宝石 の 国 81。 宝石の国【最新第81話】土産 ネタバレと感想!

【宝石の国:82話】最新話のネタバレ|フォスの記憶に隠された謎とは|漫画サイコー!

宝石 の 国 81

宝石の国【最新第81話】土産 ネタバレ 宝石の国【最新第81話】土産 ゴーシェナイトが誰もいない月の街を歌いながら駆けていき、見覚えのない建物を見つけ、立ち止まりました。 中に入るとベッドの上に横たわるパパラチアがおり、ゴーシェナイトは慣れた様子で操作盤を弄ります。 体の穴に宝石がはめ込まれ、パパラチアが目覚めました。 パパラチアは月人が無に行くと聞いてフォスフォフィライトが成功したのだと思いホッとします。 カンゴームは地上をモニターしていたエクメアに隠していることを全部話すように要求します。 エクメアが秘密を話そうとした時、フォスとの体が崩れ、金剛を押さえつけたまま手足が枝分かれして床にアンカーのように打ち付けられました。 ビキッと建物に響いた衝撃で冬眠していた宝石が目覚めます。 フォスに呼びかけるユークレース。 問答無用で斬りかかり金剛からフォスを引き離すボルツ。 二人の宝石に阻まれフォスはヒビだらけの体で窓を破り外に飛び出しました。 エクメアは、頭を抱え落ち込んだ様子で、金剛が停止したことを放送で月全体に伝えます。 それを聞いていたパパラチアは、ゴーシェに起こしてもらいあることを頼みました。 フォスは、雪原を走り宝石たちから逃げて海に飛び込みます。 海の中でネプチュナイトに捕まり、氷の上で宝石たちから攻撃されたフォスは反撃し再び海に飛び込みました。 フォスは、氷の間で宝石たちが居なくなるのを待ち、洞窟に入りボロボロになった板を見つけ崩れ落ちます。 そんなフォスをルチルが見つけました。 ルチルは、フォスを洞窟から引きずり出し、粉にして海に流すと言います。 その方が楽だろうとフォスの頭を踏みつけた時、空に黒点が現れました。 パパラチアが降り立ち、ルチルは呆然とします。 パパラチアは自ら胸の宝石を抜き取り、土産だ参考になるとルチルに向かって投げました。 ルチルが宝石を受け止めると、パパラチアは動きを止め倒れてしまいます。 その間に月人とゴーシェが、フォスのことを回収し船に乗せていました。 スポンサーリンク 宝石の国【最新第81話】の感想 前回、ゴーシェナイトが出てきた時に誰だかわからなかったので、スッキリしました。 月にいる宝石たちは服装や髪型が変わっているので、前回から「誰だ……?」ってなることがありましたが、だいたいページ下に人物紹介があるので思い出せます。 エクメアがカンゴームに隠している秘密が聞けると思ったら、フォスが地上の宝石に見つかり話がストップしたので気になっています。 宝石たちから問答無用で攻撃を受け話を聞いてもらえないフォスに悲しくなりますね。 洞窟で見つけた板と紙は、恐らくフォスがシンシャに渡したものなので、それを見て崩れ落ちたフォスの絶望が伝わりました。 あと、ルチルが洞窟でフォスを見つけるシーンで急にルチルの顔が出てくるのがホラー映画みたいで怖かったです。 パパラチアがもし地上に残されたら大変なことになるのではないかと、次号どうなるのかドキドキしています! まとめ ということで、 この記事では、2019年8月25日発売のアフタヌーン2019年10月号に掲載された 宝石の国【最新第81話】土産のネタバレと感想を紹介しました。 今回のお話を簡単にまとめると、• ゴーシェナイトがパパラチアを見つける。 フォスが宝石たちに見つかる。 金剛の祈りが停止する。 逃げるフォス。 ゴーシェに何かを頼むパパラチア。 ルチルがフォスを見つける。 パパラチアが助けに来る。 その間にフォスがゴーシェと月人に回収される。 という内容でした。 今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かり、より楽しむことができます。 この記事の内容を漫画で読んでみたい! と思った方には、わざわざ書店に行く必要もなく、購入したら今すぐに読める電子書籍がおすすめです! こちらの記事では、好きな漫画の最新話や単行本をお得に読むことができるサービスを紹介しているので、よろしければこちらもご覧ください!

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漫画「宝石の国」 81話のネタバレと無料読み放題

宝石 の 国 81

宝石の国 ジャンル 、 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表期間 12月号 - 連載中 巻数 既刊10巻(2019年8月23日現在) アニメ 原作 市川春子 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン 音楽 アニメーション制作 製作 「宝石の国」製作委員会 放送局 ・ほか 放送期間 10月 - 12月 話数 全12話 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 宝石の国』(ほうせきのくに)は、によるの。 『』()にて、12月号より連載中。 2013年の単行本第1巻(講談社)発売時には、記念のフルPVが作成された。 同年末発表の「 2014年」オトコ編第10位に入っている。 2017年5月19日にテレビアニメ化が発表され 、同年10月から12月まで放送された。 あらすじ [ ] 「古代」といわれるほどの過去に「」が存在したと伝えられる遠い未来の世界。 そこでは、遠い昔に6度の流星飛来のために海中に没した地上の生物の中から、「微小生物」に食われてとなり、長い年月を経て、 の体を持つ人型の生物が生まれており、28人の宝石たちは、月から来襲して宝石たちを拐っていく 月人(つきじん)との戦いを繰り返しながら、残された陸地で指導者である 金剛先生の元で長い時間を寄り添って暮らしていた。 宝石の中で一番年下の フォスフォフィライトは硬度が低く脆い上に、不器用なため何の仕事もできず、役割のないことに不満に感じながらも根拠のない自信をもって明るく過ごしていたが、遂に金剛先生から博物誌作成の仕事を与えられる。 フォスが意にそぐわぬ仕事にしぶしぶながらも任に就いて間もなく、仕事中の夕暮れ時に月人の襲撃を受け、夜の見回りを役割とする シンシャに助けられる。 周囲に害を与える毒液を分泌するという体質故に仲間から離れて過ごし、月に拐われることさえ望むほどのシンシャの深い孤独を知ったフォスは「君にしかできない仕事を見つける」と宣言し約束とする。 勢いで結んだ約束を果たす目処も立たずに悪戦苦闘していたフォスは、ある日、月人が学校に落としていった巨大な殻を持つ生物に飲み込まれて消え失せてしまう。 ダイヤモンドの奔走とシンシャの知恵により、生物に溶かされて殻に吸収されていたフォスは、復元され無事復活すると、自身を飲み込んだ生物と話せるようになっていた。 潮水で小さくなった殻の中にいた生物はアドミラビリス族の ウェントリコスス王と名乗り、故郷の海に帰りたいとフォスを誘う。 フォスと海に入った王は一族に伝わる「にんげん」が「月人・宝石・アドミラビリス」の先祖だという話をする。 実は王はフォスを謀っており、故郷につくと月人に捕らわれていた弟 アクレアツスと引き換えにフォスを月人に引き渡し、その際の襲撃でフォスは両足を失ってしまう。 しかし、アクレアツスが月人を撃退し、月に一族ごと捕らわれていたという事情を知ったフォスが王を赦すとウェントリコススは改心し、弟の貝殻の一部からアゲートの詰まった角を与えフォスを陸にかえす。 戻ったフォスは足を欠損したことでアドミラビリスのことや聞いた話の記憶をも失っていた。 失った足の代わりに貝殻とアゲートをつけたフォスは皆が驚くほどの俊足となり、念願の見張りの仕事を許可される。 しかし一緒に組んだ アメシストが月人に襲われ危機に陥る。 アメシストは宝石の中で最強の ボルツと金剛先生に救出されるが、敵を前に動けなかったフォスはひどく落ち込む。 間もなく冬が訪れ、宝石たちは皆そろって冬眠に入る。 しかし、フォスは戦うことのできなかった自分への悔しさで眠らずにおり、鍛錬を兼ねて冬の番をしている アンタークチサイトの仕事を手伝うことになるが、今度は流氷に落ちて両腕を失うこととなる。 フォスは腕の代わりにする素材を探しにアンタークと共に緒の浜に赴き、金と白金からなる合金を試しに腕につけてみたところ、思いもよらぬ動きをしはじめた腕の操作に手間取るうちに目の前でアンタークが月人に拐われてしまう。 このことはフォスの心に深い影を落とし、新しい伸縮する腕で月人を撃退できるほど強くなったが、悪夢を見るために眠ることもできず、アンタークの仕事を代わりに淡々とこなしていくだけの冬となる。 春になり冬眠から目覚めた宝石たちはフォスの変貌に驚く。 戦闘力の増したフォスは、ダイヤとコンビを組んでいたボルツに望まれ試しに組むことにしたが、見回り中に巨大な新種の月人が学校を襲ってきて大騒動となり、フォスたちは苦戦する。 しかし、月人は金剛先生の前で打って変わっておとなしくなり、その際に金剛が月人に「しろ」と親し気に声をかけたのを聞いたフォスは、金剛と月人の関係に疑問を持つ。 シンシャから、両者の関係に全員薄々気付いていると言われたフォスは、月人についてもっと知りたいと思うようになる。 フォスは久しぶりに目覚めた古参の パパラチアに月人と話がしてみたいと打ち明け、慎重にやるように忠告を受ける。 月人研究担当の アレキサンドライトからは月人について徹底的に学ぶ。 金剛を見極めようと観察するフォスは、金剛が戦いの最中に自身のかけらで月人を撃退したのを目撃し、身を削ってまで月人と戦っていることを知って混乱する。 新たに図書係であった ゴーストクォーツと組んだフォスは、彼の賛同もあって月人を理解するために直接的な接触を試みようとする。 月人と接触することに気を取られ、戦闘中に動作不良になったフォスを助けようとしたゴーストは、月人の猛攻によって表面を剥がされて拐われ、内蔵されていた別の宝石があらわれる。 アンタークに続き、短期間にふたりのパートナーを自分のせいで月人に奪われたフォスは錯乱してゴーストの中にいた宝石をアンタークと呼び、合金が自身を砕いてしまう。 宝石たちの奮闘で落ち着きを取り戻したフォスは、ゴーストの中にいた宝石に別の名を付けることを提案し、金剛は彼を カンゴームと名付ける。 そのままカンゴームと組むことになったフォスだったが、見回り中に襲撃してきた月人に頭部を奪われ不可動状態に陥った。 カンゴームはフォスの体に、フォスとは逆に首から下を月人に奪われた ラピスラズリの残っている頭部を接続する提案をする。 金剛はフォスにラピスラズリの頭部接合を許可する。 医療担当の ルチルによって施術されたフォスだったが、そのまま眠り続けることになる。 102年後、フォスは長い眠りから覚め、その日の夜、夢でラピスと邂逅し彼の知識を与えられる。 こうしてまた変貌を遂げたフォスは、ウェントリコススの子孫 ウァリエガツスと出会い、足の欠損とともに失っていた記憶である「にんげん」の伝説を再び教えられるが、その真実についてフォスが金剛に問いただしても「答えられない」と教えてもらえない。 フォスは真実を知るため月に行くことを決心し、カンゴームの協力を得て、わざと月人に拐われることで月に向かう。 月に着いたフォスは、月人の エクメアに歓待されるが、拐われた宝石たちが粉にされていることを教えられ愕然とする。 エクメアは金剛が人間に作られた機械であること、自分たちのために金剛を動かそうと宝石を奪っていたと明かす。 フォスは金剛が月人のために動けば、宝石たちが脅かされることはなくなると思い、宝石たちの裏切りで揺さぶることを思いつく。 計画を受け入れたエクメアは、監視のためフォスの左目を合成真珠に代え、星に帰す。 フォスは月から無事に帰ってきた初めての宝石として仲間から祝福を受け、計画のために彼らの月への興味をかきたてていくが、金剛はフォスに対し怪しむどころか、平然として動じる様子も見せない。 フォスは計画に入れる仲間たちの目処がたったあとにシンシャを誘うが、期待に反して断られてしまう。 約束の夜、フォスたちの前に迎えの月人が現れる。 宝石 [ ] 声 - 本作の主人公。 愛称「フォス」。 身体は燐葉石で、硬度3半、靭性最下級。 色は ()。 物語開始の年で宝石の中では最も若い300歳だったが、その後作中で402歳以上となり、年下の宝石も生まれている。 作中の出来事でたびたび身体部位を欠損しているが、含有しているインクルージョンが自身を構成しているものとは別の鉱物とでも共生がしやすいという、他の宝石たちにはみられない特性を持っている。 そのため補完の成功率が高い。 欠損部を別の鉱物によって補っており、また欠損によって多くの記憶を失いながらも、そうなるに至った様々な経験により外見や精神面が物語が進むにつれ変化している。 物語が進むにつれ金剛先生に疑問を持ち、真実を知りたいと願うようになる。 欠損前 前向きで明るく軽妙な性格だが、考え方に柔軟性がある。 好奇心から無鉄砲な行動を取ることがあり、大事になって周囲を消耗させる。 硬度と靭性が低いことから、身体が脆く腕力も低い上に不器用で、さらに色合いが月人に好まれることから狙われやすい。 こうした理由から適当な仕事が見つからないうえ、本人が強く希望する戦闘も出来ず「役立たず」と自他共に認識していた。 しかしその正直さを評価され、幅広く物事を記録する博物誌の作成の任を与えられる。 シンシャに助力を求めた際にその心中を知り、有意義な仕事を見つけると約束した。 ウェントリコススに捕食されて復活したのち、 アドミラビリス族の言語が理解できるようになる。 薄荷色のはのような一枚一枚が重ねられたようなヘアスタイル。 1回目の欠損と補完 海で月人に襲われ失った両脚の代わりに、アクレアツスの貝殻から提供されたと外殻を合わせた脚を接合したところ、脆さで力を発揮しきれなかったインクルージョンの能力が解放されて他の宝石には目視できないほどの俊足となる。 双晶アメシストの33&84とトリオを組み、念願の見回りの仕事に就くが、臨戦時に恐怖から動けなくなり、後悔から鍛えようと冬眠をせずアンタークチサイトとコンビを組んで冬の仕事を担当する。 鉱物の類である流氷の声を聞き取ることができることが判明するが、流氷に砕かれて両腕を失う。 2回目の欠損と補完 砕氷作業中に失った両腕の補填として、金と白金の合金を接合するが、直後の動作不全が原因で、眼前で月人にアンタークチサイトを奪われてしまう。 自責の念と後悔により、明るさが陰って冷静な性格となり、表情も変化し他の宝石たちから雰囲気が変わったと評された。 また合金接合後に、砕けて見つからなかった部位を髪で補填したことで髪が短くなっている。 冬の間に合金の活用による戦闘の経験を積み、ボルツがコンビを組むことを望むほど戦闘力は向上する。 また生来の不器用も改善されている。 しかしアンタークチサイトの幻覚や悪夢を恐れて不眠になるなど、精神面では不安定となる。 大量の合金を取り入れたことから体格も大きくなり、合金の柔軟性によって、両腕以外に身体のどこからでも自由自在に伸縮・変形が可能となる。 そのため様々な応用が出来るようになる一方、合金の重みにより俊敏さを失った。 また重みを支えるため、合金は全身に網目状に巡らされており、出し入れの際に合金と擦れて少しずつ元の身体は擦り減るようになる この補填にも髪が使われている。 しろと金剛先生の関係から生じた疑問を解消するために、しろ戦後から直接月人に接触しようと研究・行動していく。 次にコンビを組んだゴースト・クォーツが、自分が原因で月人に奪われたことで、自身が律せないほど精神的に危うい状態となり、合金の暴走で自傷自壊しかける事態にも陥ったこともあるが、カンゴームがコンビとなって以降はいくらか落ち着き以前の明るさを取り戻す。 3回目の欠損と補完 作中2度目の冬に入る前の戦闘中に、頭部を失って昏睡状態となる。 カンゴームが保管していたラピスラズリの頭部を移植したところ、接合には成功したものの目覚めるまで102年間眠り続けた。 これまでの身体を構成していた5種類の鉱物に、ラピスに含有されていた鉱物6種が加わって、計11種の複雑な構成になって、フォスフォフィライトとしての比率は元の半分をわずかに下回ることになってしまったが、フォスの自我は維持されている。 目覚めた直後の性格は以前と殆ど変わりないが、口調が語尾を伸ばす間延びした独特のものに変化した。 また、その日の就寝時に夢の中にラピスが現れ、彼の「天才」を貰い受けた事で情報収集・分析能力が向上、言動や思考が似てくる等の変化が見られ、他の宝石たちからは心配がられた。 髪型はラピスのままのロングヘアだったが、カンゴームの要望によりポニーテールに変更した。 4回目の欠損と補完 髪型をポニーテールに変えた直後の戦闘中、モルガとゴーシェを庇った際にポニーテールを斬られる。 探索しても1本見つからなかったせいか、以前のフォスに似ているせいか、以降は戻さずにショートにしている。 この頃から理解力・思慮深さ・知性等が急激に向上し、金剛先生への疑問を晴らすため行動するようになる。 5回目の欠損と補完 ラピスの助言とウァリエガツスとの邂逅により示唆を受けたことから、わざと拐われることで月に乗り込み月人と接触する。 金剛先生に関する情報を得たのち、月人と宝石の関係や状況を変えるため、金剛先生に対する「宝石たちの裏切り」を提案し、宝石たちの星へ一時帰還する際に、エクメアから監視として状況を伝えるための月の技術による合成真珠を左目に強制的に装着させられる。 左目は瞼が閉じず暗闇で光るようになり、また、お白粉が水で落ちなくなるなどの月の技術による処置を受け、服や剣は月産の物を装備するようになる。 月に到着後はエクメアから硬度の低い5以下は復元不可能などという事実を知らされ、連れ去られた頭部や硬度の低い仲間を取り戻せないことに失望落胆している。 宝石たちによる分割保管と再生 再び月から来襲したとき、フォスを敵視する地上組の宝石たちに捕まり、折檻された。 金剛に祈りを求め、第一認証は突破したもののうまくいかず、金剛に向かって手を伸ばそうとしたのを攻撃しようとしていると誤解され、他の宝石たちの手によって粉々に砕かれた。 その後、情報共有なしに各自が独自の場所に破片を隠した。 二百二十年が経過し、地上の宝石たちが冬眠に入った折に金剛によって組み立て直されると、金剛に「自分のために祈れ」と命じた。 祈りが途中で不首尾に終わった後に、自主的に地上に戻ったパパラチアに代わりまた月に回収されている。 声 - 辰砂。 硬度2。 ダイヤモンドと同じ年の生まれ。 体色は赤。 体から銀色の毒液を無尽蔵に出して操る能力を持ち、戦闘能力は非常に高い。 また他の宝石たちと異なり、周囲に毒液を浮かばせ採光することで一晩中活動することが出来る。 しかし毒液は周囲の大気・土・水・草などを汚染する上、他の宝石に付着すると、その部分が光を通さなくなり、削り捨てる処置をしなければならなくなる。 毒液の放出を完全には制御できない。 そのため、学校に自室はあるものの他の宝石に危害を与えないよう距離を置く。 日中は海に面した崖の中ほどにある洞穴で過ごし、月人の現れない夜に見回りをするという無益な仕事に就いている。 博識で、フォスの博物誌作成を手伝ってほしいと頼まれたことからフォスと交流を持ち、「月でなら自分の価値を見出してもらえるかもしれない」「月人に拐われるのを待っている」と、自分の存在自体が迷惑であることに心を痛めていることを明らかにする。 フォスに完全に心を開いてはいないが、期待しないように自分を律しながらも気になっている。 フォスの初めの月行き計画を直接知らされており、月から帰ってきたフォスに月人からの情報である金剛先生の正体を明かされ、裏切って共に月に行くことを誘われたが、「独りにされる先生が可哀相だ」という理由で断り、その後期限まで幾度ものフォスの説得にも応じなかった。 フォスたちが月に去った後に、金剛先生にうながされて恐る恐る残った宝石たちに合流して共に告白を聞き、ユークの提案を経てボルツに手を引かれ宝石たちの輪の中に入っている。 その後、月から来訪したフォスら3人の宝石と、残った宝石と共に交戦した際には月側の撃退に貢献するが、毒液でボルツにも被害がおよんだことを気にしていたため、金剛に再度の月行きを勧められるも、宝石たちが毒液のことを含めてシンシャの功績を讃え受け入れてくれたこともあって、「月には行かない。 」と改めて表明する。 金剛先生(こんごう せんせい) 声 - 宝石たちを教育し束ねる人物。 宝石たちからは「先生」と呼ばれている。 にを着たのような姿で、宝石たちの頭が自身のみぞおちの高さにくるほど大柄な体格をしており、自らの身体の一部を砕き撃ち出すことで月人の群れすら一撃で退ける攻撃力を持ち、宝石たちを守る。 しかし時折強烈な眠気におそわれるため、そのたびに学校の本堂で眠っている。 本人はこれを「瞑想」と称しているが、宝石たちには「昼寝」と認識されている。 硬度は不明だが、自損はできず、他から壊されることも困難だと語っている。 また宝石と同じく手袋をしてはいるが、実は金剛が直に触っても宝石が割れることはない。 「にんげん」という言葉に動揺したり、月人と関係があるような言動もたびたび見せたため、フォスに疑念を持たれはじめる。 シンシャ曰く、「全員が勘付いている」「暗黙のうちに先生を信じると決めた」とのことで、フォス以外の宝石達はこの疑惑を晴らそうとはしないらしい。 月人のエクメアは、人間の作った機械で人工のからなる外装を持つ、強力な破壊装置であるとフォスに語っており、死した人間の魂を無と安寧の領域に行くことの出来る状態まで分解するために「祈る」機能と役割を持つが、内部が毀損したためなのか本来の役目を果たそうとしていないと判断されている。 またフォスが「にんげん」について質問した際に回答を拒否していたのは、自身の成り立ちについてや「にんげん」に関する情報は話すことが出来ないように設計されているためと月人からは推測されており、第64話で宝石たちに自らのことを話した際にも予め「話したくても話せない情報がある」とした上で、単語が歯抜け状態で話を聞かせている。 第65話で自ら宝石に名乗った正式名称は 金剛大慈悲晶地蔵菩薩。 またエクメアは、金剛が人間より能力的に優れていることに対して、人間の負の感情から破壊や攻撃におよばれることへの防止策として、人間から好意を向けられるための物質を発する機能があり、この機能を「愛の装甲」と呼んでいることを、月に来た宝石たちに話して聞かせている。 人間に対して有効な機能であるが、元が人間の月人や宝石、アドミラビリス族もこの影響を受けるため、月人達でさえ金剛を憎むことが出来ないでいる。 月帰りのフォスが金剛に「宝石の裏切り」という刺激を与える計画のため、8人の宝石とともに再び月に向かった直後には、残った宝石たちに可能な範囲で自分のことと、初めて宝石を見付けてから今の生活を築いた理由や月人の襲撃の目的が自分であることを話した。 また、宝石たちに「新しく清らかな地を用意したかった」にも係わらず戦いを日常としてしまっていることや、本来は隷属する立場にあるはずの自分が、指導者の立場に立っていることで、宝石達と歪な関係になってしまっていることを後悔していた。 宝石達には現状を変えようと動いたフォスが正しいと諭し、自分から離れてフォスの元に行くことを勧めるが、「仕切り直して異種ではあっても対等な者同士として新たな関係を築く」というユークレースの提案を聞き、現在の状況よりは是として受け入れる。 その後、「金剛先生」から「 コンちゃん」へと愛称が置き換えられる。 声 - ダイヤモンド属。 愛称「ダイヤ」。 硬度10、靭性2級。 シンシャと同じ年生まれ。 物腰が柔らかく優しい性格である一方、悩みやすく抱え込みがち。 男性的ないし中性的な性格や言動が大半の宝石たちの中では、珍しく女性的な立ち振る舞いや仕草が特徴の宝石。 身体は無色であるが、光を反射し7色に輝いている。 恋話が好きでシンシャには恋愛偏重主義と言われている。 見回りのコンビ相手のボルツからは普段「お前」と呼ばれているが、「兄ちゃん」と呼ばれることもある。 硬度は高いががあり割れやすいため、ボルツのように強くなりたいと願っているが、ボルツに対しては愛情と共に嫉妬や羨望や劣等感が強くあることに苦しんでおり、「ボルツのいない所に行きたい」と誘われる前からフォスによる月行き計画に自ら乗る。 ふわふわしたパニエスカートと白ロングブーツの姿でライブ活動をするなど、月での生活を満喫して二百二十年が経過している。 声 - カーボナード。 ダイヤモンド属。 硬度10、靭性特級で黒い色をしている。 ダイヤによると「弟」で、当初はダイヤと見回りのコンビを組んでいた。 クラゲ集めが趣味。 宝石たちの中で冬眠時の寝相が特に悪く、寝ぼけて歩き回るが何故か布をかけると大人しくなる。 足先まである黒い長髪が特徴。 この髪は自身の硬度を生かし月人の攻撃を防ぐことにも、振り回して切り裂く武器としても使用する。 金剛先生に次いで強く、戦闘狂と評されるが、ときには冷酷にみえるほど冷静であり合理的な性格で戦術眼に優れる。 であるため、同属のダイヤモンドらより遥かに割れにくく強い。 他の宝石たちの戦闘の癖を読み取り、そこからの改善点を見つけることが得意。 そこで、学ぶべき点が多いと判断したフォスから、交代で宝石たちがボルツと組むという提案が出された結果、戦闘の相性の良いジルコンとコンビを組み直すことになる。 仲間の一部を連れて月に行ったフォスに従うことを金剛先生から勧められた際には、「都合の良い仲間を選び試し欺いたフォスは卑怯で高慢」と断じて勧めを拒否し、金剛の元に残ることを選択する。 月から戻ってきたフォスの「金剛は機械やにすぎず、生命体ですらない」という主張に反発する。 フォスたちと交戦した際に欠損した部分を補うために髪を使ったことからになる。 声 - の一種モルガナイト。 愛称は「モルガ」。 硬度7半。 長髪でピンク系の体色をしている。 口調は粗く、やんちゃ。 ゴーシェナイトとコンビを組んで見回りの任に就いている。 フォスが頭部を失い意識不明となった後、ゴーシェナイトと共に月人に捕まってしまう。 新しく生まれたモルガナイト 以前のモルガナイトが拐われた後に生まれた同種の宝石。 先代モルガのボリューム感のある髪よりは短く、セミロングヘアーを髪留めで纏めている。 気性も先代と反対の、大人しく内気な性格をしており「前のモルガと全然ちがう」と皆が言うので困っている。 新ゴーシェが去って地上組の最年少になっているが、分解されたフォス破片の隠し場所を話してしまうなど、相変わらず無邪気で純粋なままである。 声 - の一種ゴーシェナイト。 愛称「ゴーシェ」。 硬度7半。 無色であるが、薄いグレー系で描かれている。 モルガとコンビを組んで見回りの任に就いている。 常に困り眉。 落ち着きのある性格。 フォスが頭部を失い意識不明となった後、モルガと共に月人に捕まってしまう。 新しく生まれたゴーシェナイト 以前のゴーシェナイトが拐われた後に生まれた同種の宝石。 以前のゴーシェナイトと変わらない容姿をしているが、性格は活発でおそれ知らずで人懐こく、フォスを「先輩」と慕い、付いて廻る。 フォスとカンゴームの月行き計画の会話を偶然聞き、誘われていないにも関わらず勢いでフォスの2度目の月行きに同行する。 月でも能天気に月人たちと遊園地やスケボーで遊んでいたが、偶然に隔離されていたパパラチアを発見し彼の作戦に協力する。 声 - 金紅石。 硬度6。 体色は金紅色と金色のツートーンになっている。 医療担当。 を着ており、割れたり砕けたりした宝石たちの修復や、耐塩などの管理・取り扱いをしている。 隠れナンバーワン美脚と称される。 かつてはパパラチアとコンビを組んでおり、彼を治すために医療技術が上達した。 通常の口調は非常に丁寧。 怒ると荒っぽい口調になるが、5巻の登場人物紹介や古参の宝石によると、元々は相当生意気だったと語られている。 身体を欠損しては前例のない変貌を遂げていくフォスの身を案じるなど、医療には真摯に取り組んでいる。 一方で神経質そうに見えて雑な性格をしており、新規の生物や部位を解剖しようとしたり、フォスとラピスの接合の経過がよければ、パパラチアを治すために他の宝石たちの身体を利用することも考えたりと的な一面もあり、フォスやジェードから「ヤブ」と呼ばれることもある。 月帰りのフォスから最初にパパラチア治療の可能性をちらつかされて、月行き計画に誘われる。 約束の時間になっても逡巡しているうちに、フォスに勝手にパパラチアを月に持ち去られ、激怒のあまりに自壊でヒビが入り、そのままの姿で海中を探し回っている所を金剛先生に回収されている。 金剛先生の告白とユークの提案のあとはパパラチアを追って「月に行く」といきり立つが、残った宝石が誰も賛同しないことなどで荒れて暴れていた。 月に行ったフォスと宝石が学校に現れた際には、パパラチアと交戦している。 二度目の来襲で宝石たちに分解されたフォスを、の隙間から恨めしそうに睨んでいた。 地上に帰還したパパラチアからもらった月のパーツを大事に抱えている。 声 - 翡翠。 硬度7。 体色は翠で、名前は初期にはジュードと表記されていたが、2巻からジェードに変更された。 朝礼や打ち合わせの議長のほか、金剛先生への報告を担当している。 宝石の中では珍しく一人称が「私」で、正確は生真面目かつ苦労性。 ユークレースを頼りにしている。 別名「堅牢のジェード」と呼ばれ、壊れにくさでは2番目。 声 - ユークレース。 硬度7半。 第8話の時点で生まれて2,173年を経ている。 愛称は「ユーク」。 体色は左側が灰白色で、右側が青色に分かれているという特徴を持つ。 時折この色は逆になったり真ん中になったりと移動することもあるが、本人も統計を取ってみたものの理由は分からないままになっている。 書記担当で、見張りの計画作成などを担っている。 ジェードと行動をともにしていることが多い。 おっとりして落ち着いた佇まいをしているが、聡明で洞察力がある。 ダイヤモンドと並び、宝石の中では珍しく女性的な口調で話す。 月から帰ってきたフォスが何か企んでいることを察し、やんわりと釘を刺したことでフォスは以降仲間を月へ誘うことができなくなっている。 フォスが誘いに乗った宝石と月に去ったあと、金剛先生が自分の出自や立場を説明し、残った宝石にも月行きを勧めた際に、「金剛」と宝石で初めて呼び捨てで挨拶し、異種である金剛と宝石の新たな関係を構築することを提案する。 金剛が現在のフォスの命令に逆らえないという事実を、いち早く認識している。 声 - 緑柱石の一種。 愛称「ベリル」。 硬度7半。 赤い体色。 服飾担当で、生地を作成したり宝石たちの制服やパジャマなどを作成したりしている。 美意識が高く毎日髪型が違う。 Webラジオによれば 、宝石たちは生まれた当初は長さや量、性質によって金剛先生が髪型を考え、その後は各自に任せていたが、最近は彼による調整が入っている。 月帰りのフォスの服などから月に興味を示していたが約束の場には行かず、月に行ったと思われる宝石を探し回っていたが、崖下で激しく損傷した姿で見つかり、金剛先生に助けられている。 二百二十年が経過、損傷以前の明るさを取り戻し、またヘアアレンジなどおしゃれ意識を復活させている。 声 - 紫水晶。 硬度7。 見回り担当で剣の凄腕。 であり、2人で1つという存在。 髪型は分け目が左右対象となっている編み込みにしており、向かって左側の目が隠れているのが「エイティ・フォー」、向かって右側の目が隠れているのが「サーティー・スリー」。 時折本人たちもどちらか分からなくなり、また互いに入れ替わったりもしている。 片方がのんびり、もう片方がおっとりとした性格。 新しい脚を得たフォスと一時的にコンビを組むことになる。 お互いが素手で触れあっても双晶なので割れないが、その音は周りにはストレスとなる。 2人が離れたらどうなるかという興味を持っていたサーティー・スリーがフォスの月行きの誘いにのるが、それを知ったエイティ・フォーが「あの子を月に行かせるのは可哀相だから」という理由で髪の分け目を逆に変えてフォスを騙して同乗した。 結局エイティ・フォーが月に行くことになり、サーティー・スリーが金剛の元に残ることになる。 二百二十年が経過、エイティ・フォーは両目を出し、パンツルックにハイヒールの女性科学者のようないで立ちに変わり、月の宝石たちの実質的指導者らしき立場になっている。 声 - ベニト石。 愛称「ベニト」。 硬度6半。 体色は青。 常識人。 不幸体質でもあるらしい。 自分は「すごくふつう」であると思っているため、月人や相方のネプチュナイトのような変なものに憧れを抱いている。 自室はシンシャの隣であり、「落ち着かない」と不安を零していた。 皆で夜やるカードゲームも好きだが弱い。 ウエントリコススとの会話で一人で喋っていて重症のノイローゼと皆から思われたフォスに、「夜にみんなと一緒にをしよう」と誘ったり、月人が見られないため目隠しをしたアレキを支えて歩くなど優しい一面もある。 「ふつうでないこと」に惹かれて、フォスの月行き計画にのる。 月では月人の食事を不思議がったりしていた。 二百二十年後にはアレキとともに月人に食事を提供するなど、経口での栄養摂取にやはり興味があるような描写がある。 声 - 海王石。 愛称「ネプちー」。 硬度5半。 体色は暗色で、髪は細長く二つ結びにしている。 辛口な性格の変わり者。 ベニトと組んで見廻りをしている。 感情をあまり表に出さないが、口を開くと辛辣な台詞を吐く。 宝石たちが就寝や冬眠の前にやる「まくら投げ」が得意。 声 - ジルコン。 硬度7半。 フォスに次いで若いが優秀で、年下のフォスにも敬語を使う程、真面目な性格。 物語開始時はイエローダイヤモンドと組んでいたが、後にフォスの提案で交代で宝石たちがボルツと組むという企画の際に、イエローダイヤモンドのことを大事に思うあまり全力を出し切れていないと見抜かれる。 以降はイエローの勧めもあってボルツと組むようになる。 声 - 黒曜石。 硬度5。 体色は黒。 ボブカットの髪型をしている。 武器製作担当。 ポヤポヤとした口調でしゃべる。 業務のわりにノリが軽い。 月から戻ったフォスが金剛に命令できる事を怖がる。 イエローダイヤモンド 声 - 属。 硬度10。 作中で現存の宝石たちの中では最年長の3597歳で「おにいさま」と呼ばれている。 愛称は「イエロー」。 面倒見がよく、大らかな性格。 物語開始時はジルコンとコンビを組んでいたがボルツとの方が相性がいいことを知り、そちらとコンビを組むよう金剛先生に勧める。 以降はダイヤと組むようになっている。 長年生きてきた中で、戦う理由や自分の趣味などを忘れていると自嘲することがある。 また、かつて組んでいた相手であるグリーンダイヤモンド・・・の全てが月に連れていかれていることを気にしている。 フォスの2度目の月行きには、連れ去られた仲間に謝りたいという理由で同行する。 月でフォスから金剛先生の正体と、月に拉致された宝石たちが粉にされたことを知らされると自壊してしまうが、宝石世話係の月人2人に修復されている。 失った仲間の再生がないまま月で二百二十年が経過し、うつ病のような無気力症状と化す。 声 - 紫翠玉。 硬度8半。 女性的なしゃべり方をする。 髪が長く見た目も女っぽく、一人称も「あたし」。 「アレキ」または「アレキさん」と他の宝石たちからは呼ばれるが、本人は「アレキちゃん」と呼ばれたがっている。 月人をまともに見ることができないという特殊な体質を持っている。 通常は青系統の色をしているが、月人をみると半分の確率で色が赤くなって戦いで暴走し、ときにはそのまま気絶することもある。 この体質を克服するため、月人の絵を描くなどの研究をしている内に、出現した月人の情報をまとめる仕事に就くようになった。 それを利用して、自分の手になるオリジナルの資料を混ぜこむなどの行為もみられる。 こうした振る舞いから月人研究マニアとも呼ばれている。 また相棒であった をフォスが生まれる少し前の300年以上前に連れ去られており、月人を研究するのはこの憎しみを失わないためでもある。 フォスの2度目の月行きには月人を直視しないように目隠しをしながら同行するが、イエローと同じく粉にされた宝石の砂漠を目にして自壊しはじめてしまう。 その後、イエローとともに月人に修復され、目隠ししたままのためベニトに支えられて他の宝石たちに合流している。 月では月人を見ると赤くなる体質を改善したいと思っていたが、二百二十年を経ても目隠しをしたままである。 声 - 硬度6半。 紙製作担当。 スフェンとコンビを組む。 知的でクールな性格。 中性的な外見で、女性的なスフェンと共に「チームセクシー」と称される。 一人称は宝石の中では数少ない「私」。 博物誌編纂を始めたばかりのフォスに紙を無駄に使うなと注意している。 かつては月に連れ去られたと組んでいた。 月帰りのフォスの月行き計画に興味を示していたが待ち合わせ場所には行かず、何人もの宝石がフォスと共に月に行ったと知った時には若干自壊が入るが、金剛による正体の告白を受けたユークの提案の後は「ブルーゾならユークが正しいと言う」として金剛の元に残ることを決める。 声 - チタン石。 硬度5。 工芸意匠担当。 ド派手にきらめいているが、コツコツした地味な作業が好き。 緑の混じったオレンジの長髪で、目がぱっちりとした女性的な外見に反し、男性的な口調で喋る。 椅子修理などの作業時には 三つ編みにしていることが多い。 宝石たちの中では年長組であり、面倒見の良い性格。 ペリドットとコンビを組み、「チームセクシー」と称される。 かつてはブルーゾイサイトと共に月に連れ去られたと組んでいた。 月帰りのフォスには月行き計画メンバーに数えられていたが付いていくことはせず、フォスと仲間の月行き後の金剛による正体の告白とユークの提案の後は、ペリトッドと同じく「トパーズもそう言うと思う」として金剛の元に残ることにする。 声 - 硬度7半。 愛称は「メロン」。 体色のほとんどはペールグリーンだが、見えている部分では髪の頭頂がピンク色をしている。 「いやん」「きゃー」など女の子のようなしゃべり方をする。 ヘミモルとコンビを組む。 マイペースでおっとりだが、驚いたり怒ったりなどのストレスがかかるとする。 これを利用し特殊な攻撃ができる。 金剛の告白のあとも「月は嫌。 先生とやり直す」とユークの提案にのる。 声 - 異極鉱。 硬度5。 愛称は「ヘミモル」。 ウォーターメロントルマリンとコンビを組む。 フォスやジルコンより少し年上で、若手のホープ。 どの先輩を目標にするか検討中。 メロンの分までしっかりしているつもりでいる。 金剛の告白のあとも「月はきつそうだから」として、残ることを選ぶ。 月から来襲したフォスに「信じられない恩知らず」と罵る。 声 - 南極石。 愛称「アンターク」。 硬度3。 体色は無色だが、白やグレー系で描かれている。 通常は完全な液体だが、気温が下がると結晶して人型になる。 フォスより硬度が低いが、寒くなるほど強くなる。 金剛先生を強く慕っている。 冬以外の季節は眠って過ごし、冬になると目覚めて他の宝石たちの冬眠の間、金剛先生と二人で共に月人の迎撃と砕破の仕事をする。 そのため団体行動は苦手。 氷削に使っているは他の宝石の剣と同じ材質でできており、月人撃退の際には武器として用いる。 黒い手袋とヒールのある雨靴のようなを着用。 フォスとともに流氷砕波の仕事を行っていた際、海に落ちて両腕を紛失したフォスのために、新たな腕の素材として合金を見つけ、仮止めしたところで月人に襲われる。 身体の各部を破損しながらも一人で新型を撃退するが、フォスを助けようとした隙を再び現れた月人につかれ、かろうじてフォスが取り戻した右足の足首からつま先の部分だけを残し、連れ去られてしまう。 声 - パパラチアサファイア。 硬度9。 靭性準一級。 体色はオレンジレッド。 制服の白シャツは が左前で、女性向けの仕様になっている。 まで届く癖っ毛の長いロングヘアと、男性的なしゃべり方をするアウトローな兄貴気質のやさしい性格をしている。 イエローダイヤモンドと同じくらいの年齢。 ボルツの次に強かったが、生まれつき体にたくさんの穴が開いており、適合している鉱物素材をあてはめなければ活動できない。 共に闘っていたルチルが、様々な鉱物素材で穴を埋める改造し支えていた。 しかし年々適合率が下がり、目覚める確率や活動時間が短くなっている。 物語開始時には活動不能になっており、医務室に安置されていた。 毎日ルチルが彼を目覚めさせようと鉱物素材の組み合わせを試している。 冬の間にフォスが見つけたルビーをはめたことで、約232年ぶりに目覚め、フォスに真実を知りたいと相談を受けた際には、自分が「ルチルに自分への施術を諦め、楽をさせてやりたい」と願っていることを例に挙げ、「清く正しい本当が辺り一面を傷つけ、全く予想外に変貌させてしまう」可能性があるため、冷静に慎重に行動するようにと助言を与えたのち、再び眠りについてしまう。 フォスの金剛先生への裏切りを目的とした仲間を連れた2度目の月行きの際に、想いをくんだフォスによってルチルに無断で体を月に持ち出される。 エクメアの施術によって合成コランダムで穴に埋められ、102年ぶりに再び覚醒する。 以降はフォスと月人達に協力するようになる。 フォスと共に月の物を着込み、月の大剣をもってイエローと初めての月からの帰還では、応戦してきたルチルやジルコンとスフェンを倒している。 別の館で静止中を新ゴーシェに発見され、フォスに代わり地上に残る。 ゴースト・クォーツ。 硬度7。 透き通った白色。 図書室管理兼長期療養所担当。 不思議な雰囲気を漂わせており、存在感を消していきなり背後から話しかけてくることがある。 体が多層になっており、カンゴームについて「中にもう一人いる」と語っていた。 月人を調べることを決意したフォスにラピスに似た部分を感じ、コンビを組むことを申し出た。 月人との戦闘中に捕まりかけたフォスを助けようと立ち向かった結果、矢で左腕を砕かれた上、髪以外の体の表層部分がすべて剥がれ落ちてしまった。 フォスの救出は成ったものの月に連れ去られる。 武器は他の宝石たちが通常の武器として使っている刀身の黒いとは違い、アンタークの氷削兼武器用ノコギリや刀の同じ色と性質を持つ大鎌。 ゴースト・クォーツの「中の子」。 黒水晶。 ゴーストと比べると言動は粗暴だが、同様に面倒見のいい性格。 ゴーストが月人と戦った際に髪の毛の一部と両目以外の表層が剥げ落ち、月へ連れ去られたことによって現れている。 またそのために他の宝石たちに比べ一回り小柄。 雰囲気や外観がアンタークに似ていたことから、精神的に追い詰められていたフォスが混同し、さらには一時暴走し自壊しかける事態にもなるが、その後は落ち着きを取り戻したフォスの提案で、金剛先生から名前を付けられ、フォスと組むことになる。 カンゴーム自身は黒色だが、髪の毛だけは白色である。 ゴーストを連れ去られた戦闘の際に左腕を失い、代わりに(煙水晶)をつないだ直後は、光の吸収率をあげて馴染ませるために白粉を肌に塗っていなかったが、冬の担当になった時から白粉を塗るようになる。 左腕の接着に負担をかけないため、白シャツは肩口部分がゆったりしたバルーンので、白い靴下と長靴タイプのを着用。 可愛い服ばかり着せられていることを、レッドベリルや月人のせいにして言い訳している。 フォスの一度目の月行き計画に協力させられた際は見事な演技力を見せている。 フォスの帰還後は彼が何か隠していると怪しむも追及はせずに夏眠に入る。 2度目の月行き計画には出発直前に誘いを受け、乗り気で無かったもののフォスに頼み込まれたことで渋々同行する。 月でも、パパラチア復活にはしゃぐ宝石たちから距離をおき、渋い表情で状況を冷静に観察している。 月人が硬度4度以下で粉になった宝石の再生は不可能と判じた際には、自分の表面に合成アンタークを外装する案をエクメアに申し出てフォスの精神的安定を望む。 しかし、自分を捨てるほどフォスに尽くそうとするのは、瞳のに残っているゴースト・クォーツの遺志であり、エクメア曰く「呪い」のようなものであるとのこと。 その願いに支配されることに疲れたためだろう、とエクメアから指摘され、ゴースト分離を勧められ、初めて「自由になりたい」と願望をあらわにし、施術を請うている。 分離が終わるとこれまでのようなフォスやラピスに対する執着心の抜け落ちた自由な心持ちを爽快に感じ始め、代わりにエクメアを強く慕うようになる。 宝石は金剛から自立するべきというエクメアの考えから、自我を取り戻し自分の意志や好みを育てるための訓練を、着る服のデザインを自分で選択することからはじめている。 白粉をつけるのをやめて以前の初登場時の姿と同じ晒け出した状態となり、カンゴームの肌のことをエクメアから「この星の空」と褒め称えられる。 エクメアを慕うようになってから、男性的なしゃべり方は変わらないが、やや女性的な態度になっていく。 エクメアと結婚式を挙げ二百二十年が経過した。 声 - の一種ヘリオドール。 体色は黄色。 物語開始前に月人に捕らえられた。 月人によってに使用されていたため、戦闘時に一部を取り戻すことができたかに宝石には思われていた。 しかし、それは実は月人の作った合成宝石であり、部分的に奪還したと思われていた他の宝石と同じく、本物のヘリオドールの部位ではないことをエクメアが明かしている。 愛称「ラピス」。 硬度5。 体色は青を基本に、含有されている鉱物がところどころに粒状にきらめている。 ゴーストと以前コンビを組んでいた宝石。 ゴースト以前に図書室を管理しており、ゴーストの「中の子」であるカンゴームも彼の言うことだけは聞いていた。 髪をかき上げるように触る癖がある。 カンゴームからは知的で慎重な性格だったとされ、彼を知る宝石たちからも同じ印象を持たれていた。 一方で、カンゴームに「100年たってもばれない嘘」を平気で吐くような奴だったとも言われる。 またユークレースには、優しいが他のためを考えるより、自分の知的好奇心の充足を優先させるような不安なところがあったと評されている。 現在は頭部だけを残して月に連れ去られている。 彼の頭部はゴーストによって保管されていたが、後にフォスが頭を失った際に新たな頭部としてフォスの体に接合される。 フォスが102年ぶりに目を覚ました夜に夢に現れ、情報を整理した上で助言し、自身の思考力・情報分析力を分け与えている。 月人 [ ] エクメア 月人の指導者的存在。 容姿端麗な青年の外見をしているが、性別については言及されていない。 月人に「王子」と慕われているが、王族というわけではなく特別な個体に対するとして呼ばれている。 理由を明かしてはいないが本人は「エクメア」という名前で呼ばれることを嫌がっている。 金剛の祈りを得るため、宝石の拉致をはじめ様々な方策を弄してきたが、効果が見られず手詰まりに陥っていた。 そこへフォスが宝石として初めて月へ乗り込んできたため、彼を歓迎する。 そしてフォスが発案した金剛に対する宝石の裏切り計画に賛同し、金剛のもとへ送り戻す。 その際、監視のためフォスの左目をえぐり出し、合成のに強制的に付け替えている。 その後、フォスが他の宝石をも連れてきたことで、宝石たちの要望などにより新しい動きが生まれ、停滞していた6つの月が文化活動による活気に取り戻しつつあることに希望を見出だし、フォスに感謝している。 冷静沈着で、優れた頭脳と指導力の持ち主。 上記の経緯から、フォスはその性格を「狡猾残酷」と評している。 しかし繊細な一面もあり、他の月人によると失敗続きの自分を卑下して度々落ち込んでいる。 自分達を「誰の祈りも得られなかった個体」「クズの成れの果て」と酷評しており、この呪いから早く仲間達を開放したいと思っている。 月に来た宝石の中では、ゴーストの遺志を持って言動を縛っていた呪いのような残滓物を自ら取り除いてあげたカンゴームが特にお気に入り。 ドレスを着せ替え「妻」とまで称していたが、ついに結婚式を挙げた。 セミ 月でのフォスの監視兼世話係。 エクメアからは「将軍」とも呼ばれている。 他の月人より体格がよく、おっとりとした性格をしており、フォスを慕っている。 世話役としてはあまり優秀ではないが力は強く、宝石たちの星ではの様な姿となり、若年の宝石4人をあしらい、ボルツとも互角に戦っている。 アベというセミとそっくりな姿をした女性型の月人がいるが、双子というわけではない。 王子の側近だとダイヤモンドたちに紹介されている。 クイエタ 月人のファッションデザイナー。 月人のなかでも特に珍しいをかけながら、デザイン的にも見た目が月人なのか人間なのかわからないほどのカジュアルな服装を着こなし、ずんぐりしたボブヘアの女性の姿をしている。 エクメアの服専任だが、エクメアのがいっぱいで服装の更新が出来ないとして新作をせず、エクメアからサボっていると言われている。 弟子であるキマに指導や助言もする。 冷静な性格をしている。 キマ クイエタと同じくデザイナーでクイエタの弟子。 見た目がお団子ヘアの普通の女性の姿をしている。 「ストゥラニカのメインディレクター」と自己紹介している。 師匠であるクイエタの了解を得ないまま、ボロボロの服装と気絶したフォスの月の新しい服装をデザインをしたことがばれたが、クイエタ本人に称賛され褒められた。 バルバタ 月人の技術者。 砂にされた宝石を再生させる作業の責任者。 フォスに対し、レッドダイヤモンドが再生工程にある現在の状況を見せる。 月人が送り込んだもの [ ] しろ 二重の黒点から出現した異形の者。 月人と違い、筋肉質の肉体と3対の目に6本の腕、毛の生えた尾を持つ。 「学校」に入り込み、宝石たちに切られるたびに分裂し、最終的に愛くるしい子犬のような姿になる。 子犬状の分裂体を一か所に集めると、また元の姿に戻る性質を持つ。 金剛を慕っているかのようなそぶりを見せ、金剛も「しろ」と名前を呼んで芸をさせ、腕を一本失くしていることに気付いて心配していた。 金剛の傍らで最後の分裂体が元に戻った際、甘えた様子で金剛の手を舐めて消えていった。 金剛としろが見せたこれらの様子が、フォスに月人と金剛の関係性に疑念を抱かせるきっかけとなる。 子犬状になると攻撃力も無く、宝石たちからは可愛らしい外見やふわふわな感触が好評で、後にレッドベリルによりのようなが多数作られ、100年以上の年月が経っても宝石たちに愛玩されている。 その正体は金剛の飼っていた犬の魂を月人が再生した変容体。 分子構造パズルゲーム 二重の黒点から出現した異形の群。 ゲームの駒のような丸・三角・四角などの小さな板状の体に目と手足がついた姿をしている。 小さな黒雲状の黒点から、トパーズやブルーゾイサイトなど、月人に連れ去られていた宝石の結晶に擬態した姿で現れ、宝石が近づくと破裂すると同時に中から飛び出す。 破裂の威力はフォスの合金の盾を破る程で、破裂によって破損した宝石の体の一部を持って、小さな黒雲を足場として跳びながら逃げていく。 集団で飛びかかり宝石の体を破断面から直接剥ぎ取りもする。 後続で現れた月人により追加で大量に投下され一斉に破裂し、月人の攻撃と合わせてフォスら4人の宝石を砕き連れ去ろうとする。 駆け付けたボルツらによって倒され集められたあとに、金剛の手元で涙を流しながら消滅する。 その正体は金剛の愛用していたゲームの変容体。 博士 三重の黒点から出現した人型。 白衣のようなものを着ており、顔にあたる部分はひしゃげているような状態で顔面を構成していない。 立ち上がって以降は動かず、立っているだけで宝石たちを全く攻撃してこない。 金剛先生はこの者の姿を目にした時動揺した様子を見せ「博士」と呼びかけたが、すぐに「偽物」と断じた。 しかし、自身では攻撃できないとしてフォスに斬らせたために消滅する。 エクメアによると、金剛を作った人間の雌の再現を目指した月人の手による不完全な模造体。 アドミラビリス族 [ ] ウェントリコスス 声 - アドミラビリス族の王で、アクレアツスの姉。 当初は桃橙色の巨大なカタツムリのような姿をしており、その身体は宝石たちやその武器を溶かし、また傷つけられても再生する能力がある。 月人によって学校に落とされ、フォスを飲み込み溶かして取り込み殻と融合させてしまう。 ボルツとダイヤに殻を壊されて中身を出され、学校の海水の池に落とされたことで縮んでウミウシのような姿になる。 殻から分離され復活したフォスとのみ会話ができるようになり、金剛に「貝の王」として歓迎されたことでフォスが接待することになる。 海中の故郷付近で人型に戻った際には、上半身は人間で下半身は複数の触手というを着た女性のような姿をとっている。 自分では「セクシィ」だと思っているが、フォスには「似ている姿だけど宝石より下品」と評されている。 宝石たちに対しては「可愛い子ちゃんばかり」とはしゃぎ、金剛に対しては「いい男」と見惚れ、またシンシャやボルツのようなツンとした子が好みと語っている。 アドミラビリス族に伝わる「伝説」として、かつての「にんげん」が、魂である月人・肉であるアドミラビリス族・骨である宝石の3つに分かれたとされていると語る。 月人は肉と骨を取り戻して「にんげん」に戻ろうとしているのではないか、という推論をフォスに示す。 弟であるアクレアツスと引き換えに、宝石を月人に渡す命を受けており、フォスを海中へ招き寄せる。 しかしアクレアツスが月人を撃退したことで、フォスを渡さずに済む結果となる。 事情を知ったフォスが「王を許す」としただけでなく、同族のために苦心し行動したウェントリコススを賞賛までしたこともあって改心した。 他の仲間を取り返すためにさらにフォスを使おうとしたアクレアツスを「変わらなければ月人と同じになってしまう」と制し、フォスを陸に戻す。 フォスがラピスラズリの頭を結合した後に目覚めた102年後ではすでに死亡しており、子孫であるウァリエガツスが、ウェントリコススはフォスを騙したことを生涯に渡り悔いていた、と伝えている。 アクレアツス 声 - ウェントリコススの弟。 同じく月人に飼われており、宝石と引き換えにウェントリコススの元へ戻されるという取引の材料になっていた。 人型になると下半身にある2本の脚のような部位で歩行し、肩から背にかけて複数の細長い伸縮する触手を持つ。 ウェントリコススに「食うと戦うしか能がない」と言われている通り戦闘力は高く、引き渡し時に意志と思考を取り戻し、触手を自在に操って戦い月人の撃退に成功する。 殻持ち状の形態の際は黒いのような姿をしており、フォスは「かわいい」と評している。 殻の部分はのように鋭く尖った突起が多数ある貝の形をしており、両足を失ったフォスに自身の殻からの詰まった2本の棘を与える。 ウァリエガツス ウェントリコススから数えて5代目のアドミラビリス族の王。 人型になった際には小柄な子供のような姿になる。 作中で再誕した方のモルガとゴーシェに殻をなくしたウミウシの姿で捕獲され、その後学校の池の傍でアドミラビリス族と会話のできるフォスと対面する。 歴代の王の中で一番臆病らしく、勇気を試すために地上に上がってきたという。 フォスのことは同族の中で「祖先を月人から解放した伝説」となっているため知っていたが、名前は累代を経て「ポスポピペロペロ」と誤って伝えられている。 フォスがウェントリコススから聞いた直後に身体の欠損により失っていた記憶である「にんげんと宝石・月人・アドミラビリス族」の関係の言い伝えを改めて伝え直し、宿願を語ったことで、フォスの進む道に重要な示唆を与えることになる。 用語 [ ] 宝石 人型をした宝石生命体のような存在。 物語開始時で28人いる。 それぞれ宝石としての種類が違うため、身体のとや体色が違う。 本来は一個体の髪も肌に当たる部分も中も同色で成り立っている。 いずれの宝石も性別がなく無性であり、生殖能力も持たない。 男女の概念自体がないため、に「僕」「俺」「彼」「兄」「弟」等を使用する他、「妹」「姉」「彼女」といった単語・表現は一切使われない。 口調も・の両方を使う。 一方で容姿は中性~女性的であり、性格も女性的かそれに近く、男性的な性格の宝石はほぼいない。 作者は上半身は少年・下半身は少女をイメージして描いていると語っている。 作中では個人名ではなく、身体を構成している宝石名で呼び合う。 体内に微小生物がインクルージョンとして内在されており、割れたり砕けたりしても破片が揃えばインクルージョンの働きで元に戻ることができるが、身体部位を欠損するとその部位に存在していたインクルージョンが保持していた記憶を失う。 欠損した場合はインクルージョンを内在していない元の身体に近い構成の鉱物によって補うことも可能だが、接合が上手くいくかどうかはインクルージョンが補った部位にうまく馴染むかによる。 砂粒程度に細かくなっても相応量が集まれば接合可能で、人型で復活できるため、死の概念がなく非常に長寿。 年齢が明らかになっている者で最年長は3600歳ほど、最年少でも300歳であったが、作中で新たに生まれた者が70歳時に登場している。 月人に捕われ砕かれて砂にされ6つの月に撒かれた宝石に関しては、硬度4以下は砂同士の擦れ合いなどで、微粒子化され宇宙空間に流れ出れ散逸しているので再生不能となっている。 海で朽ちたとしての「人間」が微小生物によって食われ分解されていく中でとなり、万年億年単位で地中をさまよったあげくに堆積したとされる「緒の浜」から生まれるが、人型生命体として生まれてくることは珍しく、大方は人型になり損なって宝石やや鉱物の塊や細片となる。 生まれてから身体的な成長がある。 金剛先生のもと「学校」と呼ぶ建物で暮らし、戦闘・見張り・医療・工芸などの仕事をひとつかふたつ担当しながら生活している。 学校となっている建物は、金剛先生が2番目に出会った宝石の の硬度が低かったため、砂塵から守る必要から巨大な石英をくり抜いて建てられた。 服装は、服飾担当の宝石が縫製した制服を揃って着ている。 基本は白い半袖シャツ、黒いタイ、の組み合わせだが、ボトムは吊りズボンや胸下切り替えやなどシーズンごとに多少デザインの違っており、生息域が氷と雪に覆われる冬になると活動中の者は月人の目に止まらないように白バージョンの制服を着るようになっている。 靴は、黒の・・など各人で違ったものを履いている。 冬の担当は(ヒールありの膝上丈ブーツやブーティー、レインブーツなど)。 担当が不在になってからは、起きている宝石が大勢で協力して流氷割りもする。 直接素肌で触れ合うと「超過敏反応 」により割れたり欠けたりすることもあるため、黒か白かグレーのやを身に着けている者もいる。 皆それぞれに美しい容貌をしているが、これは生まれてくると金剛が削って整えているためである。 春から秋に外の見回り組と戦闘組のは武器担当の宝石が製作した黒いを扱い、冬に活動する者は、流氷割りの仕事に対応するため武器に黒いを扱う。 栄養摂取するための経口による食事はせず、インクルージョンが光を栄養とするとしているために「光を食べる」「光が美味しい」といった言い回しをすることがある。 夜は活動が鈍るため眠り、雪が降り続け晴れる日の少ない冬の間は一部を除いてするというように、睡眠休息を必要とする。 海中・水中や大気濃度の違うでも活動できるが、活動過多による疲労は生じている。 身体が割れたり砕けたりすると、医療として「」を塗って繋いで修復する。 肌の部分にはの実から作るを塗っているが、これは金剛先生が初めに出会った宝石である ()が金剛先生と同じ肌色であることを望んだためで 、海や池に入る場合は白粉が落ちないように、耐塩樹脂を塗る。 身体が砕けたり活動休止状態になることはあっても不死のため諦めが悪い性質であり、貴重なやや木製のなどをはじめ物を大切にする傾向がある。 夜間の灯りなどは飼育した発光するから得ており、作中で宝石が「火」を使用している場面はない。 宝石たちは「人間」については、その名称を含め直接的な情報は教えられていないが、自分たちの元になった古代生物としておぼろげな認識を持っている。 宝石の伝承と良く似た内容のアドミラビリス族の伝説では6度の襲来により滅んだ人間から「魂と肉と骨」とに別れて変化したうちの「骨」にあたるとされており、自らを「肉」の種族とするアクレアツスからは「骨の者」と呼ばれている。 月人(つきじん) 月から群で襲来し、宝石たちを狩る敵。 月人の住む月は、大昔の流星によって宝石たちの星から欠けたものから成っている。 中央部には器を持ったの姿をした巨大な月人が配置され、それを取り囲むように配置された「雑 ぞう 」と呼ばれる宝石たちと同じ体格の月人が、や・のようなもので攻撃してくる。 通常は中央の月人を破壊すると霧散するが、中には霧散せずそのまま攻撃してくる「新式 しんがた 」と呼ばれるタイプがおり、半壊した仏像姿のまま宝石を用いた武器による攻撃を行う。 予兆として「黒点」とよばれる空に黒い影が現れるため、昼間は宝石たちが分担して巡回を行っている。 襲撃は晴天の日中3日につき一回が平均で、夜や雨の日は現れないとされている。 晴天の少ない冬は出現回数が極端に減る。 彼らが攻めて来る理由についてウェントリコススは「もいないのに争いを好む」種族なのではないかと考察している。 金剛は、宝石を捕らえようとするのは装飾品にするためとして話していた。 その一方で、ウェントリコススの語った伝説では「にんげん」から別れたうちの「魂」にあたり、「にんげん」に戻るため「肉」であるアドミラビリス族と「骨」である宝石を手に入れようとしているとの推測がされていた。 正体は「人間の魂」の変容体。 月人であるエクメアによれば、人として死亡した後に「祈り」によって魂の分解がなされなかった者達の成れの果てで、作中の月に留まっている。 倒しても再生可能な不死の存在だが、宝石と違い食事や排泄といった生命維持活動があり、人間のような営みを無為に長く続け繰り返していることを苦痛に思っている。 そのため自分たちを分解し、無と安寧の領域に向かわせることの出来る"金剛の祈り"を希求しているが、あらゆる手段を用いても金剛が月人のために祈ろうとはしないため、金剛を動かすための方策のひとつとして、金剛が大切に思っている宝石たちを攫ったり、過去に金剛が思い入れがあった物を敵として送り込んだりしている。 月に連れてきた宝石達に協力を求めたこともあったが、大抵は自壊するか異常をきたして活動停止してしまったため、現在は金剛に見せつけるために砕いて粉にして光る砂として地にならして月を飾り立てている。 その砂を家畜化した「肉」の者たちによってとしてぞんざい扱い食わせている。 ウェントリコススからのグルメ評価は宝石たちの砂は甘いらしい。 宝石の星の大気が苦手なため息を止めており、一切言葉を発しないが、月では呼吸できるため通常に会話する。 をもたない宝石の国と違い、月世界では高度な技術や文明が発達していて、内部から特殊な金属とが吹き出てくるという特異な環境を利用した広大な都市的建造物もあり、未完成ながら人間の再合成を試みており、武器として使うを製造し、アドミラビリス族らを飼育している。 アドミラビリス族 宝石と同じく古代動物である人間を祖先とする「魂と骨と肉」の種族のなかの「肉」と伝えられている生物で、海に棲む。 本来は人型だが、初登場時にはややのような軟体生物が、殻を背負ったやのような形状であらわれ、故郷の海では人型になれるとしている。 不死である宝石や月人と違い、性別があり生殖し死んで次へと代を累ね知識を繋いでいくという種族で、フォスが関わったウェントリコススは、子孫にあたるウァリエガツスとフォスが出会った100年後には死んでおり、既に5世代を経ていた。 作中では元々は宝石たちのいる陸の近海で暮らしていたが、月人に種族ごと根こそぎ狩られて月に連れ去られ、月で月人により「甘い水」と「甘い砂」で養殖され、思考を奪われ、飼われている間に巨大化するという境遇になっているが、ウェントリコススとアクレアツス姉弟が、月人の謀った宝石襲撃の策略中に逃亡することに成功し、元の海で細々ながらも子孫が繁殖している。 書誌情報 [ ]• 『宝石の国』 講談社〈〉、既刊10巻(2019年8月23日現在)• 2013年7月23日発行(同日発売 )、• 2014年1月23日発行(同日発売 )、• 2014年8月22日発行(同日発売 )、• 2015年5月22日発行(同日発売 )、• 『付き 4巻特装版』同日発売 、• 2015年11月20日発行(同日発売 )、• 2016年9月23日発行(同日発売 )• 『エコバッグ付き 6巻限定版』同日発売 、• 2017年5月23日発行(同日発売 )• 『ILLUSTRATION BOOK付き限定版』同日発売 、• 2017年11月22日発行(同日発売 )、• 2018年10月23日発行(同日発売 )、• 『小画集付き特装版』同日発売 、• 2019年8月23日発行(同日発売 )、• 「宝石の国展」() - 2018年4月1日から7月19日までキャラクターイラストとモデルとなった原石を展示した。 「宝石の国」展() - 2018年9月8日から10月28日まで開催された。 テレビアニメ [ ] 2017年10月より12月まで・ほかにて3Dアニメとして放送された。 アニメーション制作として携わるオレンジの初の単独元請け作品となる。 スタッフ [ ]• 原作 - 市川春子(講談社『アフタヌーン』連載)• 監督 -• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン -• CGチーフディレクター -• コンセプトアート - 西川洋一• 美術監督・美術設定 - 赤木寿子• 美術監督 - 金子雄司(第六・十話) 、安藤愛莉(第十一話)• 色彩設計 - 三笠修• 撮影監督 - 藤田賢治• 編集 - 今井大介• 音響監督 -• 音楽 -• 音楽プロデューサー - 三上政高• 音楽制作 -• プロデューサー - 山崎慶彦、藤野麻耶、清水美佳、馬場楊子、亀井博司、多田祐一、上治知世、吉田健人、金子広孝• プロデュース -• 制作プロデューサー - 和氣澄賢• 制作 -• コメンタリーの出演は和氣澄賢(制作プロデューサー)、山本健介(VFXアートディレクター)および(CGシステムディレクター )。 Mキャス• アニメ放題• 全7回。 パーソナリティは金剛先生役の。 2018年3月8日に発表された第4回にて、「BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞(新人枠)」を受賞した。 コーナー• ふつおた - コーナー。 金剛先生への質問箱 - リスナーからの質問を募集するコーナー。 マイ硬度 - リスナーから募集したこだわりの話を元に、中田がリスナーの硬度を独断で決めていくコーナー。 ゲスト• 第1回 - (フォスフォフィライト 役)• 第2回 - (シンシャ 役)• 第3回 - (ダイヤモンド 役)、(ボルツ 役)• 第4回 - (イエローダイヤモンド 役)、(ルチル 役)• 第5回 - (アンタークチサイト 役)、(OP主題歌担当)、(ED主題歌担当)• 第6回 - (ジェード 役)• 第7回 - 黒沢ともよ、(アニメ監督) 「宝石の国ラジオ 〜金剛先生がお呼びです!〜」ラジオCD Vol. 講談社 モアイ• 講談社 モアイ• コミックナタリー 株式会社ナターシャ. 2017年5月19日. 2017年5月19日閲覧。 421-442 第65話「今日」。 『 2018年5月号』pp. 305-324 第66話「自由」。 125-144 第64話「或る日」。 TOHO animation チャンネル 2017年11月3日. YouTube. アフタヌーンKC・8巻の登場人物紹介• 185-208 第67話「カンゴーム」。 『 2018年7月号』pp. 445-464 第68話「変転」。 Iwanichi Online, 岩手日日新聞 2018年3月31日. 2020年1月8日閲覧。 フォッサマグナミュージアム. 2020年1月8日閲覧。 2017年8月23日. 2017年8月23日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 TVアニメ『宝石の国』公式サイト. 2017年10月7日閲覧。 2017年9月8日閲覧。 アニメイトタイムズ. 2018年3月16日閲覧。 書誌情報 [ ] 以下の出典は『』(講談社)内のページ。 書誌情報の発売日の出典としている。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年5月23日閲覧。 講談社. 2017年11月22日閲覧。 講談社. 2018年10月23日閲覧。 講談社. 2018年10月23日閲覧。 講談社. 2019年8月23日閲覧。 講談社. 2019年8月23日閲覧。 関連項目 [ ]• 『』 外部リンク [ ]• - による番組サイト•

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【宝石の国:82話】最新話のネタバレ|フォスの記憶に隠された謎とは|漫画サイコー!

宝石 の 国 81

『宝石の国』は、市川春子さんの美しくて奇妙な世界観がそのままアニメ化された素晴らしい作品です。 主人公はフォスフォフィライトという宝石です。 『学校』で他の宝石たちと先生と、それぞれの役割をこなしながら生活しています。 仲間である宝石たちと、宝石を攫いに来る天人達は、すべて人間のような形をしているのですが、人間ではありません。 宝石なのでお互いに触れることはできず、髪やまつげもキラキラと透きとおって動くたびに硬質な音がします。 天人達も雲のような質感や、見た目は似ているのに意思疎通ができない不気味さを、うまく演出されています。 原作に準拠した宝石たちの美しさ、かわいらしさに加えて、物語自体のもの悲しさや絶望感も、色と音と動きが付くことによってまた違った魅力を増しています。 永遠のような時を生きる宝石たちの愛と絶望をぜひ最後まで見届けたいです。 3DCGのアニメは、なんだかぬるぬると動いていて苦手だったのですが、『宝石の国』はそれを差し置いてでも視聴したいと思わせられた作品です。 確かに1,2話目はまだぬるぬる感に少しの嫌悪感を抱いていましたが、世界観やキャラ設定がしっかりしていて惹きこまれたので何とか視聴しました。 しかし、3話、4話と視聴していくうちに、ぬるぬるなんて気にならなくなっていき、ストーリーも次々と展開していき飽きさせませんでした。 気付けばもう主人公フォスフォフィライトの虜で、変化してゆくフォスのイケメン具合に歓喜し、それと同時に物悲しくもなりました。 フォスと同じかそれ以上の推しもいます。 他でもないアンタークチサイトです。 彼の登場シーンから儚げに散るシーンまでを幾度となく視聴しました。 ぬるぬる感が嫌で視聴しないなんてもったいない。 少し見てみようと思った過去の自分に今はとても感謝しています。 『宝石の国』の登場人物たちは皆、ヒト型の生きている宝石です。 舞台は「にんげん」が滅んだ遠い未来の地球上に一つだけ残された島。 そこで月からやってきては宝石たちを砕いてさらっていく「月人」と戦い続けています。 宝石たちは個性も感情も豊か。 砕かれても破片を集めてもらえば再生可能ながら、欠損部分の大きさに応じて記憶も失うという切ない性質ももっています。 彼らの幼い容貌の可愛らしさ、美しさとハードな世界設定のギャップが心に刺さりました。 特に主人公の若い宝石であるフォスフォフィライトが、戦いの中で当初の天真爛漫さを徐々に失っていく過程が切ないです…。 あとアクションシーンの迫力と躍動感は、素晴らしいの一言に尽きます。 『宝石の国』の放送が始まった時、フルCGアニメだったのでなんとなく敬遠していました。 でも実際見てみると、宝石である彼らの美しさや輝きが見事に表現されていて、すぐに全く気にならなくなりました。 彼らは月からやってくる謎の敵「月人」達と戦っているのですが、主人公のフォスフォフィライトは宝石としての硬度が低く戦いに向かず落ちこぼれとして扱われていました。 そんなフォスが身体を破損する度、新しい鉱石で身体をつなぎ、戦う力を強化させていきます。 フォスは力を手に入れる前は戦いに憧れていましたが、傷つき仲間を失い自分の無力さを感じながら成長していく姿には切ない気持ちになります。 CGアニメですが、春の暖かさ、冬の冷たく厳しい様子が伝わってきますし、「月人」の美しさの中にある不気味な雰囲気にも魅せられるものがあります。 オープニングの『鏡面の波』も作品に合った素敵な曲なので是非聞いていただきたいです。 CGアニメは初めて見るんですが、ほとんど違和感がないですキャラデザインの可愛さのおかげなんでしょうか。 特に、キラキラの中に硬さを出すのが大変だったという、宝石たちの髪が綺麗です。 宝石たちは装飾品として狙われている、割れても元に戻るなど、オリジナリティある設定と世界観に惹かれました。 ですが、「他に劣るがよく動き物語を引っ張る主人公」「同じく他に劣るが特殊能力もちのふさぎ込んだ友人」など設定自体は王道で、安心して視聴できるかと思います。 フォスは生意気なんですが、黒沢ともよさんの演技のおかげでどこか憎めない感じがしていいです。 黒沢さんの演技は、本作の魅力に少なからず貢献していると思います。 物語だけでなく、宝石がぶつかる時なんかの音など細かい部分にも気を使っているのもいいですね。 『宝石の国』好きです。

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