常な免疫系の発達を助けるために扁桃腺やアデノイドの除去を可能な限り遅らせることを支援する。 」とこの研究の主任調査官であるシュアン・ベイヤー博士はコメントしています。 私の個人的な意見ですが、やはり人間の臓器には不必要なものはひとつもないと思っています。 口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除手術だけでなく、盲腸や胆のう摘出手術も一般化されてしまっています。 病気というのはある一定の場所だけをみることが多いですが、疾患の治療は体全体にどのような影響が起こるのかをよく考えてするべきだと思います。 今回の研究で明らかになったようにひとつの臓器を取り除くことでほかの部分に影響が起こります。 なので一時しのぎの為ではなく、長い目でみたリスクも考慮にいれるようにしてください。 已むお得ない事情もあるかと思いますが、特に小さいお子さんの場合はセコンドオピニオンとして代替医療や機能的医療の先生に相談してみてください。 参考文献.

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扁桃腺の手術をすれば膿栓が出なくなるのは本当か?専門医に聞いてわかったこととは?

扁桃 腺 切除

前回の記事で僕の扁桃腺切除手術について書きました。 今回の記事では、4歳の娘の扁桃腺切除手術について書いてみたいと思います。 僕と同じように娘も扁桃腺炎で高熱や喉の腫れや痛みに苦しんでいました。 そして子供のうちに手術することで、幼少期に可哀想な思いをさせないで済ならと手術することになりました。 4歳の小さな子供の手術は大丈夫なのか うちの場合は4歳になったばかりでした。 なので、やはり不安はありました。 色々話せるようになってきたけど、まだまだ言葉で上手く伝えることはできません。 活発なタイプなので、よく転んで怪我したり、スーパーで走り回って自動ドアのガラスに激突して病院に行ったりと、どこが痛いのか、状況などを聞くことがよくありました。 ただ、泣いて痛いとは言えるけど、上手く表現することができません。 なので、いつもと様子が違うとか、見た目の症状から親としては判断するしかありません。 扁桃腺が腫れて熱が出ている症状も、親の僕が経験しているから、その辛さが理解できていました。 扁桃腺の苦しみは大人になっても続きますし、扁桃腺が原因で病気が重症化することもあります。 また、大きくなればなるほど手術するタイミングもなくなります。 子供の小さな体で本当に手術に耐えられるのか、もし何かあったらどうするのか、入院中に付き添える家族がいるか、不安に感じることがたくさんあるので、しっかりと検討するべきだと思います。 僕の結論としては、手術にはもちろんリスクもあるが、それ以上に子供にとってメリットがあると考えて、このタイミングで子供の扁桃腺の切除手術を決めました。 紹介状を書いてもらい大きな病院へ 病院は僕が手術したところと同じです。 まずは診察をして次に検査など、手術までに合計4回ほど外来で通いました。 外来で通っている間に手術日や入院日程などを病院と調整して決めます。 検査結果から手術に問題ないと判断されれば、あとは手術日までに体調を整えておくことを先生に伝えられます。 もし扁桃腺が腫れていたり体調を崩していたりすると、延期になる可能性もあるとのことでした。 手術までの流れ• 外来で4回ほど通院、入院予約など• 入院1日目(午後から)• 入院2日目の午前中に手術• 術後5日の入院予定• 問題なければ退院 入院当日 入院は午後からなので、準備をして病院に向かいました。 翌日の午前中が手術予定で、前日の夜から絶食です。 水以外を口にすることができないので、夕方にご飯を軽く食べさせます。 小児病棟なので、絵本やDVDなどたくさん遊ぶものがあり、娘も退屈することなく楽しそうに遊んで過ごすことができました。 入院する前は、退屈そうなら絵本や静かに遊べそうなオモチャを自宅から持ってこようと考えていましたが、病院にあるもので十分ですね。 ただ、他の子供もたくさんいるので、遊んだオモチャは元の場所に返したり、譲り合いの気持ちは必要ですね。 遊び疲れさせたところで、翌日は手術ですし、お風呂にも入れないということなので早めにシャワーをして寝かせます。 夜の小児病棟は、子供が多いので賑やかな感じでした。 赤ちゃんの大きな泣き声が響きわたっていました。 扁桃腺切除手術の当日 奥さんが病院に泊まって、僕は自転車で5分ほどの自宅に帰りましたが、夜中に起きることもなく、しっかりと睡眠をとることができたようです。 朝から手術用の服に着替えて手術室に向かいます。 娘はケガや病気でしょっちゅう病院に連れて行ってたせいか、病院でもわりといつも通りでした。 ただ、少し緊張しているのか、いつもより大人しいですが、手術なんて言われてもわからないので、軽快に先頭を歩いて手術室まで行きました。 手術室の前には、同じ時間に手術予定の人が集まっています。 少し待たされて、名前を呼ばれた人から手術室に入っていきます。 手術室には僕は入らずに、奥さんだけが入ることになりました。 麻酔をするところまで奥さんが付き添って、麻酔が効いて眠ると奥さんが手術室から出てきました。 その後、恐らく1時間もかからず、ベットの上で泣いている娘が手術室から運ばれてきました。 手術が終わるとすぐに、全身麻酔から覚ますので、泣き声で終わったことがわかります。 そのまま病室まで看護師さんにベットを押して運んでもらいます。 顔を見ると、口の回りには、血がついていて、口の中は傷口からまだ出血しているようでした。 やっぱり怖かったようで、けっこう泣いていたので、「頑張ったね」と声をかけて、まずは落ち着かせると、そのまま2時間ほど眠りました。 少し眠って起きてからは、やはり痛いようで機嫌はよくありませんでした。 夕方頃には飲食も大丈夫ということで、痛み止めを飲ませて少しずつプリンを食べて水分をとります。 その後は、痛み止めが効いてきたのか、わりと普通に絵本を見たりDVDを見て遊んでいました。 夕食に重湯がでましたが、やっぱり飲み込むのが痛いので、無理しないように様子を見ながら食べさせます。 ですが、この日はほとんど食べることはありませんでした。 痛いから話さなくていいよって言っても子供は話すのですが、声が変わっていることにすぐに気が付きました。 声が変わったというより、声が高くなっていました。 手術後すぐに声が変わったことに気付く 今まで、大きな扁桃腺が喉にあったことが影響しているのかわかりませんが、少しかすれた感じのハスキーボイスだった声が、マンガのキャラクターのような高くて可愛い声になりました。 これには、奥さんもビックリしていてヘリウムで声が変わったみたいな感じで明らかに声が違います。 手術後の入院生活について 術後1日目 術後1日目は、朝から重湯を食べました。 痛み止めは飲ませていましたが、けっこう普通にパクパク食べていました。 痛い?って聞くと痛いと言いますが、あんまり痛そうに見えなかったですね。 大人の僕が手術した翌日は、朝食は食べたいけど、痛いから飲み込む勇気がいるというか、もっと食べるのに時間がかかりました。 午後になり、絵本やDVDで遊んでいると、今日から入院する男の子が来ました。 6つベットのある小児病棟の大部屋でしたが、その日も入院している子の兄弟や家族で人がたくさんいました。 その男の子も扁桃腺の手術だったようですが、入院して最初にする体温計測でどうやら熱があったようで、手術が延期になったようでした。 入院準備をしてお父さんやお母さんと来ていたのに、その日のうちに荷持をまとめて帰っていました。 術後2日目 食事はこの日も重湯でした。 昨日より回復しているようで、高くなった可愛い声で話している姿が新鮮でした。 ただ、痛みはあるようです。 出血はほとんどなく経過は順調なようです。 術後3日目 子供の回復はやはり早いのか、それとも慣れたのか、もうあまり痛がることもなくなってきました。 食事もお粥になり、煮物の野菜なども食べて、普段のように遊んでいました。 ただ、まだまだ油断は禁物です。 術後4日目・5日目 食事はパンなども食べられるようになり、あまり痛みもないようで高くなった声でいつものようによく話せていました。 もう病院にいるのが退屈で限界のようで、家に帰りたがります。 賢くしてると、もうすぐ退院できるからと、病院内を軽く散歩して気を紛らわせます。 そして、その日の診察で予定通り退院できることになりました。 術後6日目で退院 6日目で退院となりました。 早く家に帰りたがっていたので、テンションが上がりまくりで出血しないか怖かったです。 先生から退院後の注意点などの説明を受けて自宅に帰りました。 注意することは• 硬いもの、熱いものは食べないこと• 激しい運動はしないこと• 大きく口を開けたり、大声を出さないようにする• 出血したらすぐに病院に連絡すること、再入院、再手術になる可能性もある• 様子を見て保育園には登園しても良いけど、先生には注意するように伝える 先生からの注意点は、まだまだ安静にしてくださいということですね。 うちの場合は、傷口が開いて再入院とか最悪なので、念のため保育園も3日ほど休ませて自宅で安静にしていました。 退院後の経過や痛み、変化ついて 退院後の痛みについて うちの場合は、ほとんど痛がることがなかったです。 痛み止めも退院してからほぼ飲んでいません。 出血しないように1ヵ月ほどは安静にしていましたが、1ヵ月後に口を開けて傷口を見ても、瘡蓋もほとんどわからないくらいでした。 やはり大人に比べて子供はかなり回復が早いと思いました。 手術後の声の変化ついて 高くなった声はそのままです。 元に戻るのかなと思いましたが、扁桃腺手術で声が変わることもあるようです。 保育園の先生にも声が高くなって驚かれました。 またこれがめっちゃ可愛い声なんですよ。 イビキや無呼吸症候群ぽい感じが改善した そしてイビキや無呼吸症候群ぽい感じがなくなったよう感じます。 以前は、寝ているときに、イビキをかいていること多く、一瞬、呼吸が止まる無呼吸症候群ぽい感じがありましたが、それが今はまったくなくなりました。 あと、寝ているときに口呼吸になっていたのが鼻呼吸になってますね。 これは意識させて治したのもありますが・・・ また、鼻呼吸しやすくなったのか、テレビを見ているときに口が開いていることが少なくなった気がします。 一番のメリットは扁桃腺が腫れて高熱が出ることがなくなった効果 そして、これが手術の目的だったのですが、今のところ扁桃腺が腫れて高熱が出ることがなくなりました。 これを書いている時点で手術から1年半ほど経過しています。 今回、手術したのは2人の娘のうち下の子ですが、上の子より風邪をひいたり、体調崩して寝込むことが少ないです。 微熱程度はありますが、扁桃腺が腫れて高熱がでて寝込むことはないですね。 相変わらずケガすることが多いキャラですが、風邪ひいたり体調を崩すことが少なくなり元気に過ごしています。 以前は扁桃腺が腫れて白くなったりしていたのが、今はまったくないです。 逆にちょっとした微熱程度で保育園を休みたいのか大袈裟に仮病を使いこなしています。 デメリットは特にないと思います。 手術前は、いろいろとデメリットもあると考えていましたが、やってみるとあのとき手術しておいて本当に良かったと思います。 この体験談が同じ扁桃腺の悩みを持つ方の少しでも参考になれば幸いです。

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子供の扁桃腺切除手術から1年半、入院のことや術後について

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子供の頃からよく苦しめられた扁桃腺 子供の頃から苦しめられてきた扁桃腺。 何かきっかけがあると喉の違和感からはじまり、ほらきたって感じで白くブツブツができて、何も食べられないほど痛みます。 もう熱が出ると40度近くとかいってました。 別に身体が弱いタイプではないのですが、子供の頃はよく扁桃腺が腫れて苦しんで病院に行ってました。 そのたびに病院の先生に「はい、ちょっと口あけてや~」と言われて見せると、笑われていました。 扁桃腺がデカすぎて、おもしろいみたいです。。。 いや、ぜんぜん笑かしてへんから、めっちゃしんどいから。 30歳を超えて扁桃腺切除手術をするきっかけ そんな扁桃腺と付き合いながらも30歳を過ぎて、疲れが溜まってきたなと思ったタイミングで年に2・3回腫れて熱が出ることがあり、そのたびに病院に薬をもらいに行ってました。 当時は、仕事で引っ越しが多く、新たに引っ越した自宅近くの病院にはじめて行ってみました。 子供の頃によく行っていた地元のかかりつけの医者ではないので、毎回、扁桃腺のデカさについての会話がありました。 先生「扁桃腺、デカいな~、腫れてるね~」 僕「そうなんですよ。 子供の頃からなんです。 」 先生「手術して取ったらええやん」 僕「・・・」 実は僕の兄は、小学生のときに扁桃腺を切除しています。 もう30年以上前の話です。 そのときの痛さ、入院はなくて部分麻酔で即日手術だったことなど、けっこう壮絶な感じだった話を母親から聞いていたので、自分が手術をすることはないと思っていました。 ただ、いろいろ調べてみると現在は全身麻酔になっていて手術は一瞬で終わる、後は入院して痛みに耐えれば、この苦しみから開放されると・・・ そこで僕は考えました。 ちょうど今は仕事も落ち着いている、入院することもできそう。 そして、なんといっても自分の4歳の娘も扁桃腺炎に苦しんでいるので一緒にするのもありかも。 自分と同じように幼少期に扁桃腺で苦しむのはかわいそう・・・ 知り合いの子供も手術した話を思い出し、子供の場合は傷の治りも早く、手術後は体調もよく喉が腫れることもなくなり、すごく元気に過ごしていると。 そういうことで、パパも一緒にするからって言えば娘も少しは安心かなと覚悟を決めました。 ちなみに娘は手術なんてわからないので全然ビビってません。 僕がビビってるだけです。。。 そして娘と一緒なら入院とかも楽しいかも的なところもありました。 紹介状を書いてもらい大きな病院に 紹介状を書いてもらい大きな病院で手術することになりました。 手術までに4回の通院がありました。 1回目 通院で簡単な診察、手術の希望日・入院日程などの話• 2回目 通院で入院前の検査、そして手術日と入院の予約(約2ヶ月後)• 3回目 通院で入院前のアレルギー検査など• 4回目 通院で手術前の確認など。 手術は約2ヶ月後に決まり、この手術までの間に4回ほど通院して診察や検査がありました。 高額医療の申請や医療保険の確認などは、この入院までの期間で済ませました。 また入院するための準備も早めに考えておいたほうが良いです。 ですが、ここでまさかの事態・・・ なんと、娘と入院日程を合わせることができませんでした・・・結果、一人で入院することになりました。 そして、あっという間に入院する日がきました。 扁桃腺切除の手術と入院 入院当日は午後から病院に来てほしいとのこと、そして翌日の午前中から手術予定なので入院当日は絶食です。 病院近くの、ラーメン屋で大盛りとチャーハンを食べて気合いを入れてから病院に行きました。 さっそく入院の受付をして、すぐに病室に案内されました。 その後、簡単に明日の手術の説明を受けます。 口を開ける器具を使うので、口の横が切れるかもしれない、金属アレルギーなどは大丈夫か、などの再確認があり、少しすると今度は麻酔科の先生がきて世間話だけして帰っていきました。 麻酔科の先生のあの感じは謎でした・・・ とりあえず、1週間ほどこのベッドが自分の生活スペースになるので、歯ブラシを出したり持ってきた本を出したりしていると、 看護師さんが来て、「手術の日はお風呂に入れないから混む前に入ったらほうがいいよ」と教えてくれたので、普段なら絶対に入らない時間にシャワーをしました。 その日は夕方から絶食ですし、お風呂の後はやることもないので翌日の手術に備えて寝ることにしました。 手術当日 朝起きて手術の服に着替えました。 そして手術室まで歩いて行き、少しソファーで待たされてから手術室に入りました。 高校生の頃、バイクで事故して手術した経験があるのですが、手術するときなんてベッドに寝かされて3人がかりくらいで運ばれた記憶があります。 そのイメージがあったので、あの手術室まで自分の足で普通に歩いていく感じが、これから手術するという実感がなかったですね。 まぁ、扁桃腺の手術なんでそうですよね。。。 そして、手術室に入り手術台に寝転ぶ前に、名前や年齢、手術名などを確認されました。 そして、麻酔科の先生が「はい、麻酔しますね~」 (確か10秒位で睡るので心のなかで数えてくださいみたいなこと言ってた記憶があります。 ) この後は、気がつくと手術が終わって病室のベッドの上でした。 もう一瞬過ぎて手術室は何も覚えてないです。 全身麻酔の場合は手術が終わるとすぐに起こされるそうですが、後から思い出そうとしてもほとんど記憶がないです。 そして、喉が痛い・・・ 声も出せない・・・ ひたすら傷口から出る血をテッシュに吐く作業の繰り返し・・・ 手術する覚悟を決めてからは、あまり恐怖心もなかったので、「まぁ、大丈夫やろ」くらいに思っていましたが、これはなかなかの痛さです。 あの扁桃腺が腫れてMAXに痛いときの感じが常に続く感じです。 寝返り打つだけでも痛い、喉が動いただけで痛い。 全身麻酔から目が覚めたばかりで頭がボーっとしているし、起きていても痛いだけなのでとりあえず寝ます。 2時間くらいしてから担当の先生が来て、摘出した扁桃腺を見せてくれた気がします。 話しかけられてるけど、話すと痛むので、うなずくだけで会話をしました。 そのときに、手術が予定より時間がかかったと言っていました。 子供の頃からこの年まで何度も炎症をおこしている大人の扁桃腺は、癒着といって喉の奥に広がって張り付いている状態?が子供に比べてひどいそうで、取り除くのに時間がかかったそうです。 逆に、子供の扁桃腺の場合は癒着がないのでスムーズに手術できるそうです。 今、思い出してみると、先生の感じから、けっこう大変な扁桃腺手術だったことが伝わってきますが、このときの気持ちは早く寝かせほしいの一言でした。 すいません・・・ ちなみに、奥さんは仕事だったので夜に一瞬面会に来て帰っていきました。。。 手術当日は、麻酔から覚めてからも、いろいろ大変です。 僕みたいに一人の人はいないかもしれませんが、やっぱり手術の日は家族に付き添ってもらったほうが良いですね。 そして、この日は何も食べずにひたすら寝ます。 入院生活について 術後1日目の朝起きるとすごく痛かったです。 ですが、おなかは空いているので病棟内の食堂まで歩いていって朝食を食べます。 朝食は重湯でした。 重湯は、お粥をさらにお粥にした感じです。 ほぼトロトロのお湯です。。。 喉は痛むけど、食欲はあったので、この重湯を食べました。 このときは、痛いけど美味しかったですね。 スプーンで口に運んで顔をしかめながら気合いを入れて飲み込みます。 痛みについては、この日がピークだったと思います。 そして、あくび・咳・くしゃみなど、喉や口が動く生理現象には注意です。 無意識にしてしまいますが、あくびもできるだけ喉や口が動かないようにしないと傷が痛いです。 咳やくしゃみは、どうしようもないところがありますが、意識的にそーっとするようにしましょう。 痛いから忘れることがないと思いますが、普段通りに、咳やくしゃみをするとたぶんヤバイと思います。 また、血の塊のような痰も喉から上がってくるので、吐き出したくて洗面台に何度も行っていました。 ベッドの近くにテッシュやビニール袋、ゴミ箱などを準備しておいたほうが良いです。 これは僕だけかもしれませんが、呼吸がしにくい感じがしていたので、電動ベッドの背の部分を少し起こして寝ると多少は楽になりました。 その他にも、昨日の手術で口を開ける器具を使ったということで、顎に違和感ありました。 全身麻酔で数時間ぎゅーと口を開けていたんだなと想像できる感じでした。 口の横、口の中も切れている感じで、舌も器具で押さえられていたので痛みます。 その後は、術後2日・3日目と相変わらず痛みはあります。 特に寝起きは痛むような気がします。 朝起きてから痛み止めを飲むようにして、午後になるとまた痛みがくるので、そこでまた痛み止めを飲むようにすると良いと思います。 食事はかなり薄味ですが、少し味の濃いものを食べると傷口が痛みます。 でも食欲は普通にあるので、食べたいけど痛いから我慢、傷が開くのが怖いので我慢するという状況です。 3日目には少し慣れてきてアイスやヨーグルトも食べてました。 まだ傷口から少し出血もありました。 4日目くらいから重湯からお粥になったと思います。 たぶん看護師さんも、痛い言いながらめっちゃ食ってると思ってたでしょうね。 このあたりから、会話すこともある程度は可能でした。 あまり無理すると傷口が開いて再手術になると言われていたので、かなり気は使っていましたが、病院内のコンビニに行って柔らかい食べ物を探していろいろ食べました。 無難にオススメは、ヨーグルト、ゼリー、アイスなんですが、僕はハムサンドなどの柔らかそうなパン系と、カップラーメンも食べてましたね。 入院中は暇で仕方なくて、食べる事と傷口の回復を確かめることが楽しみになっていました。 入院日数は7日と聞いていたのですが、経過を見て判断するとのことだったので、早く退院できないかずっと考えていましたね。 5日目6日目からは朝食はパン、夕食は味噌汁やフルーツも出るようになりました。 このときは、まだまだ痛いけど、もう辛いものや硬いもの以外なら大体は食べられる感じで、回復していると言うより痛みに慣れていましたね。 ですが、まだまだ油断できません。 あくび・咳・くしゃみには細心の注意をはらいます。 そして先生の許可が出て7日目で退院となりました。 このときの痛みは、まだまだ残っています。 普通に痛いです。 喉から少し出血するのも続いていました。 このまま仕事に復帰しても話せるか少し心配になるくらいでした。 ただ退院したくて仕方なかったので、嬉しかったですね。 退院後の注意点など説明を先生から受けて、退院の手続きをおこないました。 もし医療保険などで診断書が必要な場合は、このときに受付で診断書を請求して自宅に郵送するように伝えると楽ですよ。 退院後の注意• 激しい運動をしないこと、重いものなどを持たないこと• 傷口が開いたら再入院の可能性があること。 出血したらすぐに病院に連絡すること• 1か月程度は揚げ物や硬いものは食べないこと、お酒も飲まないこと 上記の中でも特に傷口が開いて再入院、再手術のパターンは最悪なので注意したほうが良いですね。 先生が退院して1週間くらいで出血して緊急手術することもあると話していました・・・ という先生の注意がありましたが、平日で奥さんは仕事なので、入院当日に乗ってきた自転車で一人で荷物を持って帰りました。 退院後の通院や痛みについて このあと、術後の通院するのですが、僕の場合は、退院してから3回ほど通院しました。 1週間後と2週間後、1ヶ月後って感じですね。 手術跡の抜糸はないようで、溶ける糸を使うことで、自然に糸はなくなるらしいのですが、僕の場合は1ヶ月ほど1本だけずっと残っていました。 最終的に先生が1本まだあるねってことでピンセットでとっていました。 また、完全に痛みが消えるのは退院から1ヶ月程度かかります。 鏡で見ると手術したところが白くなり、瘡蓋になって少しずつ治っていきます。 もちろん徐々に痛みはなくなるのですが、2週間くらいは、飲食や会話しているときに喉が痛むことが多く、無理しないように気をつけていました。 退院から2週間くらい経った頃は、少し痛いけどラーメンや焼肉などぜんぜん食べられるようになっていました。 ただ、念のため唐揚げやポテトチップスなどの硬いものは避けたほうが良いと思います。 お酒もやめておいたほうが良いと思います。 ここで油断しないで傷口が開きそうな食べ物は避けるように意識しておいたほうが良いです。 扁桃腺切除手術にかかった費用 鼻炎で鼻詰まりがひどくて、その検査などもしているので、通院回数や検査内容など少し違うかもしれません。 ・入院前に4回通院の費用 2,650円 3,900円 5,250円 220円 ・入院費用(大部屋) 38,550円(高額医療適用後) 10,800円(医療保険などに使う診断書代) ・退院後の通院2回 220円 220円 合計61,810円 ・扁桃腺切除の医療保険 医療保険は2つ適用されたので上記の合計から差し引いて黒字になりました。 入院1日いくらという保険と、お見舞金みたいな感じで保険がおりました。 こういうときに医療保険はしっかり確認して使えるようにしておくべきですね。 あまり考えずに毎月払ってましたけど、保険に入っておいて本当に良かったと思いました。 また扁桃腺手術は保険適用されない医療保険もあるので、必ず前もって保険会社に確認することをおすすめします。 扁桃腺切除の効果、施術後の体調の変化 手術から1年半ほど経ちました。 以前は、年に2、3回くらいは、扁桃腺が原因で熱がでることがあり、そして喉が白くなり、最悪の場合は何週間も辛い症状が続いていたのですが、手術後はなんと一度も熱すら出ていません。 あの喉の違和感、扁桃腺が痛くなり始める前兆の痛みすらありません。 鏡で喉を見ても、あのぽこっとした両サイドにあったやつらはいません。 これだけで、こんなに体調を崩すことが少なくなるもんなんですね。 まとめ 扁桃腺の切除手術の入院から退院、費用までの体験を書いてみました。 痛いけど、扁桃腺の痛みや苦しみをを知っている方なら大丈夫だと思います。 これを乗り越えれば、あの苦しさから開放されます。 僕の場合は手術なんて一瞬すぎて記憶にないくらいでした。 これから手術を考えている方の参考になると幸いです。

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