イギリス国旗 画像。 イギリスの国旗

イギリス国旗の意味や由来~合体国旗の秘密~

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国旗には、その国の歴史や文化が表れています。 ただ、日本では、ほかの国の国旗については、社会科で少し習うくらいで、大人も子どもも「実はあんまり詳しくないんだよね……」という人も多いのではないでしょうか。 この記事では、41カ国の国旗の「まちがい」をさがしながら、それぞれの国の成り立ち、国旗にまつわる歴史を知るのがコンセプトの子ども向け書籍『国旗のまちがいさがし』(苅安望[監修]、クロスメディア・パブリッシング)から、選りすぐった問題を出題します(もちろん、国旗を茶化したり、ふざけて紹介したりする意図はまったくありません。 「まちがい」は、国旗に興味を持ってもらいつつ、その意味や成り立ちがよくわかるように、そうした部分をあえてちがう体裁にしています)。 正しいほうの国旗(別画像)をよく見てください。 斜めの赤い線が走っているのは、同じく斜めの白い線の「中心」ではなく、ちょっとずらした位置ですね。 もちろんこれには意味があります。 イギリスの国旗は「ユニオン・フラッグ」と呼ばれています。 ユニオン(連合)という名前がついているように、この国旗は、複数の国の旗が組み合わされてできたデザインなのです。 ちなみに日本では「ユニオン・ジャック」と呼ぶ人も多いようですが、本来、「ジャック」とは、軍艦の艦首に掲げられる「艦首旗」のことを指す呼び方で、陸上で使われる旗ではありません。 ユニオン・フラッグは、白地に赤い十字のイングランドの旗(聖ジョージ旗)と、青地に白い斜め十字のスコットランドの旗(聖アンドリュー旗)、それに白地に赤い斜め十字のアイルランドを表す旗(聖パトリック旗)の3つのデザインが組み合わさってつくられています。 なお、「聖ジョージ」「聖アンドリュー」「聖パトリック」は、3つの国それぞれの「守護聖人」を表しています。 守護聖人というのは、キリスト教の教えの中で、特定の国や地域、職業などを守っているとされる聖人のことを指します。 最初は「2つの旗」を組み合わせたものだった もともと1606年につくられた最初のユニオン・フラッグは、イングランド女王だったエリザベス1世が亡くなったことで、当時のスコットランド王がイングランド王を兼ねることになったときに、2つの国の旗を組み合わせてできたものでした。 そのため、いまのイギリス国旗にある「赤い斜め十字」はまだ入っていませんでした(別画像参照)。 それから約100年後の1707年には、イングランド王国とスコットランド王国が統合して「グレートブリテン王国」となります。 その後、1801年にグレートブリテン王国とアイルランド王国が合同して、「グレートブリテンおよびアイルランド連合王国」が成立したときに、以前のユニオン・フラッグにアイルランドの聖パトリック旗を組み合わせて、現在のユニオン・フラッグがつくられることになりました。 ただ、これらの旗を単純に重ねてしまうと、斜め十字のスコットランドの旗の上に、同じく斜め十字のアイルランドの旗がそのまま載ったデザイン(またはその逆)になってしまいます。 どちらにしても2つの国に優劣をつけることになるため、そうならないように、スコットランドの白い斜め十字とアイルランドの赤い斜め十字の位置を少しずらしているのです。 「あの旗」が入っていない……? ちなみに、オリンピックでは、1つの「主権を持つ国」で代表は1チームしか認められていないため、イギリスとして出場していますが、サッカーのワールドカップなどでは、連合王国としてのイギリスではなく、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドと、4つの地域が別々に出場しています(ラグビーなどでは北アイルランドの選手はアイルランド共和国代表に入ります)。 ここまで説明すると、「でも、どうしてウェールズの旗は、イギリスの国旗に組み入れられていないの……?」という疑問が出てくるかもしれません。 実は、ウェールズは1282年にイングランド王のエドワード1世によって併合され、16世紀前半には法律の上でもイングランド王国の一部とされたため、初代ユニオン・フラッグがつくられた1600年代はじめには、すでに「独立した国」という扱いではなかったからです。 このように、イギリスの国旗には、日本人には意外と知られていない歴史が表れています。 イギリスのEU離脱に反対しているスコットランドが将来、仮にイギリスから分離すると、歴史あるユニオン・フラッグのデザインが変わるかもしれませんね。 この記事の出典: 苅安望[監修]『国旗のまちがいさがし』 LIMO 関連ニュース•

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イギリスの国旗の意味を知らないあなたへ由来を簡単に説明!

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国旗には、その国の歴史や文化が表れています。 ただ、日本では、ほかの国の国旗については、社会科で少し習うくらいで、大人も子どもも「実はあんまり詳しくないんだよね……」という人も多いのではないでしょうか。 この記事では、41カ国の国旗の「まちがい」をさがしながら、それぞれの国の成り立ち、国旗にまつわる歴史を知るのがコンセプトの子ども向け書籍『国旗のまちがいさがし』(苅安望[監修])から、選りすぐった問題を出題します(もちろん、国旗を茶化したり、ふざけて紹介したりする意図はまったくありません。 「まちがい」は、国旗に興味を持ってもらいつつ、その意味や成り立ちがよくわかるように、そうした部分をあえてちがう体裁にしています)。 正しいほうの国旗(別画像)をよく見てください。 斜めの赤い線が走っているのは、同じく斜めの白い線の「中心」ではなく、ちょっとずらした位置ですね。 もちろんこれには意味があります。 イギリスの国旗は「ユニオン・フラッグ」と呼ばれています。 ユニオン(連合)という名前がついているように、この国旗は、複数の国の旗が組み合わされてできたデザインなのです。 ちなみに日本では「ユニオン・ジャック」と呼ぶ人も多いようですが、本来、「ジャック」とは、軍艦の艦首に掲げられる「艦首旗」のことを指す呼び方で、陸上で使われる旗ではありません。 ユニオン・フラッグは、白地に赤い十字のイングランドの旗(聖ジョージ旗)と、青地に白い斜め十字のスコットランドの旗(聖アンドリュー旗)、それに白地に赤い斜め十字のアイルランドを表す旗(聖パトリック旗)の3つのデザインが組み合わさってつくられています。 なお、「聖ジョージ」「聖アンドリュー」「聖パトリック」は、3つの国それぞれの「守護聖人」を表しています。 守護聖人というのは、キリスト教の教えの中で、特定の国や地域、職業などを守っているとされる聖人のことを指します。 最初は「2つの旗」を組み合わせたものだった もともと1606年につくられた最初のユニオン・フラッグは、イングランド女王だったエリザベス1世が亡くなったことで、当時のスコットランド王がイングランド王を兼ねることになったときに、2つの国の旗を組み合わせてできたものでした。 そのため、いまのイギリス国旗にある「赤い斜め十字」はまだ入っていませんでした(別画像参照)。 それから約100年後の1707年には、イングランド王国とスコットランド王国が統合して「グレートブリテン王国」となります。 その後、1801年にグレートブリテン王国とアイルランド王国が合同して、「グレートブリテンおよびアイルランド連合王国」が成立したときに、以前のユニオン・フラッグにアイルランドの聖パトリック旗を組み合わせて、現在のユニオン・フラッグがつくられることになりました。 ただ、これらの旗を単純に重ねてしまうと、斜め十字のスコットランドの旗の上に、同じく斜め十字のアイルランドの旗がそのまま載ったデザイン(またはその逆)になってしまいます。 どちらにしても2つの国に優劣をつけることになるため、そうならないように、スコットランドの白い斜め十字とアイルランドの赤い斜め十字の位置を少しずらしているのです。 「あの旗」が入っていない……? ちなみに、オリンピックでは、1つの「主権を持つ国」で代表は1チームしか認められていないため、イギリスとして出場していますが、サッカーのワールドカップなどでは、連合王国としてのイギリスではなく、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドと、4つの地域が別々に出場しています(ラグビーなどでは北アイルランドの選手はアイルランド共和国代表に入ります)。 ここまで説明すると、「でも、どうしてウェールズの旗は、イギリスの国旗に組み入れられていないの……?」という疑問が出てくるかもしれません。 実は、ウェールズは1282年にイングランド王のエドワード1世によって併合され、16世紀前半には法律の上でもイングランド王国の一部とされたため、初代ユニオン・フラッグがつくられた1600年代はじめには、すでに「独立した国」という扱いではなかったからです。 このように、イギリスの国旗には、日本人には意外と知られていない歴史が表れています。 イギリスのEU離脱に反対しているスコットランドが将来、仮にイギリスから分離すると、歴史あるユニオン・フラッグのデザインが変わるかもしれませんね。 この記事の出典: 苅安望[監修]『国旗のまちがいさがし』 LIMO 関連ニュース•

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「 ユニオンフラッグ」はこの項目へされています。 テレビアニメ『』に登場するモビルスーツについては「」をご覧ください。 イギリスの国旗 用途及び属性 縦横比 1:2 制定日 使用色• (の280)、(パントンの185)、 の(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこくのこっき、:national flag of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)は、 ユニオンフラッグ( Union Flag)あるいは ユニオンジャック( Union Jack)として知られる旗である。 (ユニオンジャックは「船の国籍を示す旗」を意味すると誤解されているものの、専門的にはどちらの名称も正しい )。 概要 [ ] 白地に赤い十字の と、(青地に白い斜め十字の)が、との時代に組み合わされて作られた。 さらにとの合同でが成立した際、と称してアイルランドの有力諸侯だった()の旗(白地に赤い斜め十字、)が組み合わされた。 中国では、 米字旗(旗の意匠の漢字は 米が類似している)と呼ぶことがある。 セント・アンドリュー・クロス旗の青地は、スコットランド国旗ではブルーだが、ユニオンフラッグではダークブルーになる。 またセント・アンドリュー・クロスとセント・パトリック・クロスが重なり合ってしまわないように、ユニオンフラッグではセント・パトリック・クロスの斜線が反時計回りに若干ずらしてある(カウンターチェンジ)。 このためイギリスの国旗は上下左右で非対称となり、表裏の区別がある。 ウェールズの意匠 [ ] ウェールズの旗にある赤い竜を組み合わせた新国旗案の一つ。 のうち、は13世紀末という早い時期にイングランドに服属し国権の一体化が進んでいたため、国旗の中にの意匠が取り入られることがなかった。 その後、政府と議会の成立にまで至ったウェールズの国民意識の復興に伴い、イギリスの国民統合の観点からウェールズのシンボルとなっている「」の意匠を取り込むべきとの主張が一部から提起されている。 この主張に対し、ユニオンフラッグがあまりにも定着しすぎていること、他国の国旗の意匠に入っており影響がイギリスのみならず他国に及ぶこと、何よりも3つの十字架と赤い竜ではデザインがあまりにもかけ離れ過ぎているので整合性の取れた国旗を作るのは難しいこと、などが指摘されている。 2007年、『』がウェールズの意匠を取り入れた旗の試案を募集したところ、当時のの顔と竜とを組み合わせたり、を組み合わせたりと、英国民からブラックユーモアに富んだ作品が多く投稿された。 英国内だけでなく、日本からも複数の作品が投稿され他の意匠とともに掲載された。 その後の投票によると、1位はノルウェー人からの投稿作品、2位は日本からの投稿作品となったが、そのどちらもが日本のを題材(1位の作品にはの「グレン団」の意匠が、2位の作品にはの「ルイズ」が描かれている)とした作品だった。 スコットランド独立運動 [ ] ウェールズの守護聖人、聖デイヴィッドの旗 に、が開催されることが決定すると、「もしスコットランドが独立すると、イギリスの国旗は変更されるのではないか」ということが現実味を帯びてきた。 もしユニオンフラッグから「スコットランドの国旗の部分を外す」と、赤白青の三色のうち青の部分が消えるために、300年以上親しまれた旗の意匠が大幅な変更となる。 スコットランド独立の是非は政治や経済分野での議論もなされているが「国旗の変更」のほうも「ウェールズの旗の緑を入れてはどうか」「黒に金十字の『の十字』を入れたらどうか」など、「新国旗案」がイギリスのメディアで取り上げられた。 使用例 [ ] ユニオン・フラッグの意匠は、イギリスの国旗としてだけではなく他の旗にも使用されている。 また、や、以前のなど所属で親イギリス的な国では、ブルー・エンサインやレッド・エンサインをベースとして国旗を作っていることもある。 Cdr Bruce Nicolls OBE RN. Flag Institute. 2014年2月24日閲覧。 代表例としては、2007年11月27日のイギリス庶民院での庶民院議員イアン・ルーカス(ウェールズ選出・労働党)と文化担当閣外相マーガレット・ホッジとのやり取りが挙げられる。 Richard Holt, "", The Telegraph, November 30, 2007. 「2ちゃんねらー提案の『新イギリス国旗』、英大手新聞サイトに」『』、。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - ウェールズの国旗の由来に関する伝承 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(、)。

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